2017年10月27日

2017年度 秋の蕎麦紀行 1日目

石臼の会の旅行イベント「信州蕎麦紀行」に初めて参加してきました。
2年ぶりの信州方面、今年は5名の参加で足は7人乗り1台。
2017年10月22日(日)〜23日(月)の行程のうち、
その初日を報告します。
出発日の22日は衆議院総選挙の日。そしてなんと、台風21号が直撃しそうなコース取り・・・。
実際、台風進路予想は、22日〜23日にかけて長野県付近を直撃コースとなっており、前日の夕方6時まで「決行するや否や!?」とメールのやり取りが飛び交いました。
最後は、「台風も旅のうち、強雨暴風の蕎麦紀行を楽しみましょう」とのHighlandさんの言葉で決行決定!
そうと決まれば期日前投票、締切ぎりぎりの区役所に並びに行きました。

当日。
集合時刻の7時30分前に荻窪駅についたときには、すっかり全員お揃い。
I事務局長による時速1?0kmの「自称・のんびり運転」で、関越道を北志賀へ。
最初の目的地、おなじみ「山の実」に到着したのは11時でした。
みんなは2年ぶり、私は初訪のウワサの名店は、自分のイメージとは全く違った欧風ロッジ風。
扉を開けるとドーンと出迎えてくれたのは美しい炎を抱いたピザ窯。
我々も予定より30分も早く着いたのですが、この悪天候の中、すでにお待ちのお客さんあり。開店時間になると続々と来客。それでも今日はキャンセルが相次いだとのこと。

注文は全員で「山の実セット」いつもの注文ですね。

そば粥
手挽きそばがき
生粉打ち蕎麦
須賀川そばピッツァ
&追加注文の季節のピッツァ
             季節のピッツァ.jpg
絶景の窓際席も、今日は雲の中。残念でしたが、大満足のひとときでした。

台風のさなかということで、ロープウェイに乗って竜王スキー場の上に登ることは断念。
一路宿に向かうことにし、その途中にある須坂の遠藤酒造所に立ち寄ることにしました。
こちらもおなじみですが、今年は大河ドラマのゆかりの地として、
「直虎」という銘柄が販売されていました。
ここで本日の部屋飲みの酒を2本調達し、さらに安曇野のスーパー「ベイシア」でつまみ類調達に立ち寄り。そして一行は本日宿泊の「アンビエント安曇野」に到着。
二部屋に分かれると3人部屋の方は広々リビング付きにびっくり。
キッチンもつき、私の自宅とそう変わらない1LDKは、今晩の部屋飲みにおあつらえ向きな「宴会場仕様」
ひとっ風呂浴びてから軽く乾杯した後、食事処でのお楽しみ夕食となりました。

本日のお品書き
案内の方の力強い「営業力」で、普通の「ごはん」のところが1300円増しの「松茸釜飯」に変更!
食事の後は選挙速報を横目で見つつワイワイと部屋飲みでした。








posted by Mic at 21:22| 東京 ☀| Comment(6) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月28日

2015 石臼の会・信州蕎麦紀行 後篇 (19日の紀行文)


行 程:1019() 2日目



漆器工場見学 「巣山漆器店」


わたくし、木鉢を幾つか塗りに出した事のある 創業300年以上の「巣山漆器」さんに午前中早くからお邪魔しました。


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木曽平沢地区は昔から漆器工芸・漆家具など ほとんどが漆器業の町で、まだ古い町並みが残っている所です。

最近では海外からの旅行者も多いようで・・・。実際、我々が店に到着したころバックパッキングの外人グループ数人が、古い町並みをノンビリと眺めながら楽しんでいました。



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◎漆器工場内部



めったに見学出来ない漆塗り・漆について質問などしながら、ぐるり見学して来ました。巣山さま ありがとうございました。また近々木鉢の塗りを頼むと思います! !





またその後、蕎麦の花 赤蕎麦の高嶺ルビーがまだ見られるのではないか・・・など高遠そば屋に行く途中、箕輪地区を車でぐるり・・・蕎麦畑はいくつも点在してました、しかし少し時期的に遅く、刈り取りの時期でした。ザンネン。



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◎上伊那郡 箕輪地区 刈り取りを待つ蕎麦畑






                                                 






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   ■高遠そば「壱刻」







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高遠そば全員 二八と十割のかぼすの冷かけそば みんなでシェア



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その他・ツマミ 焼き味噌・わさびの茎のかえし漬け

全員 大満足 満腹 *\(^o^)/*






----「壱刻」お店情報----

■住所長野県伊那市高遠町西高遠1696■電話0265-94-2221■営業時間11001530(ラストオーダー 15:00/売り切れ御免)■定休日木(※冬季休業 12月〜3月)■アクセス車:中央道 伊那インターチェンジからR153R361経由で約20/中央道 諏訪インターチェンジからR20R152経由で約50

※駐車場3台(店斜め向かいにある十一屋酒店の駐車場)  電車:JR飯田線伊那市駅を出て、JRバスに乗り換え、高遠駅で下車。

 JRバス停「高遠駅」前

お店のHP





その後 高遠道の駅「南アルプスむら長谷」クロワッサン・メロンパンが有名・・・残念売り切れでした。



帰路

杖突街道杖突峠諏訪インター中央高速談合坂SA休憩調布IC




〜 興味津々 〜






posted by 石臼の会会員 at 09:50| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

2015 石臼の会・信州蕎麦紀行 前篇(18日の紀行文)


まえがき


「石臼の会」信州蕎麦紀行も8回目となりました。

振り返って見ますと第1回目は平成20(2008)1116(日)小布施、菅平一泊、戸隠、善光寺の蕎麦紀行でした。龍成さん、Iさん、highlandさん、シリウスの一行でした。この信州蕎麦巡りも「石臼の会」の年中活動の八王子調布でのそば打ち会に加え、今や楽しみな企画の1つとして定着しています。


今回出発した18日早朝の荻窪の空は曇でしたが信州に入ると快晴で真っ青な空と爽やかなそよ風が迎えてくれて嬉しくなりました。



関越道・上里SA いざ 出発.jpg関越道・上里SA いざ出発



行 程1018()


Micさんの車:Sさん、highlandさん、興味津々さん

mayumiさんの車:Iさん、龍成さん、シリウス


  7:35 荻窪 出発

 12:00 龍王スキーパーク 到着

      (ロープウェイリフト乗車・海抜1,770M

 13:20 山の実 到着

 16:30 ベイシアあずみの堀金店 買い物

 19:00 ホテルアンビエント安曇野 到着




感 想 : 今回の紀行で印象に残ったこと(1日目)。


@先ずは天候に恵まれたこと。

 快晴で爽やかで秋の風情が一杯でした。


A龍王スキーパークからの素晴らしい眺望。一同感動の溜息!





竜王スキーパーク・ロープウエイリフト.jpg




竜王スキーパーク山頂.jpg

お昼ながらも雲海の美しさ。雲海から現れるロープウェイリフト。



竜王スキーパーク頂上からの眺望.jpg


墨絵のような幾重にも重なる山々。



竜王スキーパーク頂上・記念撮影.jpg





B「山の実」の蕎麦もピザも相変わらず美味しかったですね。





山の実 蕎麦おかゆ.jpg

山の実 そば粥





山の実 そばがき.jpg
山の実 粗挽きそばがき




いつもの美味しいお蕎麦.jpg山の実 いつもの美味しいお蕎麦



リンゴピザ.jpg
えのきと味噌のピザ.jpg

ピザは蕎麦粉5%のリンゴピザと同じくエノキ・味噌のピザ 



 そば前は美山錦(長野・玉村本店)純米吟醸・辛口でさっぱり・旨い。


----「山の実」お店情報----

■住所長野県下高井郡山ノ内町竜王高原■電話0269-33-7577■営業日土・日・祝祭日■営業時間11301430■定休日水 ※平日(月、火、木、金)は事前予約のみ■アクセス車:関越自動車道練馬IC→上信越自動車道信州中野IC下車→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈約240km〉中央自動車道高井戸IC→長野道→上信越自動車道信州中 野IC→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈300km〉  電車:長野新幹線あさま〈1時間20分〉―長野駅。駅前より落合行きバス30分、竜王スキーパーク下車。シャトルバス10分(シャトルバス冬期のみ)


Cホテルアンビエント安曇野の夕食・旬彩会席も美味しかった。

 満足。


焼きいわな.jpg焼き岩魚




D夕食後カラオケ、二次会では1時迄会話が弾んで

 皆さんお元気な事。





信州蕎麦紀行がここ迄続けられたのも事務局長始め、宿の手配の会長、車の提供並びに運転を担って下さった方々、会計担当など皆さんの献身的な奇特の賜物と感謝しております。ありがとうございました。今後も続けられるといいですね。



〜 シリウス 記 〜





posted by 石臼の会会員 at 16:20| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月07日

木曽藪原宿「おぎのや」


木曽藪原宿「おぎのや」外観.jpg




木曽藪原宿「おぎのや」は、平成18年オープン、あの達磨の高橋邦弘名人の弟子 神村治男さんのお店。築140年の素晴らしいこの古民家は、2代前まで雑貨商を営んでおられたご主人のご生家だ。高い天井に回らされた大きな梁や、ゆったりとした間取り、隣接する蔵(おそらくこの土蔵に、秋に実った国産玄ソバを1年分貯蔵しているのだろう。)や調度品の数々が、柔らかな笑顔を湛えたご主人の佇まいとしっくり馴染んで、心から寛げる空間を作り上げている。囲炉裏に手をかざし、のんびり燗酒でも頂きたい誘惑に駆られる。


しかし、そうは言ってもまだ旅程は始まったばかり。次に訪問する木曽須原宿「定勝寺」では、ご住職がお話をくださるというので、蕎麦前をグッと我慢し、一番人気の鴨せいろ¥1300.-をお願いした。





この日の蕎麦は、木曽 + 八ヶ岳 + 北海道 + 茨城 産4種の玄ソバをブレンドし、朝自家製粉した細打ち。麺の香味は、達磨グループのそれらしく淑やかでバランスが絶妙、安定感がある。麺の太さは師匠よりも随分と細くて、1.01.2o位だ。この細打ちの蕎麦を扱う釜前の仕事は繊細で、同行22名の蕎麦フリークの麺を茹でるのは、さぞ神経を遣い骨の折れる作業だろう。客としては、この辺り察してササッと手繰りたい。




信州「おぎのや」.jpg



鴨の油の旨みたっぷり熱々お汁は、少し甘目で醤油は軽め、江戸前と信州のちょうど中間の感じ。麺も汁も鴨も「どぉ〜だ、凄いだろう」感がなく、ふくよかで品が良い。コクがあるのに柔らかで癖のないこの鴨は、とうもろこしや大麦・海草など自然飼料で育った「岩手がも」だそう。興味を持つ私に、ご主人は吟味する鴨の仕入先なども、親切に教えてくださった。


最後に、ほんのり甘酸っぱい梅のシャーベットが供されて、大満足。




木曽藪原宿「おぎのや」シャーベット.jpg木曽藪原宿「おぎのや」いろり.jpg



ごちそうさまでした。




■住所長野県木曽郡木祖村薮原1123-1■電話0264-36-2012■営業時間11001500 ※伺った土曜日も行列ができていた。売り切れ仕舞いでもあるし、早めの訪問が吉。■定休日水(※水が休日・祝日の場合はその翌日が休み)■駐車場5台  ※毎年4月に達磨の高橋邦弘名人の蕎麦会が、こちらのお店で開催されていた。詳細はお店に。




 次項有お店のHP


 次項有達磨グループHP



posted by 笑門来福 at 09:09| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

岡谷「あきしの」〜石臼の会信州蕎麦紀行2014


今年の信州蕎麦紀行、1日目のお昼は岡谷「あきしの」を訪れた。駐車場に車を停め、ゆるやかな坂を下っていく。小雨の中、左手に見えるお店の屋根瓦の黒と紅葉の赤、小道の石畳とすべての色がしっとり雨にぬれて本当に美しい。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの座敷に落ち着く。なんとなく田舎の親戚の家にお邪魔したような居心地の良さ。周りからも「このままここで昼寝したい」などの声が上がった。



さて、期待の食事。

蕎麦懐石をいくつか注文し、皆でシェアしていただくことになった。





あきしの石臼の会ブログ7.jpg


蕎麦豆腐

美しい白に紅葉が映える。口に入れると優しい味、そのあとを追いかけるように蕎麦の香りが広がる。






あきしの2笑門来福.jpg

蕎麦の実炊き

蕎麦の実と一緒にいろいろ野菜も炊いてある。出汁が効いていてほのかな甘みと醤油味。日本人ならみんな好き(多分)ホッとする味である。







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蕎麦の実雑炊

こちらは茸に三つ葉を散らし、溶き卵を落としてある。やはり出汁の効いたお汁がおいしく生姜の香りが広がる。秋雨の肌寒さの中、思わず「あたたまる!」と言ってしまう味である。







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地鶏のつみれ椀

ふわふわで大きめの地鶏のつみれ(肉団子?)といろいろ野菜からいい出汁が出て食べ応えのある1品。







あきしの石臼の会ブログ4.jpg

蕎麦がき鍋仕立て

今までこのような、蕎麦がきに葱三つ葉を加えてお汁仕立てになったものに出会ったことがなかったが、やさしいお味で、秋冬には特にいいなと思った。




この後、ざる蕎麦と地鶏南蛮蕎麦を皆でシェアし、冷たい蕎麦と温かい蕎麦を両方楽しんだ。



あきしの石臼の会ブログ3.jpg





あきしの石臼の会ブログ用2.jpg



どの料理も出汁の効いたお汁がおいしく、皆満足の様子で会話も弾んだ。おなかも心も温まり、庭の紅葉に見送られながら店を後にした。



〜 mayumi 〜


■住所長野県岡谷市長地柴宮1-9-1■電話0266-27-9000■営業時間11301500/17302030(夜は予約)■定休日月・第3■アクセスJR下諏訪駅から2,093m



posted by 石臼の会会員 at 09:06| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月12日

木曽町新開芝原「時香忘」

 

宵 待 庵 閑 日 記

2014.12.10




  今年の白眉は『時香忘』である。「ジコウボウ」?

蕎麦店である。この店の蕎麦を一言で表せば「寒ざらし熟成蕎麦」これまでの蕎麦行脚でこれほどの蕎麦切りに出会ったであろうか。蕎麦の常識を打ち破り、打ちのめされた。ショックで蕎麦を打つどころか蕎麦を語る気も失せた。あの日から四か月、漸く気持ちを取り直し、記録を残すことにした。





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  広い駐車場から目に留まるサイン『ZCOBO』に驚く。意味不明のロゴ。駐車場からの導入口に『時香忘』のサイン。





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  その下に、

  本日の蕎麦の熟成は

  三日とある。


  また意味不明。





 









そこから板橋の長い渡がせせらぎの聞こえる森の中へ客を誘う。




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  木立から玄関に入り目に映るものはア―ト。ミニギャラリ―である。??オ―ナ―が商社マンであった頃の作品で、現在は制作していないとのこと。人の優しさが伝わってくる。ほのぼの!オ―ナ―であり作者は高田典和氏。48歳で転職し、独学で蕎麦打ちを習得。






2014.8.8時香忘 (7).JPG2014.8.8時香忘 (8).JPG






  店内は、森の緑と渓流を満喫できるレイアウト。

都会人ならずとも癒される。洗練された美の構成に心洗われる。テーブル席に案内され、待つことしばし。

蕎麦来る。





2014.8.8時香忘 (17).JPG




極粗挽き寒ざらし熟成 もり蕎麦、同じくおろし蕎麦。

一つまみ口に入れるや、その甘味に極上感あり。二度三度と手繰り、頬張る。少し落ち着き、汁を付けてすする。香り良し、歯切れ良し、姿良し。強い腰と喉ごしが特徴。心ゆくまで蕎麦を味わった。汁は甘からず辛からず、蕎麦を押しのけて邪魔をすることなく、薬味、本わさびと共にピアノ四重奏の響き有り。余韻に浸り蕎麦湯を飲む。




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メニュ―の中から情報集めをした。当日のメニュ―は3点のみ。

極粗挽き寒ざらし熟成 もり蕎麦   1200円+税

極粗挽き寒ざらし熟成 おろし蕎麦  1500円+税

極粗挽き寒ざらし熟成 イカスミ蕎麦 1700円+税


他には、

季節限定の鴨南蛮蕎麦、数量限定の木蕎麦、夜明け蕎麦。

予約制の石割蕎麦、野点蕎麦。などが品書きとしてある。






  メモを取っていると品の良いご婦人が「オ―ナ―がご挨拶を申し上げたいと申しておりますが、よろしいでしょうか?」

その後、一時間を超える話をオ―ナ―から聞くことができた。




要旨

蕎麦は自家栽培、地元栽培、八ヶ岳山麓、奥志賀高原の信濃一号。小さい石臼で二度挽き、三度挽き。極粗挽き全粒粉。殻ごと挽き、殻が混じる。9メッシュと20メッシュのふるいを使用。小麦粉は使用せず、雄山火口(おやまぼくち)を0.15%入れる。


水は木曽の水原水を精製し、分子構造の違う水を使用する。加水率70%。この水は雑菌の増加を抑制する。約一時間捏ねる。


打ち粉はほとんど使わず、粗く挽いた粒々の粉とざらざらに挽いた甘皮をブレンドし、その粉で麺の両面をコ―ティングする。2kgの麺の両側を300gの粉でコ―ティングする。


麺にした蕎麦を真空パックにし、0℃〜−1℃の氷温で三日〜四日熟成。これが、時香忘の極粗挽き寒ざらし熟成蕎麦。

出汁はソ―ダ鰹、ムロ鯵の鰹節と昆布とカヤシメジ。


ことさら驚いたモノは、のし棒である。新潟妙高の小蕎麦を打つ地方で太いのし棒を使用することは知ってはいたが、高田さんののし棒は特製で、100ミリを超える太さ。

のし棒に圧倒され、ただ笑うしかない。




2014.8.8時香忘 (22).JPG




高田オ―ナ―の話は、畑を耕す鋤のように、時間を耕した。時香忘は時が香り、時を忘れる場であった。「一粒の実、一滴の水、そして一途のこだわり」の蕎麦。

御嶽山の影響がないことを祈る。



■住所長野県木曽郡木曽町新開芝原8990■TEL0264-27-6428■定休日4月〜11月・火曜日/12月〜3月・火、水、木曜日/8月無休(臨時休業有り)■営業時間月〜金1100/土日祝1030〜 ※蕎麦売り切れ仕舞い








posted by 石臼の会会員 at 14:20| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月05日

信州蕎麦紀行2014


11月9日()、 天気予報は雨、 江戸ソバリエ石臼の会仲間10人と日月の1泊2日で行く信州旅行の出発日です。ありがたいことに集合場所への経路にあるため、I氏の車で自宅近くで拾ってもらいます。出ようと準備をしていると、同じく途中で拾ってもらったSさんより後5分で着く、という電話が入り、慌てて自宅を出ます。


と、予定場所に着く前に車の影か見え、乗車。そして、いつも蕎麦打ちをやっている調布市市民会館前に3台の車が集合。今回も会計を任されますが、前回使途不明金が発生したため、支払いと集計を分離、Sさんに支払いをお願いします。定刻前に全員が集合、市民会館の開館を待って、会館で用を足し、出発。


ここで3台の車の自宅よりの走行距離をヒアリングし、最初の訪問先である「真澄」で有名な宮坂醸造を目指し、中央道に入ります。途中から雨が降り出しましたが、さしたる渋滞もなく、紅葉の深まる中、最初の目的地に到着、直近の駐車場にジャスト3台分の空きスペースに駐車出来、ラッキーなスタートです。






7号酵母発祥の蔵宮坂醸造
セラ真澄


〜*〜 訪問の思いを一筆 〜*〜


今回の「信州そば紀行」は例年の蕎麦屋さん中心の旅と違って、生糸歴史の片倉館天台宗信濃五山の1つ光前寺参拝、庭園に魅了させられ、眼に沁みる程真っ盛りの紅葉に感激、それに朝ドラ・「マッサン」ことニッカウヰスキーの創立者竹鶴政孝氏の大阪高工時代の先輩が創立したウヰスキー会社蒸留所を訪ねたり感動の連続でこれまで10年間の紀行の中で私にはことさら印象に残った素晴らしい旅となりました。



真澄笑門来福.jpg



訪問先が多く忙しい中、眞澄・宮坂醸造を訪問するきっかけとなったのはNHKラジオ深夜便「酒を世界酒へ」というテーマの宮坂社長のお話でした。




宮坂氏は農学部を卒業後、祖父の強い勧めで将来社長になるべく修行のため、ニューヨークのデパートに就職し婦人服売り場で3年間、そして帰国後は新宿、伊勢丹のやはり婦人服売り場そして酒売り場で実績を積まれました。酒売り場に遷ってからは酒造・販売についての熱い思いで幅広く創造力と実践力を発揮されることに・・・。


  1. 酒を国際化する

    ワインのように世界の人々に愛飲してもらえる世界酒にしたい。

  2. 季節に合わせた酒の開発

    季節に合った酒を創り需要を拡げる(婦人服の様に)。

  3. お客さんとの直接対話

    従来の問屋仲介だけでなく、蔵元に客を呼び直接対話する。





    これらの熱っぽい約1時間の放送を聞き終わって、今年の紀行では是非、宮坂醸造を訪問してどのように実践されているのか知りたい、と言う好奇心からでした。

    幹事さんにはご無理を通して頂きました。




  1. 酒を国際化する

    ニューヨークの国連本部で各国大使・要人相手に酒の試飲会を開き大変な好評を博し、現在各国に試飲・販売網を展開中。

  2. 季節の酒の開発

    2月には純米吟醸あらばしり、4月吟醸生酒、9月山廃純米吟醸、11月吟醸あらばしり等々季節に合った需要の開拓を図っている。

  3. 客との直接対話

    社長室・事務室を改装したというCella MASUMI名称の蔵元ショップには多種類の酒が展示された一角に立派なテイスティングルームがあり有料で専任の説明員による6〜7種の試飲と対話が活発に展開されていた。



     真澄試飲highlandさん撮影.jpg


       華やかな吟醸香を醸し出す有名な七号酵母の誕生の話はまたの機会に譲ることとして、諏訪大社の宝物「眞澄の鏡」にあやかって命名されたという「真澄」の純米吟醸を吟味し、社長の唱えられる日本酒が世界酒として世界の食卓で愛飲される大きな夢が早く実現することを祈りつつ蔵元を後にいたしました。

    〜*〜 〜*〜 〜*〜 シリウス 〜*〜


    セラ真澄

    ■住所長野県諏訪市元町1-16■電話0266-57-0303■営業時間9001800■定休日年中無休■アクセスJR上諏訪駅 徒歩13

    次項有真澄HP

    次項有セラ真澄HP







国指定重要文化財
千人風呂片倉館


雨も降っているので、諏訪大社、万治の石仏の見学は中止、昭和の初期に建造されたロマン漂う天然温泉大浴場のある片倉館を目指します。天然温泉を豊富にたたえる大理石造りの浴槽は、100人が一度に入浴できるほどの広さ。深さ1.1mの底には玉砂利を敷き詰め、立つと心地よい刺激が感じられます、とのことです。



片倉館2笑門来福.jpg片倉館2highlandさん撮影.jpg



テルマエロマエUのロケ地にもなったそうで、ステンドグラスや周囲の彫刻、装飾も凝っています。80年以上の年月が過ぎた味わいもほどほどに、2階の食堂へ移動。麗人酒造が作る諏訪浪漫という地ビールを野沢菜をつまみに頂きます。風呂を遠慮して手持ち無沙汰なY氏も付き合ってくれます。お陰で2種類飲めました。


■住所長野県諏訪市湖岸通り4-1-9■電話0266-52-0604■入浴料大人650円、小人450円(3歳以上小学生まで)■営業時間10時〜21時(受付は2030分まで)■休館日毎月第2・第4火曜日■無料備品リンスインシャンプー、ボディソープ、ヘヤードライヤー■アクセスJR本線上諏訪駅 徒歩8/-中央自動車道諏訪I.C.より7km。無料駐車場有り。

  次項有片倉館HP





                                   車(RV)     車(セダン)      車(セダン)               





訪問予定スポットを2つ飛ばしたお陰で、タイムスケジュールの遅れを挽回して、当初の予定より若干早く蕎麦屋「あきしの」に移動が出来ます。駐車場からお店がどこなのか、とちょっと迷いますが、見つけたお店のアプローチが素晴らしい紅葉です。雨のお陰で輝きが増しているように思えます。




岡谷「あきしの」



あきしの2笑門来福.jpg





  訪問の詳細は、

  岡谷「あの」







■住所長野県岡谷市長地柴宮1-9-1■電話0266-27-9000■営業時間11301500/17302030(夜は予約)■定休日月・第3■アクセスJR下諏訪駅から2,093m








北アルプスの雪解け湧水
安曇野大王わさび農場


蕎麦屋さんを出たら次は大王わさび農場に立ち寄ります。40年前に訪問したことがあり、わさび田の風景は変わりませんが、売店は様変わりしていて、売る気満々、あの頃にはなかったはずのわさびアイスを頂きます。試食して美味しかった、数があり懐に優しいわさび豆を会社用に購入します。



大王わさび農園highlandさん撮影.jpg大王わさび水車highlandさん撮影.jpg



■住所長野県安曇野市穂高1692(カーナビでは3640番地と認識させる)■電話0263-82-2118■営業時間3月〜10月】9:0017:2011月〜2月】9:0016:30■定休日年中無休■アクセスJR大糸線穂高駅 タクシー約10/車:長野自動車道 安曇野IC(旧豊科IC)出口より直進 約10

  次項有大王わさび農場HP






                              車(RV)          車(セダン)           車(RV)






後は、夜用にお酒をもう1本とつまみを買うだけです。予定していた道の駅に良いお酒、つまみがなく、通り過ごしたベイシアに戻ります。浦霞を買いたいという意見を却下、いつも信州に来たら寄っていた長野県須坂の遠藤酒造場の渓流、五一ワインの小瓶を赤白1本ずつ購入、チーズを中心につまみを追加。宿に向かいます。





お泊りは
■ アンビエント安曇野

宿であるアンビエント安曇野に向かいます。昨年はアンビエント蓼科に宿泊、Y氏が入っている会員制リゾートホテルグループです。チェックインをして、部屋に荷物を置いたら、夕食の時間が迫っていますが、まずは風呂へ。からすの行水にならざるを得ませんが、旨いビールを飲むには必須でしょう。





いわな酒highlandさん撮影 (14).jpg




ゆったり10人が座れる個室に通され、既に並べられている食前酒で乾杯。



でもやっぱりビールが欲しい、と言うので、キリンブラウンマイスター生を注文。旬菜三点盛りに始まり、すっぽん真薯、お造り、煮物、と続き、やはりお酒が欲しい、というのでイワナの骨酒と純米酒を注文。ここは運転手さんも飲めますから。









アンビエント夕食笑門来福.jpg


やまめの塩焼き、豚と野菜のしゃぶしゃぶ、蟹の甲羅に入ったかき揚げ、春巻き、そして、ご飯、味噌汁、香の物、デザートは果物のゼリー掛け、と写真を見ながら書くだけでまたお腹は一杯。これらの料理にはお品書きがあり、写真は撮ったのですが、ピンぼけで読めないのが残念ですが、仕方ありません。




2次会はカラオケです。カラオケルームの様子の確認のためフロントで鍵を借りようと尋ねると、1時間4320円とおっしゃる。1時間じゃあ短い、でも予算は1時間分しか見ていません。と、予約をしたY氏が登場、予約を入れた時は2時間で4320円だったと申告、事なきを得ます。最初からそう言ってよぉ〜。


部屋へ戻って、1升瓶とつまみを持って来ます。ところが、グラスがありません。フロントに行ったら追加料金じゃ目も当てられません。と、O氏が車に紙コップがある、と言って、取って来てくれます。ここから1時間、先に風呂に入った3人組で貸し切りです。1曲目のI氏とのデュオを皮切りに、4曲は歌ったかも。


風呂に入った組がやって来て、有料の氷と無料のグラスを借りてきて、1升瓶がもう1本とつまみが増えます。最終的には9人になりを不足分の椅子2脚をエレベータホールから拝借、盛り上がって終了です。3次会はお部屋で、さあ、ワインの小瓶を開けましょう。と、コルク栓じゃあありませんか!


さすがのO氏の十徳ナイフにもワインオープナーは付いていません。が、キッチン付きのお部屋、Tさんが引き出しからワインオープナーを見つけてくれます。少しずつ味見をしつつ、1本目の1升瓶が空きますが、四方山話は尽きません。24時を迎えて解散。それからもう1度風呂に入り、就寝。



                 晴れ       



1110()、日の出の時刻は調べてありましたが、間に合わずに起床、外を見ると霧の中、手前の樹しか見えません。でも、朝の散歩に行きましょう。フロント脇にあった地図を片手に外へ出ます。地図に載っている紅葉スポットを目指します。あれ、何だか変。携帯のGPSで見ると違う方向に来ています。軌道修正し、30分で帰還。


部屋に戻ると、1名はまだ就寝中、もう1人は風呂に行っているようなので、追いかけます。昨夜と男女が入れ替わっていて、別の浴槽です。こっちはベランダを通って露天風呂がありますが、下にさっき歩いた道路が見えます。ということは、下からも見えるのか、開放的な作りになってるんですね。


風呂から部屋に戻る途中、朝食に向かう女性3人組とすれ違います。部屋にタオルを置いて、朝食券を持って、追いかけます。朝食はビュッフェ、好きなものを少しずつ取ります。和朝食を食べ終えて、コーヒーとフルーツ、焼きたてを配っているお姉さんからクロワッサンを1個頂き、満腹です。


9時前にフロントで清算、かなり予算をオーバーしています。夕食のビール、お酒を控えるか、朝食を止めるか、次回は要検討です。


■住所長野県安曇野市穂高牧2230■電話0263-83-5550

次項有アンビエント安曇野HP







                               車(RV)         車(セダン)          車(RV)






大型の支払いを終えて、車に乗って、現金と帳簿の照合、ドンピシャで気持ちのいいこと。安曇野ICより駒ヶ根ICまで高速に乗り、光前寺庭園に到着、滞在は40分の予定。


樹齢数百年、杉の巨木に囲まれた
■ 宝積山光前寺




丸富1光前寺.jpg



桜の季節もよさそうですが、紅葉の季節もなかなかです。


光前寺highlandさん撮影.jpg


全員分の庭園拝観料を支払い、奥の庭も拝観。お茶とお菓子を頂き、ここにしか売っていないという護摩塩を買い、本堂にお参りして、一際美しい真っ赤に紅葉したモミジの前で写真を撮ります。


予定を15分オーバーして、本日のお蕎麦屋さんへ。



■住所長野県駒ヶ根市赤穂29■電話0265-83-2736■営業時間9:0017:00■庭園見学料大人500円 子供200円 (団体割引:有)■アクセスJR飯田線駒ヶ根駅下車バス15/車:駒ヶ根ICから1km 3

次項有光前寺公式HP











11時半開店で10人が入るには30分前に着いて、一番でお店に入ろうという計画でしたが、15分遅れています。お店に着くと、駐車場に車の影はなし、一番乗り成功です。入り口で開店を待っていると、5分前に入れてくれます。注文を検討していると続々とお客様が入って来て、1135分には満席です。



光前寺から車で5
■ 駒ヶ根「丸富」


丸富5鴨蕎麦.jpg





  訪問の詳細は、
  駒ヶ根「丸富」へ




■住所長野県駒ヶ根市赤穂23-180■電話0265-83-3809■営業時間11:3015:00 夜は予約制■定休日■アクセスJR東海飯田線小町屋駅から2,952m











蕎麦屋さんを出て、すぐ近くの駒ヶ池に着きますが、見るものなしと判断、次のJAショップに移動、お土産を買います。ここで家用の豆とビール屋さん用にビールを買い、吊り橋は渡らず、紅葉の写真だけを撮って、次の本坊酒造に向かいます。ここでは日本酒ではなく、ウイスキーやワインを作っています。




明治5年(1872年)の創業
■ 本坊酒造「信州マルス蒸留所」


〜*〜 見学の巻 〜*〜


11月10日12時50分頃本坊酒造マルス蒸留所到着。ここは地ウイスキーと地ビールを製造している所(ワインも売っているがこれは山梨工場で生産されている)。係員の所内説明を受けてから構内の見取図を渡され、見学したら試飲所に戻って試飲・購入せよと言い渡される。



マルス蒸留所highlandさん撮影.jpgマルス蒸留所試飲室笑門来福.jpg




まずウイスキーの貯蔵所を見学。ウヰスキーの樽がいっぱい並んでいる。樽の中で、ウイスキーはおいしくなろうとして懸命に眠っているのだろうか。製造工程の図を読んでから、反対側の建屋にある製造プラントに進む。いずれも窓の向こう側に製造装置が並んでいる(現在は動いていない)。



説明のパネルが何枚かある。その一つを何気なく読む。この地ウイスキーの生みの親である岩井喜一郎氏が大阪の摂津酒造(テレビでは住吉酒造)の常務(同じく社長)だった時、今NHKでやっている朝ドラの主人公竹鶴政孝をイギリスに派遣してウイスキーの製造を学ばせたとある。その後紆余曲折を経て同氏はこのマルス蒸留所に招かれてウイスキーを製造開始した由(竹鶴政孝氏はサントリーに一時席を置いた後ニッカウイスキーを北海道で生産)。そのせいか観光バスが数台やってきていた。


話が横道にそれたが蒸留装置(ポットスチルなど)を見た後、階下に降りて試飲の開始。ウイスキーは無料だが、ワインとビールは有料。ウイスキーは生でビンの蓋ぐらいの器に入れてくれる。美味しかった。ワインは小生の目的の「紫輝(しき)」がなかったが数種試飲。ビールは一寸苦味があるが後味はすっきりしていた(車を運転してくださっているお3方はお気の毒にブドウジュースのみ)。皆さん思い思いに土産を買って1時40分頃次の目的地に出発。


〜*〜 〜*〜 〜*〜  酔 爺  〜*〜


■住所長野県上伊那郡宮田村4752-31■電話0265-85-4633■営業時間9:0016:00■定休日なし。臨時休業は有り。年末年始休業日:12/291/3■アクセスJR東海飯田線駒ヶ根駅または宮田駅 タクシー約10/車:中央高速自動車道 駒ヶ根IC 約5

  次項有本坊酒造HP







運転手さんへのウイスキーを買い、昨日の梅酢、梅酒と組合せ配布、自分用のウイスキーも買って、後は帰るだけです。



帰路富士山highlandさん撮影.JPG




駒ヶ根ICに戻り、残るガソリンが微妙なので小黒川PA10Lずつ補給、岡谷JCTから東京方面へ。昨日と打って変わっての好天で八ヶ岳はもちろん富士山も雲海の上にくっきりと見えます。


一気に調布までか、と思っていると、運転手さんはかなりお疲れの模様。後2台に連絡して談合坂SAで休憩を取ります。指定されたガソリンスタンドで給油し、出発した調布市民会館に戻り、清算。1500円徴収で間に合うと思いますが、予備を見て、2000円徴収をし、高速代等立て替えを清算、解散です。


帰りも自宅方面を経由して頂き、楽チンで帰宅します。帰って、運行実績より燃費を計算、昨日聞いた自宅までの距離・ガソリン単価を掛けて、完全清算をして、メールで報告。使途不明金のない清算はほんと気持ちのいいものです。半分は雨でしたが、雨も良し、晴れならなお良し、今回もいい旅になりました。


〜 highland 〜










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2014年11月30日

駒ヶ根「丸富」〜石臼の会信州蕎麦紀行2014

信州蕎麦紀行 2日目は駒ケ根にある「丸富」さんにお邪魔しました。

丸富1光前寺.jpg


早太郎伝説と光苔で有名な光前寺から車で5分ほど行った場所にあります。

丸富2入り口.jpg


丸富3お店の外観.jpg

外観は田舎の分校を思わせるような作りで何か懐かしいくほっとします。
内装もモダンで落ち着つ空間なのですが矢継ぎ早にお客さんが来る
ため腰を据えたい方は時間をずらした方が良いかもしれません。

丸富4店内の様子.jpg

このお店は12年に飯田から移転してきたそうですがその頃から人気の
あるお店のようです

丸富5鴨蕎麦.jpg


一枚目は地鶏のつけそば。
鳥の出汁が効いたとても優しいお蕎麦になってます。


丸富6新そば.jpg


2枚目は新蕎麦 十割

丸富7粗挽き.jpg

3枚目は粗びきそばの「朝日屋

丸富8比較.jpg

汁は若干濃口で出汁の主張が抑えられている辛口のようです。
地鶏のつけ汁も少し塩味がします。

しらびそそばはまだ時期が早く食べられませんでしたが2枚とも
上品な蕎麦の香りでした。是非ご自分の舌と鼻で堪能してください。

遠くに南アルプスも望め、信州マルス蒸留所もあり、観光には
持って来いの場所なので、もし近くに行ったら是非とも寄って
行ってもらいたいお店です。




■住所長野県駒ヶ根市赤穂23-180■電話0265-83-3809■営業時間11:3015:00 夜は予約制■定休日■アクセスJR東海飯田線小町屋駅から2,952m


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2014年06月05日

木曽福島 開田高原 奈良井宿紀行


◎ 一日目

木曽福島から開田高原へ


IMG_20140531_153204.jpg







写真@開田高原の蕎麦畑


531()現在   二葉の芽が出て来たところ・・・。 (8月末〜9月収穫?) 10月開田高原そば祭り












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写真Aとうじそばの旗


大目旅館(とうじそばを食べるなら・・・と、  予約を入れておいてくれた)

開田高原「とうじ蕎麦」

また「すんきそば」というのもあるらしい・・・。

塩を使わずの漬け物   赤かぶの葉  すんき菌乳酸菌だけで漬けた漬け物。この漬け物の汁と漬け物を入れて食べるのが「すんきそば」   3月まで。




なべに投じるから?ひたすから?そばを鍋に投じる  投げ入れるように見えるから投汁蕎麦とも言うとか?登録標章 だそうで  「とおじ蕎麦」とか  「とうじそば」表記するそうです。  



 


IMG_20140531_131054.jpg

※ 驚きはこの「とうじ籠」の作り  構造です!!! ※ 


写真Bとうじ籠(一本の木の枝を!! ぐるりまわしてある)


一本の木からの枝を利用しそれを輪っかに成形する。そして、竹を編みこんだザル・籠をその枝の輪っかに取り付けてる。何度見ても・・・凄い!!!   まじまじ見て来ました。全て同じ形で作られているから凄い!!!。感心



蕎麦は?   田舎そば乱切り  開田高原産  美味しかった!!! 

冷たい蕎麦を、鍋に一口づつ自分で「とうじ籠」に入れ、蕎麦をしゃぶしゃぶして鍋の中の出汁にあるキノコなど一緒にすくい、猪口にいれてから食べる。



 

 

IMG_20140531_125534.jpg





写真C鍋に入れしゃぶしゃぶ


出汁は天然しめじ  その他(種類は秘密)  かつぶし  昆布。昔は、囲炉裏(いろり)に家族があつまり、各自鍋にとうじ籠で温かくして、そばを食べたのですかね〜・・・。

最後にご飯を入れてお粥でいただくそうで・・・。目に浮かびます!







大目旅館

3970301  長野県木曽郡木曽町開田高原末川 2812

営業時間  11時〜16

定休日    不定休

   0264423406

Fax 0264423224








◎ 二日目

開田高原奈良井宿木鉢の漆塗りをいつも頼のんでいる創業300年漆器『巣山庄兵衛』に・・・。




くるまや本店前.jpg   IMG_20140601_122826.jpg 


くるまや本店』前   もりそば  2o2.5o



じっくり見学、凄い!!!→お昼は、木曽福島駅近くのそば屋『くるまや本店』で、「もりそば」(2枚重ねを注文・・・。



くるまや本店

長野県木曽郡木曽町福島町福島 53672  

    0264222200

Fax  0264233387








宿泊は蕎麦仲間の親戚。開田高原  素晴らしいロケーションです!!!

また行きたくなります!!!ダイニングも台所も自由に使えます!

折りたたみのダイニングテーブルが、蕎麦ののし台に使えそう!  飛騨の匠家具屋が製造。 (英国アンティーク家具の構造を参考に作られているいいね〜。


宿泊『ノッツハウス

ベッド&ブレックファーストコテージ    Knots House

397-0301  長野県木曽郡木曽町開田高原末川  2692-4   

&Fax  0264-42-3501




〜 興味津々 〜



posted by 石臼の会会員 at 18:23| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月29日

甲府「生そば きり」
乗り換えて青春切符花の旅

1枚残った青春切符期限は4月10日まで、都心の桜は終わったところだが、まだまだ見頃の・・・そうだ!山梨へ、行こう!桃の花のピンクの絨毯、桜も見頃のはず、東京から鈍行の中央線・高尾で乗り継ぎ、甲府へ向かう。


まずは「勝沼ぶどう郷」駅、線路沿いにソメイヨシノの大木が数十メートルは続く、満開!その遥か向こうには南アルプス連峰の白い峰峰が・・・しばし見とれる。カメラを持って歩いている人々も。


また列車は進みピンクの絨毯の中へ、桃の花はまだ五分咲きと言ったところ、十分に美しい!甲府へ到着。12時ちょっと前、北口から歩いて5分の生そば「きり」へ。




 4271.JPG


店の外見


以前、ワイナリーの「サドヤ」へ見学に来たときに前を通り気になっていたお店、外見はモダンな作りだが、中は庶民的な街のお蕎麦屋さん、しかし、壁にはびっしりと酒の肴のメニューが貼られており、深夜まで営業の居酒屋でもあるようだ。



私の選んだお昼のメニューは「鶏もつ煮と蕎麦定食」1000円

そうだ!甲府は”B級グルメ・グランプリ”に輝いた「鶏モツ煮」で有名、それにお蕎麦屋が発祥だとか聞いたことがある。




 4269.JPG


酒とつまみ



酒は、純米吟醸「木火土金水」(不思議な名)、エリンギの煮浸し、漬け物





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定食:サラダ、鶏 モツ煮、せいろ蕎麦、ご飯


さすが本場の「鶏モツ煮」甘辛いたれが絡まっており、しかもモツの中はふっくらと、新鮮な香り、美味し〜い!



蕎麦屋を後にして、帰路「塩山」へ。

慈雲寺まで上り坂を歩いて40分、(この日 甲府は25℃の真夏日だったらしい)





4275.JPG 

慈雲寺糸桜


見事に満開の 巨大な糸桜を眺めながら、お抹茶をいただいて、下り道20分で塩山駅から 帰宅した。


〜 うさこ 〜



■住所山梨県甲府市北口2--■電話055-252-6002■営業時間11:0014:00/17:00〜翌2:00■定休日■アクセスJR甲府駅北口 徒歩5



posted by 石臼の会会員 at 19:18| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月21日

山梨県甲州市「そば丸」

先週8〜9日と石和温泉に忘年旅行に行ったのですが、その帰りに話題の蕎麦屋に行ってきました。


場所は武田信玄ゆかりの恵林寺の裏手の方角になります。

店は車で走って家並みが途切れて畑になったと思ったら、引っ込んだ所に突然店が立っていると言う感じ。




山梨甲州市「そば丸」 (2).jpg





山梨甲州市「そば丸」 (3).jpg




店主は蕎麦店に相当なこだわりを持っていて土地の取得、建築材、蕎麦粉、食器等に思い入れを持っています。





山梨甲州市「そば丸」 (1).jpg






山梨甲州市「そば丸」 (4).jpg

味は素朴な味で蕎麦の甘みが少々あり結構美味しい。挽きぐるみ二八の細打ち。


  もり蕎麦(おろしわさび1本付)200g 950円

      (わさびなし)        840円

  もり蕎麦ハーフサイズ100g     530円




■住所山梨県甲州市塩山藤木1756■電話0553-33-7337■営業時間昼の部11:0015:00 /夜は予約、宴会、無尽のみ■定休日水曜日と第三火曜日■アクセス車かJR塩山駅からタクシー※ナビ検索する場合、「松里小学校」を入力して、そのまま一本道.。約1km先カーブを曲がって、すぐ看板があるので注意してください。■完全禁煙※屋外に喫煙コーナー有り

甲州市塩山三日市場2512 笛吹川温泉敷地内から、20104月当地に移転

 次項有のHP



〜 彦星 〜



ラベル:山梨
posted by 石臼の会会員 at 17:07| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月07日

山梨 長坂「翁」

皆さんご承知の長坂「翁」。私は初めてなのでどの様なお店かわくわくしてました。


中央道長坂インターより約10分。高速道路から左手には南アルプル連邦は富士山の次に高い北岳を望み、右手には八ヶ岳連峰が望める絶景のロケーションにあります。


お店の辺りからは甲斐駒ヶ岳も望めるそうです。



画像 174.jpg


「翁」は一茶庵の片倉康雄師が命名されたそうですが題字もお書きになったのでしょうか?


店主 大橋誠さんのプロフィール。


1966年 静岡県静岡市生まれ。

     サラリーマンを経て

1996年 長坂「翁」に修行

2011年 高橋邦弘師のもとで5年3ヶ月修行後翁を受け継ぐ。

               HPより


画像176.jpg
さすが人気店だけあってもう並んでいます。この時は紅葉も綺麗でドングリなど自然の恵みに恵まれました。この後行ったサントリーの醸造所も綺麗な紅葉でしたよ。

ちなみに並んでるのは石臼の会メンバーでサクラではありません。



画像178.jpg

店内の様子です。店内中央に暖炉がありこの右手に座敷があります。暖炉は人の心をあたたかくしますね。



画像186.jpg



画像188.jpg



画像187.jpg

上から「田舎そば」840円「釜あげ」945円「ざるそば」840となります。


高橋邦弘さんより細いそばを提供していて、田舎そばのような極太のそばも提供していたようで勉強不足の私はビックリしました。


店主の大橋師は蕎麦栽培から携わっていて北は北海道から南は長野まで良質の蕎麦粉を追い求た結果がこのお蕎麦なのだと思います。


ちょい駅から遠いですが一度は足を運ぶべきお店だと思います。



■住所山梨県北杜市長坂町中丸2205■電話0551-32-5405■営業時間11001500(売り切れ仕舞い)■定休日月。火は不定につき、要問い合わせ。



↩お店のHP


〜 とよ 〜






ラベル:
posted by 石臼の会会員 at 11:24| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月19日

竜王高原 蕎麦香房「山の実」

平成25年度 秋の「信州蕎麦紀行」「山の実」報告 。

「信州蕎麦紀行」2日目、みんな大好きな「山の実」に向かいます。 素晴らしい快晴の中、ホテルを後に一路奥志賀へ。




山の実ゲレンデ.jpg



と、じょじょに天気があやしくなってきて、前方の山の上の方は真黒い雲が山を登り始めると雨がだんだん強くなり風も出てみごとな悪天候です。

「山の実」に到着し車を降りるとなんと雪!!













店内に駆け込めば中は暖かく静かで落ち着いた空間です。
皆でビールで乾杯した後(ドライバーはノンアル)1品目は「蕎麦雑炊」です。


蕎麦雑炊.jpg

朱塗りの小ぶりの椀で供されます。
控えめに効かせた出汁に蕎麦の実が本当においしい!!


 




そして2品目はお待ちかねの「蕎麦がき」です。


蕎麦がき.jpg

翡翠色の蕎麦がきはとにかく美しい。そのまま口に運ぶと蕎麦の香りが口いっぱいに広がって幸せな気分に。 超荒挽きの蕎麦粉がつぶつぶと心地よい食感です。 ちょっぴり添えられた山葵と塩を付けるとまた違った味わいに。なお一層蕎麦粉の甘みが感じられます。

 





3品目はメインディッシュの「盛り蕎麦」


盛り蕎麦.jpg

新蕎麦は香り高く、蕎麦つゆにつけるのがもったいないようなおいしさです。「蕎麦好きバンザイ」ってかんじ。

 




最後にもう1つのお楽しみの「蕎麦ピザ」

蕎麦ピザ1品目は「エノキ蕎麦ピザ」

エノキ蕎麦ピザ.jpg
 
ごく薄く伸ばした蕎麦粉のフィリングに味噌ソースを塗り、エノキ、チーズをトッピングして本格ピザ釜で焼きあげます。
ぱりぱり香ばしくてホント美味しい。


 



蕎麦ピザ2品目は「リンゴ蕎麦ピザ」

リンゴ蕎麦ピザ.jpg

 


薄くスライスしたりんごがたっぷり乗っています。
実は私はこれが一番のお気に入りで、今回も楽しみにしていました。 そして期待を裏切らないおいしさ!! ぜひ皆さんにも味わってほしいです。


 

以上5品堪能して、全員大満足で初雪降る奥志賀を後にしました。 また次回、訪れる日が楽しみです。



 



〜 mayumi 〜



 




■住所長野県下高井郡山ノ内町竜王高原■電話0269-33-7577■営業日 土・日・祝祭日■営業時間11301430■定休日水 ※平日(月、火、木、金)は事前予約のみ■アクセス車:関越自動車道練馬IC→上信越自動車道信州中野IC下車→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈約240km〉中央自動車道高井戸IC→長野道→上信越自動車道信州中 野IC→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈300km〉  電車:長野新幹線あさま〈1時間20分〉―長野駅。駅前より落合行きバス30分、竜王スキーパーク下車。シャトルバス10分(シャトルバス冬期のみ)



  次項有お店のHP

  次項有石臼の会ブログ内「2013 信州蕎麦紀行」記事へ



 



posted by 石臼の会会員 at 08:08| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

佐久市春日「職人館」


蕎麦は人をよく繋ぐ
 この夏、たまたまフィレンツェの中央市場に行った。何処に行っても習慣で、面白そうなソバ関連品は無いかしらん?と歩き回っている。と、イタリア食材店で働く元気な日本人のお嬢さんが「何故そんなにソバ・ソバ、言っているの?」と。まぁ〜上手く説明できるような理由はなくって、シドロモドロしていたら「私の実家は、蕎麦屋なんですよ」と。「12年イタリアで食材の勉強もして、日本で蕎麦屋をやろうかなと思っています」と。おぉ〜〜っ!蕎麦が繋いでくれる友よ。嬉しくなって食材購入のお世話を頂き、ご実家の屋号を教えてもらい、連絡先の交換を行った。



帰国後、まず教えて貰った場所のチェック。「えぇ〜と??長野県佐久市春日…」ググってみると、ふぎゃ。ゴールドペーパードライバーの私には、秘境だ。→ひらめき 誰か運転できる人に連れて行ってもらおうという結論に達する。

更に「何なに?職人館…」ググってみると、うわぁ。こりゃすごい。→ひらめき 断然!蕎麦好きの面々で行くのが楽しそうだ、という結論に達する。

そんな訳で、あちこちで蕎麦好きの仲間に経緯を話していたら、日頃尊敬する寺西女流名人が、ひらめき「職人館北沢さんとは、イベントでご一緒したことがある」と。なんとまたまた、蕎麦のご縁が繋がった。じっくり詳しく話をお聞きすると、「行ったら、絶対楽しいよぉ」と。わぁ〜そりゃぁ、益々もっと早く行きたくなった。

 


      ひらめき  + ひらめき  +  ひらめき

  = 石臼の会で「行こう」と提案するべし。



 



 

懐広く菩薩のような石臼の会メンバーは、今回も私の提案を快く受け入れてくれた。そこで、信州蕎麦紀行12人で行くことに。

蕎麦6

1620到着の我々12人は、早めの夕食? いや遅めのおやつ?を手繰るために、玄関の前に立った。潜り戸の上に「笑門」とある。なんだか勝手に嬉しい。

職人館.jpg
玄関に笑門と.jpg

 



 


既に気配は、夕方だ。東京への帰りの事もあり、全部一気に注文する。ソバ粉は、村内産玄ソバ100%(信濃1号と在来種)の石臼挽き。蕎麦汁の他に、銀葉藻と塩を添えてくださる。

 

 

 

山ぶどうドレッシングのそばサラダ1575円.jpg

山ぶどうドレッシングのそばサラダ1575


セロリや赤かぶ、青林檎や紫食用菊(もってのほか?)など色とりどりの野菜が蕎麦(1.5o)の上に乗っている。ほんのり甘酸っぱいりんごの風味を感じるオリーブオイルが蕎麦に絡んで、イタリアンな雰囲気。

 



そばの実と放し飼鶏卵のリゾット風 1575円.jpg


そばの実と放し飼鶏卵のリゾット風 1575


5年熟成のパルミジャーノチーズの深〜い旨味。とても美味しかった。米は芯のないふっくら具合。使う野菜は無農薬だそうだ。ソバの実は何処?

 





本日の創作そば.jpg

本日の創作そば


韃靼ソバ粉と地粉ゆめかおりを使ったパスタ。青トマトがアクセントになって、ヒラタケやムカゴの入った、ここでしか食べられない全くのオリジナルと思われる。食用菊の鮮やかな黄色が美しい。麺の色は黄褐色ながらも韃靼の苦味は殆ど感じない。苦味の少ない韃靼ソバ粉を生産している長野県小県郡長和町の「信濃霧山ダッタンそば」か? それとも、同じく苦味の少ない北海道「満天きらり」か? 或いは、ゆめかおりが主体で韃靼ソバ粉は、私達ソバリエの為に、ほんのすこしソバ粉をつかってやろうという心遣いか。

 




御前そば(更科)1575円.jpg


御前そば(更科)1575


更科の透明感とほんのり甘い風味が味わえた。薬味の紫大根も美しい。

 




職人そば 890円.jpg


職人そば 890


職人館のスタンダード蕎麦。種物はこれが台になっている。ミッチリと密度の濃い蕎麦。私は5種類の麺の中ではこれが一番好き。

 




十割そば1365円.jpg

十割そば1365


最後に出たのが、ひきぐるみ10割。外皮の色が濃いが、細かく挽きこまれていてボソボソ感はなく滑らか。

 



蕎麦湯.jpg

たっぷりと大きな片口で供された蕎麦湯。大きさの比較のために蕎麦猪口、箸置きに使われていた唐辛子を一緒に並べてみた。



 



 



食とは!
■ 職人館のあれこれ



CHEF'S  KITCHEN IN  AOYAMA 

vol.4「日本古来の滋味の再発見」北沢正和

日時:20131128日(木)

19時〜

会場:CAY 東京・青山 スパイラルB1
会費:10000

(税・サービス料込、グラスワイン付き)
定員:80名(先着順)

「日本古来の味」。それを支えている生産者も一緒に、日本の食の原点である米や味噌についての話も有り。

黒ハート当日の献立の中に、蕎麦メニュー1品「信州望月産石臼挽きそばと酥酪(チーズ)の冷たいパスタ風」有り。

申し込みは、ここへ 



 

農林水産省 第1回「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞

館主 北沢正和さんは、地元産の食材を使用し、地域食材の魅力を表現するだけでなく、他のシェフ仲間等にもその魅力を紹介して生産者との直接取引量を増やすなど、地域を盛り上げる工夫をしている。というのが授賞理由。

 


秘境めし 1
2013317日放送、TV朝日「いきなり!黄金伝説。」特別編 絶品秘境めし--では、地元長野県佐久市野菜をたっぷり使い、その季節の食材次第でメニューも変わるという即興フルコース「野にきけ膳」が1位になった。

 



 

こんな本も

本「新・職人宣言 」

職人館調理場談義シリーズ

北沢正和/宮本憲一/吉川徹/窪島誠一郎著



 

本「畑で野菜をつまみ食い」

-モノづくりに詩のこころ

職人館調理場談義シリーズ

北沢正和/谷川俊太郎/小室等 ほか著




本「山里のごちそう話」

-食・詩・風土再考

職人館調理場談義シリーズ

北沢正和/谷川俊太郎/内山節 著



3冊とも、役場を辞め各地で修行した後「職人館」を開店した北沢正和さんと、共感する人と人、仲間たちによる対談など。地域や自然と一体となった生き方、人間が生きる本質的な意義とは何か、詩人、ミュージシャン、哲学者、経済学者、町長、有機農業を営むもの、そして職人として、それぞれの立場から考え語る。

で、職人館 北沢さんとしては、
健康は食べ物によって作り出されるという意味の「食養」という信念に基づいて料理をしているそうだ。食養のための食材は、「身土不二」・
「一物全体食」・ 「不飽常食」 の三つ。「身土不二」とは、良い土壌(自然の植物、有機肥料無農薬で栽培された物)に育った食材。「一物全体食」とは、一つの生命がまるごと入っているもの、その全体を食べるのがいい。(笑門来福「挽きぐるみソバとかだね。」)「不飽常食」とは、米などのように毎日食べても飽きない食材。(笑門来福「じゃぁ〜やっぱりソバもだ。」)

つまり、良い食が健康の源!と。

と、私が一絡げに書くと大雑把すぎる。興味がある方は、是非読んでみてください。対談が主なので、サラッと一気に読めます。ほんのチラッと出てくる染色作家兼女将 北沢啓子さんの本音も「そうそう」「なるほどねぇ」、と頷きながら読みました。です。はい。

 



 





蕎麦のご縁に感謝

今回は、フィレンツェで偶然出会った可愛く元気な北沢さんの娘さんと、食材店で写した写真を持って職人館にお邪魔した。彼女が丁度、私の子供位の年頃なので、親御さんに笑顔で異国の地で働く様子を見せて、安心して貰いたかったのだ。短時間の訪問ではあったけれど、北沢ご夫妻は歓待してくださり、楽しい時を過ごし、お土産まで頂いてしまった。本当に有難うございました。
蕎麦の繋いでくれるご縁に、心よりの感謝。

「行ったら、絶対楽しいよぉ〜」と背中を押してくださった寺西女流名人にも、心からの感謝。12人で…は、先生の言葉が無かったら踏み切れなかったかもしれません。いつも本当に有難うございます。


また、私のこんな我儘に、遠い道のりにも係わらず、笑顔で「行こう」と言ってくれた石臼の会蕎麦仲間とのご縁にも、心よりの感謝。本当にいつもいつも素っ頓狂な私を優しく受け入れてくださり、有難うございます。


 

■住所長野県佐久市春日3250-3 ■電話0267-52-2010 ■営業時間11:3015:00 ※16時以降は予約制 ■定休日水・木(祝日・GW・8月は営業) ■アクセスJR長野新幹線「佐久平駅」から車で約30/軽井沢から、車で小1

次項有 石臼の会ブログ内「2013 信州蕎麦紀行」記事へ



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2013年11月15日

2013 信州蕎麦紀行

恒例の石臼の会蕎麦紀行。今年は111011日、12日で秋深い信州へ向かった。参加者12名は、石臼の会調布蕎麦打ち会でお馴染みの「調布市文化会館たづくり」前に、8時半集合。献身的なドライバーの操る3台の車に分乗し、中央道を通って目的地へ。


長坂「翁」
 

 

まず、信州蕎麦紀行 蕎麦屋訪問1軒目 長坂「翁」には、1030頃到着。少し早めの昼食と相成る。

訪問の詳細は、石臼の会ブログ内 山梨 長坂「翁」ページ





画像 174.jpg



■住所山梨県北杜市長坂町中丸2205■電話0551-32-5405■営業時間11001500(売り切れ仕舞い)■定休日月。火は不定につき、要問い合わせ。

次項有お店のHP







次に向かったのが、こちら

サントリー「白州蒸留所」
 
日本の名水100選にも選ばれた尾白川の清流の地。深い森に囲まれた白州蒸溜所は、サントリー第2の蒸溜所として、1973年に開設された。「日本人の繊細な味覚にあったウイスキーを追求し、世界に通じるウイスキーをつくる」ことがテーマだという。ここで、お昼過ぎの嬉し楽しい工場見学(セミナー/ガイドツアー)に参加した。

サントリー白州蒸留所樽.jpg

敷地に入った途端、魅惑的な香りにつつまれる。所要時間は約60分で、PR映像を見てから、仕込みから蒸溜までモルト原酒を育む工程を見て回ることができた。

それに続き、シングルモルトウイスキー「白州」の試飲。最初の1杯は、蒸留所お勧めのハイボールで、2杯目希望者には好みの飲み方で振る舞われた。白州の味をダイレクトに知りたいシリウスさまや私は、ストレートで頂くことに。これに気をよくした私達が、直販のファクトリーショップで沢山の包みを抱えて帰ることになったことは、言うまでもない。



■住所山梨県北杜市白州町鳥原2913-1■電話0551-35-2211(電話受付時間:9001630)、他インターネットでも申し込み可能■休業日年末年始・工場休業日(臨時休業あり)■アクセス中央自動車道「小淵沢IC」より車で約15/JR小淵沢駅から白州蒸溜所・天然水白州工場までの無料シャトルバス有り/JR中央本線「小淵沢駅」よりタクシーでは約10/

   次項有サントリー白州蒸留所のHP






山梨銘醸株式会社「七賢」
 

14時頃、甲州街道に面した風情のある蔵に到着。建物の中に明治天皇の御巡幸の際の御宿泊所が、山梨県指定有形文化財として残っており、栄華が見て取れる。この辺りは甲府と上諏訪の中間にある宿場町で、諏訪、高遠、飯田の殿様達も参勤交代の折に通行するなど、とても賑わったらしい。

七賢.jpg


初代蔵元中屋伊兵衛は、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家。寛延3年(1750年)ここ甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めた。その後5代目の頃、竣工祝に「竹林の七賢人」の欄間一対を高遠城主内藤駿河守から授かったことが「七賢」の名前の由来。昭和57年(1982年)普通酒を廃止し、全製品を特定名称酒へ変更し今に至る。

残念ながら蔵見学はできなかったけれど、きき酒(1杯目は無料、2杯目から有料。30円〜)で幾つもの種類の酒を楽しむことができた。甲斐駒ケ岳の伏流水で仕込んだお酒は、清らかでキレのある味わい。

■住所山梨県北杜市白州町台ヶ原2283■電話0551-35-2236(代)■直営店営業時間9:3017:004月〜9月〉9:3016:3010月〜3月〉■アクセス中央自動車道須玉ICから約11km15/JR中央本線長坂駅下車タクシーで約15

  次項有蔵のHP

 



        車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)




ホテルアンビエント蓼科
 

今夜のお泊りは、長野県北佐久郡にある標高1,530mのこちら。静かな湖面が美しい女神湖に面し、まぁ〜それはそれは綺麗な空気と水、そして素晴らしい紅葉。思わず深呼吸!してしまう素晴らしいロケーションに、うっとり。

チェックイン後、各自夕食までの時間を楽しむ。天然鉱石『光明石』を使用したお肌つるつるの『活性の湯』に、早速いい気分(温泉)ドボンの者あり、周辺散策の者有り、明日の工程チェックの者有り、売店チェックの者有り。

そして、お待ちかねの夕食。



バー  女神会席御献立

食前酒 自家製林檎酒

前菜 季節の珍味盛合せ.jpg

前菜 季節の珍味盛合せ



 


吸い椀 萩粉薯 松茸 青味.jpg

吸い椀 萩粉薯 松茸 青味

 

 

御造り 旬の魚二種盛り合わせ 手造り蒟蒻.jpg

御造り 旬の魚二種盛り合わせ 手造り蒟蒻



 



立科陣内産 岩魚温燻竹皮包み焼き.jpg

焼き物 立科陣内産 岩魚温燻竹皮包み焼き

杏羊羹 酢蓮



 



台の物 鴨朴葉味噌焼き.jpg

台の物 鴨朴葉味噌焼き



 



煮 物 科乃豚角煮.jpg

煮 物 科乃豚角煮




                   

 

揚げ物 豊穣豆腐

 

 

立科産米松茸御飯.jpg

上:香の物 三種盛り

 左:立科産米松茸御飯  右:合わせ味噌仕立て



 

水菓子 季節のもの

地酒も飲んじゃいました。佐久市
佐久の花酒造「佐久乃花」辛口吟醸。と、諏訪市 宮坂醸造「真澄」しぼりたて生原酒。お・い・し・いっ!!


 



それから、ホテル内で場所を移動して、るんるんカラオケカラオケ。
またまた、移動して(酒盛り…じゃなかった)蕎麦談義ぃ〜で夜が更ける。息を飲むほどに美しい満天の星を前に、極寒の中なんとか★をカメラに納めようと試みた勇者もいましたが、他殆どは眠い(睡眠)すやすやと眠い(睡眠)眠り中へ。三日月




一夜明け。晴れ
いい気分(温泉)風呂を堪能後の食事は、湖面を見渡せるダイニングスペースでの朝食和洋バイキング。900チェックアウト。

■住所長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野字女神湖975■電話0267-55-7711■アクセス車:中央自動車道「諏訪」I.C.から大門街道経由約40/上信越自動車道「佐久」I.C.から女神湖へ約50  電車:JR長野新幹線「佐久平駅」からの送迎バス(要予約。所要時間 約45)。 バス:新宿⇔蓼科リゾートライナーでホテル前まで。他にもいくつか送迎有り要問い合わせ。



         車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)






折からの低気圧が大暴れしており怪しい雲行きの中、移動。百戦錬磨のドライバー3人も、ノーマルタイヤということもあり、向かう標高の高い場所での雲行きに心配顔。霙から雪に変わって降りはじめる。これでは、まるでスキー場だ。(って本当に冬季はスキー場だから。)旅程にあった「
竜王ロープウェイから紅葉を愛でる」は、悪天候により割愛。







竜王高原 蕎麦香房「山の実」
 


信州蕎麦紀行 蕎麦屋訪問2軒目のこちらに、1110頃到着。開店時間より早めであったが、お店に入れてもらった。訪問の詳細は、石臼の会ブログ内竜王高原 蕎麦香房「山の実」のページへ。


蕎麦がき.jpg


■住所長野県下高井郡山ノ内町竜王高原■電話0269-33-7577■営業日 土・日・祝祭日■営業時間11301430■定休日水 ※平日(月、火、木、金)は事前予約のみ■アクセス車:関越自動車道練馬IC→上信越自動車道信州中野IC下車→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈約240km中央自動車道高井戸IC→長野道→上信越自動車道信州中 野IC→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈300km〉  電車:長野新幹線あさま〈1時間20分〉―長野駅。駅前より落合行きバス30分、竜王スキーパーク下車。シャトルバス10分(シャトルバス冬期のみ)

  次項有お店のHP



 


無事山を下りると

小布施「竹風堂」
   須坂「遠藤酒造場」

小布施「竹風堂」
でトイレ休憩&栗のお菓子やら何やら土産物を買って…いつもの長坂「遠藤酒造場」へ。恒例の試飲・購入タイム。こちらの酒は、江戸ソバリエ「石臼の会」の蕎麦打ち懇親会の部で、蕎麦前として頻繁に供される酒の一つ。蕎麦打ち会出席者の中に、熱烈な支持者が複数人いる。

 

またまた、大移動。

         車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)







佐久市春日「職人館」
 

信州蕎麦紀行、蕎麦屋訪問3軒目。ちょっと迷って3台がバラバラになりながらも、なんとか皆1620頃に到着できた。訪問の詳細は、石臼の会ブログ内佐久市春日「職人館ページ



職人館.jpg

 

■住所長野県佐久市春日3250-3 ■電話0267-52-2010 ■営業時間11:3015:00 ※16時以降は予約制 ■定休日水・木(祝日・GW・8月は営業) ■アクセスJR長野新幹線佐久平駅から車で約30/軽井沢から、車で小1時間

 



 


名残惜しく職人館を後にする頃になると、真っ暗になった外には大きな大きな星空が広がっていた!昨夜爆睡し、観られなかった幾百もの星が、今、手の届きそうなくらい近くに輝いている。うわぁ〜〜綺麗っ!それにしても、凄く寒いっ!




関越道を通って一路東京へ。

        車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)

谷原交差点近くのGSにて、清算・解散。



 


最後になってしまったが、
毎年企画を練り、細かな配慮をもって蕎麦紀行の運営実行にあたってくださる江戸ソバリエ「石臼の会」会員の皆さま。特に、ホテルを段取りしてくださった龍成さま、献身的に長〜時間の運転にあたってくださったMicさま 興味津々さま mayumiさま、 会計作業などをも取り仕切ってくださったhighlandさま、そして、「あっちへ行きたいっ!こっちも行こう!」と騒がしい私の我儘を、優しく聞き入れてくださったご参加の皆さまに、心よりの感謝とお礼を申し上げます。有難うございました。
そして、来年も是非また、どうぞ宜しくお願い致します。

 



posted by 笑門来福 at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月04日

山梨県 忍草「天祥庵」

10中旬、河口湖と山中湖に出かけて来ました。

河口湖の翌日に山中湖近傍にあって最近評判の日本名水百選の「忍野八海」を訪ね、観光を楽しみました。さすがに富士山の湧き水の池とあって、透明度の高い清い水に満ちた池群に圧倒されました。海外からの多くの観光客で大変賑わっていました。


ところが、その観光地の中心にある自家製粉手打ち蕎麦屋さんは、残念ながらお休みでした。河口湖でもそうでしたがどうもこの辺りの観光地の手打ち蕎麦屋さんは土、日曜日に備えて火〜木曜日は一斉にお休みのようです。そこでお土産屋の店員さんに、近傍にある旨い蕎麦屋さんを尋ねたところすぐさま「天祥庵」を教えてくれました。


偶然訪問した「天祥庵」は山里の小高い丘にあって、とてもお店とは気付かずに通り過ぎるような、さりげなく建つ一見農家のような静かな佇まいの庵(写真参照)でしたが、大変なお店で驚きました。訪れた時刻は午後の早い時間でしたが完売閉店の直前でしたので、急いで取材した範囲の写真に沿って以下説明させて頂きます。



富士忍野八海名水そば天祥庵 撮影シリウス.JPG

富士忍野八海名水そば天祥庵





お店の看板(表札).JPG

お店の看板(表札)





店内に入ると頭上に掲げられている写真と額 撮影シリウス.jpg

店内に入ると頭上に掲げられている写真と額


(写真)一茶庵創始者、友蕎子 片倉康雄 師

    大正15年新宿にて創業


    昭和 5年大森移転


    昭和29年一茶庵足利本店


    片倉友蕎子の師事を受け天祥庵創業とあります。



(額) 一会一生 不忘忍野 天祥不滅 九州不動


    とありました。





友蕎子片倉師の師事のもと考案された 鴨田舎(鴨南蛮風)撮影シリウス.JPG

友蕎子片倉師の師事のもと考案された 鴨田舎(鴨南蛮風)


自家野菜がふんだんに遣われていて、それに鴨肉は小さく刻まれているので鴨肉の味と香りがよく沁みこんでいて美味しかったです。

当庵の店主は片倉師の最後の愛弟子で、浅草・蕎亭大黒屋の店主は先輩に当たるそうで、流石におそばの姿、出来栄えが大黒屋と良く似ていると感じました。 




■住所山梨県南都留郡忍野村忍草2848-2 TEL 0555-84-4119■営業時間11時〜完売まで■定休日水曜日(祝日の場合は営業)■アクセス中央道 河口湖ICから車で15分/富士五湖道路 山中湖ICから車で10分/富士山駅から3,514m■メニューぶっかけ、からみ、つけとろ、せいろ、鴨田舎(冬限)



〜 シリウス 〜









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2013年05月30日

江戸ソバリエ「新潟蕎麦の旅」


一日目


新幹線で一路越後湯沢へ


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湯沢からは、ほくほく線で十日町へ、十日町駅前でレンタカー2台。『小嶋屋』社長が迎えにきてくれお昼は、『小嶋屋本店』お店へ…。


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さっそく朝採り山菜の天ぷら・お料理・お酒で、話しがつきない。〆でへぎ蕎麦をいただく。



新潟小嶋屋前.jpg

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一日目は生憎小雨の中、小嶋屋社長推薦の松之山温泉日帰り、そして小嶋屋『和(なごみ)亭』で休憩。そして宿へ、おかずはすべて山菜料理。


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二日目


いい天気です!


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午前中、ブナの美人林(ブナ雄大林)見学散策、ついでに山菜採り!

採れる採れる。きの芽 こしあぶら など採り放題!袋いっぱい!こんなに採って、どうする?・・・。


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ブナの林は新芽が芽ぶき、非常〜に美しいのに・・・。

そっちのけで山菜採り。ブナ美人林で、心も身体も目の保養も・・・。満喫!満腹!この美しいブナ美林の中で、もっとノンビリゆっくり

ゆったり したかった・・・。




さてお昼はというと、

一日だけの特別企画 第6回『山菜祭りin三ケ村』(主催 いきいき三ケ村)山菜食べ放題! お酒飲み放題!。


旧飛渡第二小学校体育館?え?へぎ蕎麦を打つ?誰が?僕が?それも一本棒で?打たされる〜。それも、3キロ用意してますから?って・・・。


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これは、小嶋屋社長の陰謀らしい・・・。なんと、この「山菜祭り」の参加申込チラシに、「今年は蕎麦打ちが好き!という方々も東京から来てくれます」と印刷されていました。

見本に現地・地元のおばちゃんに、1キロ打ってもらった。ん〜さすがですね〜!一本棒での蕎麦打ち、なれている〜


スムーズ〜 すっばらしい〜!。



え?切りは?わたくし?


江戸ソバリエ新潟蕎麦の旅 (11).JPG

1キロずつ、3キロ打ちました。そして、3キロ目!でやっと出来のいい「へぎ蕎麦」が打てました。(自己満足)

手打ちでのへぎ蕎麦は、こねですね!


これでもか! これでもかってくらい、こねなければ! いけません。いい経験でした!。


そして、蕎麦の茹で現場は、蕎麦が茹で上がるまで行列です!


体育館のお客さん.jpg

茹で上がり運ばれると、我先にと蕎麦があっという間に無くなるという・・・。


凄まじい〜な〜・・・。



山菜を堪能した後、一路越後湯沢駅まで暫しのドライブ、(遠くの山並みには、まだ残雪があり 気持ちがいい車窓)

レンタカーをもどし、駅前銭湯でひとっ風呂。


その後駅構内の『小嶋屋』越後湯沢構内店で、朝我々が収穫した沢山の山菜を天ぷらにしていだだき、一杯?




江戸ソバリエ新潟蕎麦の旅 (12).JPG


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その後、新幹線で帰路に・・・。

今回も、小嶋屋の社長には お世話になりました。

来年もよろしく!




〜 興味津々 〜


この度の江戸ソバリエ「新潟蕎麦の旅」写真は、江戸ソバリエ倶楽部事務局長 前島さまのご厚意で、全て撮影アルバムからお借りしました。有難うございます。心より感謝します。





posted by 石臼の会会員 at 16:47| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

信州蕎麦紀行報告

江戸ソバリエ「石臼の会」の信州蕎麦紀行の報告です。今回は「松本そば祭り」の開催に合わせて2泊3日で計画しましたが、連休の関係で宿の予約が取れず、予定を1泊2日に変更して実施しました。幸いにも天候に恵まれ、無事楽しく実施することができました。
 

  実施日:平成23109日(日)〜10日(月・祭日)
  旅行先:長野県松本・菅平・北志賀竜王高原
      宿泊 長野県菅平「菅平山の家」(会社施設)
  参加者:8名(男性6名 女性2名)  


実施報告
 


集合
今回は1日目に「松本そば祭り」を予定しましたので、松本へは中央自動車道を利用しますので、調布集合とし、いつもの蕎麦打ち会場の「調布市文化会館」前に8時30分全員集合しました。 


出発
快晴の朝2台の車に分乗し、調布インターより松本に向かった。しかしさすが連休で途中予定した休憩所にも入れず、途中長い渋滞が続き予定を約2時間ほど遅れて2時頃「松本蕎麦祭り」会場の臨時駐車場に着きました。そこから無料のシャトルバスに乗り松本城公園の会場に着きました。 


松本そば祭り会場
今回は第8回「信州・松本そば祭り」で、松本城公園を中心に、天候も良かった事もあり、大勢の人でにぎわっていました。日本各地、長野県内各地のそば処が集結した30程のブースがありました。鵜の会T先生のし.jpg






集合時間を決めて、それぞれ好きな蕎麦ブースをめざした。
 我々数人は、初めに鵜の会の美味しい蕎麦をいただき、蕎麦打ち名人T先生の“のし”を拝見し、ご挨拶をして次に向かった。 







信州ぼくち蕎麦.jpg



その他、会津磐梯蕎麦、信州ぼくち蕎麦、信州野麦蕎麦、福井越前蕎麦などを食べ(2人で1皿)歩いた。それぞれ好きなブースを訪れ集合時間に集まり宿の菅平に向かった。







松本城.jpg
松本城



宿
松本出発が遅かったこともあり、宿に着いたのが夕食時間の18時になってしまった。

ああおいしかった.jpg
美味しい夕食わーい(嬉しい顔)


風呂は後にして食事をすることにした。夕食後風呂に入り、カラオケルームでお酒と得意の歌を何曲か披露した。朝第1回目の精算をして記念写真を写し、宿を後にした。
 


酒蔵
長野に行けば必ず立ち寄る酒蔵がある。須坂の遠藤酒造で試飲とかわいい店員との会話で、重たいお土産を注文していた。 


山の実
途中予約をし信州蕎麦紀行最大の人気場所、北志賀高原の蕎麦香房「山の実」への3回目の訪問でした。今回は、我々以外に多くの客が訪れており、ますます人気上昇と関心しました。

山の実.jpg
賑わう「山の実」店内


注文はいつもの蕎麦・手挽き蕎麦掻き・石窯焼き蕎麦ピッツァのランチセット。「蕎麦粥」から「手挽き蕎麦掻き」「蕎麦ピッツァ」と続き「生粉打ち蕎麦」を楽しんだ。


蕎麦粥
蕎麦粥

超粗挽きの蕎麦かき
手挽き蕎麦掻き

ピザ
蕎麦ピッツァ

十割
生粉打ち蕎麦


   次項有お店のHP 


竜王高原
蕎麦を楽しんだ後、竜王高原のロープウエイで頂上へ。160人?乗りのゴンドラに我々8人の貸し切りで往復した。さすが高いところは紅葉が始まっており、素晴らしい青空ときれいな山並みは最高でした。 

竜王高原記念撮影.jpg



帰路
やはり連休の帰りで、関越自動車道も渋滞し、東京到着も遅れた。ガソリンスタンドで最後の精算(高速代・ガソリン代など)をして、吉祥寺の駅で別れた。   


お疲れさまでした。


 〜 posted by 中川 〜
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2010年10月27日

2010 信州蕎麦紀行

毎年恒例、8回目となった江戸ソバリエ「石臼の会」信州蕎麦紀行に、初参加した。美味しい思いを報告したい。


連休最終日の1011日(祝)朝、三鷹駅前に江戸ソバリエ「石臼の会」会員10名が参集し、献身的なドライバーの操る2台の車に分乗。強力な晴れ晴れ男・女の出現で?或いは日頃の善行?の甲斐あって、前日までの豪雨が嘘のような好天の中、一路信州へ。至福の一泊二日、蕎麦紀行が始まる。


       昼前に上田着  車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)  車(RV)ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)ダッシュ(走り出すさま)


■■続きを読む■■
posted by 笑門来福 at 08:00| 東京 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

長野 北志賀竜王高原
「石臼挽き蕎麦香房 山の実」




この日目指したのは、北志賀竜王高原。冬期はスキー場のゲレンデの中にあるレストハウスで、春〜秋の土・日・祝祭日に、期間限定で蕎麦を食べさせてくれるお店だ。この度は連休明けの火曜日に、予約を入れてもらって伺った。


急な坂道をグイグイと上った車が辿り着いたのは、シーズンならばリフト降り口、素晴らしい眺望が広がる場所だ。ひんやりと澄んだ空気に思わず深呼吸し、下界を見渡す。お店の入口階段や店内は、雪が積もればスキーブーツを履いたまま、ガッガッガッと上がってこられるよう、頑丈でゆったりと作られていた。すぐ目に飛び込んで来たのは、暖かな火の揺らめく石釜で、いかにも美味しいビザがでてくるぞぉ〜っと、否応なく期待が高まる。






3つのソバの楽しみ方
 いくつかある平日のランチセット(要予約)の中で、山の実 ¥2000-は、蕎麦 + 手挽き蕎麦掻き + 石窯焼き蕎麦Pizzaの3つを楽しめるお得なセットメニューである。品書きでこれを見て、「2000円は…安いっ! 多分、一つずつの量が極少なんだろうなぁ…」などと失礼ながら思った。
ところが、これがどうしてどうして凄いっ!のだ。質・量ともに素晴らしい。余りの美味しさに、お腹がいっぱいになりながらも、更に追加オーダーをするという暴挙にでてしまった。


101012志賀高原「山の実」蕎麦粥.jpg



蕎麦粥

丸抜きと優しいお出汁のバランスが心地よい。滋味深いソバの実の恵みを、余すことなく美味しくいただけることに感謝。






101012志賀高原「山の実」 (9).JPG


手挽き蕎麦がき

写真に収める事が出来たのだろうか、美しい薄緑色の粒々。
玄ソバの質、挽き具合、甘皮の様子、吟味したソバの丸ごとの美味しさを、そのままの形で全部出そうという店主の意思を感じる。添えられたのは、塩と山葵。これはもぅ、本当にご馳走っ。





101012志賀高原「山の実」須賀川そばピッツァ.jpg
須賀川そばピッツァ

自家製粉ソバ粉をベースに、極々薄〜〜くのした(甘皮を打粉かわりにつかっていた。これがまた凄く良い)ピッツァ台を拵え、信州白味噌とチーズ、ねぎ・えのき・ソバの実をのせて、石窯でカリッと焼いたもの。薄く香ばしいソバ粉のピッツァ台が、絶品。
これは、もぅ何枚でも食べたいっ!ということになって…。







101012志賀高原「山の実」秋映えりんごのそばピッツァ.jpg


秋映えりんごのそばピッツァ

を、追加オーダー。
ご近所で育てているのか?もぎたての“秋映え”を薄くスライス。先程と同じソバ粉のピッツァ台にのせて、カリッとね。
これを最後にいただいたので、リンゴの甘みがちょうどデザートのようになり、満足満足。







生粉打ち蕎麦
 長野県下高井郡山ノ内町須賀川(自家栽培)・富山県南砺市城端町蓑谷・茨城県猿島郡三和町などで育てられたソバの実を、その日の朝自家製粉し、北志賀の湧水のみでつないだ、生粉打ち蕎麦を出す。



北信州のこの界隈では、オヤマボクチ(雄山火口)を繋ぎに使う歯ごたえや喉越しを重んじる蕎麦が、郷土の蕎麦であり、北信州の観光情報を発信しているサイトなどでも、
地域が大切に伝えてきたオヤマボクチ(雄山火口)の蕎麦打ちの体験企画をしたり、情報発信している程なので、この辺りでは例外的な蕎麦屋なのかもしれない。




ということで、生粉打ち蕎麦。

101012志賀高原「山の実」生粉打ち.jpg101012志賀高原「山の実」生粉打ち麺.jpg


昨年度の玄ソバを使っており、朝から挽いたと聞いた。しかし、その美しい薄緑色は、まるで新そばのように初々しく鮮やかだった。澄んだ空気の中、清冽な湧水で打った蕎麦らしく、ほんのりとした甘みと、品のよい穀物の香りで、軽やかな印象。上のような地域的事情から?長〜い蕎麦が好まれるのであろうか?こちらも、長〜く整えられた細打ちだった。


ごちそうさまでした。




東京に帰ってから、ちょっと忙しい日が続き、信州関連の記事アップが遅れた。やっと一息ついて写真を眺めていたら、「山の実」の蕎麦コースの美味しさを思い出し、また食べたくて堪らなくなった。あの山の中にあって、スキーのオフシーズンだからこそ、あの数々なのだろうが…ご近所にあったら、どんなに良いか…。 ゴールドぺーパードライバーの私には、遠すぎるぅ もうやだ〜(悲しい顔) あぁ〜どこでもドアが欲しい。




    
■住所長野県下高井郡山ノ内町竜王高原■電話0269-33-7577■営業日 春から秋(凡そ4月末〜11月中頃)の土・日・祝祭日 ※平日は不定休のため要予約で、日時は応相談 冬期は北志賀ホリデーインのスキー・ゲレンデ併設レストランとなり、蕎麦は品書きから外れる。■営業時間 11301430売り切れ御免■アクセス北志賀ホリデーインHPアクセスのページをご覧いだだくのが便利。



       次項有お店のHP



posted by 笑門来福 at 10:03| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月24日

長野上田「おお西」

38歳から蕎麦の道に入ったご主人大西利光さんは、20余年前に世田谷の蕎麦屋をたたみ、蕎麦の本場信州に店舗を移した。この度念願かなって、発芽蕎麦や水捏ね更科生一本で超有名なこちらへ、江戸ソバリエ仲間と伺う。


情緒ある蔵が続く美しい街並みの中、白壁に格子窓の「おお西」があった。江戸時代から続く名家が、生糸問屋として使っていた建物を、店主が惚れ込んで蕎麦店舗に改装したものである。何故か兵馬俑?が立っている表から、暖簾の掛った格子戸をくぐると、すぐ右手に広々とした蕎麦打ち場があり、左手土間にテーブル席、奥にも座敷が見える。どっしりとした太い梁に、開け放たれた庭に続く空間、広ぉ〜い。


天麩羅&蕎麦掻き焼き
  品書きを眺めると…まず、予備知識の無かった“蕎麦掻き焼き”がとても気になった。蕎麦掻きの“焼き”は初めてのような気がする。同行者の中で「おお西」初訪者は、私と…あとは少なかったのだが…あちらこちらで口ぐちに「焼き…!?!」と呟くのが聞こえたので、皆、同じように興味をもったのであろう。新しいメニューなのか??
101011上田「おお西」蕎麦掻き焼き.jpg



焼いた焦げ色はなく灰白色の外側は、固〜くガッチリと焼き固められていた。中も…わりに固め。少し酸味のある味噌でいただく。





101011上田「おお西」朝鮮人参天麩羅.jpgそして信州の特産品高麗人参が、天麩羅になったものも食べてみた。
柔らかめの牛蒡のような歯ごたえ。薬草のような匂い、ほろ苦さもあってやはり体に良さそうな味。お疲れの方には、沢山食べて頂こう。
品書きの飲み物の欄に「果実酒」があったので、高麗人参酒か?それともハチミツ漬け?なのか、座敷の隅に高麗人参の入った液体の瓶が並んでいた。

101011上田「おお西」舞茸天麩羅.jpg
そして、舞茸の天麩羅
流石、秋の信州っ! 香り 歯ごたえ、文句なく美味しい。思わず「もぅ一皿お願いしますっ」となった。天麩羅はどちらも天つゆでなく、塩で。








蕎麦5
  いよいよ蕎麦である。いよいよいよいよっ!!だ。
この日はいろいろな蕎麦を食べてみたいということで、5種類の生粉打ち(10割)蕎麦を、皆でシェア。どんな順番に食べてほしいというお店の意向はないようで、オーダーした蕎麦は、全種類ほとんど同時にドドドドドと出てきた。


 

だから皆、手当たり次第 箸をのばして

1種類目 更科そば 
もぅ〜〜何年も何年も前に、この“水捏ねのさらしな生粉打ち蕎麦”を、(多分?)最初に打った大西利光さんの記事を読んだ記憶があり、添えられた写真にプラスチックの下敷き状のものが何枚も写っていた。腫れものに触るように、このプラ下敷きで粉を扱い、見事麺に仕立てるのである。

それを今日この日いただけると思った!ら…なんとも残念なことに、水捏の更科は、1鉢単位(4人前)の予約をしないと食べられない。同様にそば会席、そば寿司、変わりそばなども予約が必要だそうだ。こちらで修業した方から聞いたところでは、この水捏ね更科の予約注文は、そう頻繁に入らないそうである。

※水捏の更科についての詳細は、ブログ内 西麻布「祈年 手打茶寮」の記事を読んでいただければ幸いです。
101011上田「おお西」更科.jpg

ということで、この日は湯捏ねの更科生粉打ち(10割)だ。
透明感のある輝くように真っ白な細打ちの更科は、しっかりと長さも十分。品の良い更科の仄かな甘みが感じられた。







2種類目 発芽そば切り 
こちらのお店で、特許及び商標登録出願中の発芽そば切りは、ソバの実をほんの少し発芽させてから麺にする。もともとソバは、豊富な栄養を持った健康食品であるが、発芽させることにより更に栄養価も増すという。
お店のHPに、「発芽そばのできるまで」というページがあり、手順・レシピも公開している。説明書きによれば、発芽期に発生する糖化酵素による甘みの増加、餅のような食感、独特のぬめりが特徴だ。
101011上田「おお西」発芽そば.jpg




ややもっちりとした麺で、気になるほどのヌメリは感じない。独特の風味が濃く、私は好きだ。







3種類目 挽きぐるみそば
 
101011上田「おお西」挽きぐるみ.jpg



“甘皮をとったソバの実を、摺り臼で挽いたソバの粉で打った蕎麦”とHPにある。丸のまま、直球勝負でソバそのものの風味を感じたい蕎麦だ。今回同行のソバ打ち仲間は、普段、粗挽きの挽きぐるみを好む傾向にあるメンバーではある。


 


  

4種類目 田舎そば
 
101011上田「おお西」田舎.jpg



黒茶褐色のそれは、この日いただいた5種類の蕎麦で最も細打ちである。
   










5種類目 四季そば
 
101011上田「おお西」四季そば山椒.jpg



この日の四季そばは、山椒切り。一般的に更科粉は、変わり蕎麦として使われる事が多いので、その教科書通りのオーソドックスな使い方。爽やかな山椒の香りで、女性陣一番人気。
  










酒蔵や味噌屋さん、お洒落なパン屋さんや雑貨屋さん、柳町
保命水の周辺を散策する人も多く、美しい観光地だ。創造的なご主人大西利光さんの名前も轟いているし、伺ったのが連休の最終日ということで、店内は混雑していた。だから、オーダーの時でさえも、お店の方と必要以上にお話する機会はなかったが、長野の県民性が現れているのか?入れ替わりやってくる花番さん(地元の主婦?お嬢さん方?)が、皆しっとりほのぼのしていて優しい雰囲気の接客だった。 



■住所長野県上田市中央4-9-8■電話0268-24-5381■営業時間11:0018:00(蕎麦がなくなり次第閉店)■定休日不定休■アクセスJRしなの鉄道上田電鉄別所線 などの上田駅から1.2km北。北国街道を徒歩15分。柳町保命水の手前隣。


          次項有お店のHP 

日本経済新聞に掲載された発芽蕎麦の通信販売
詳細もこちら↑のお店HPにあります。
※通販の発芽蕎麦は、冷凍で9割蕎麦
posted by 笑門来福 at 10:36| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

季節営業蕎麦店「道楽そば」他訪問記

このブログに熱心にコメントを書いて下さっているiwanaさんの季節営業蕎麦店「道楽そば」を楽しもうと、青春18きっぷを使って、格安に移動できるうちに訪問してきた。



最寄駅はJR上越線越後中里駅。バスの通りを越後湯沢方向に徒歩10分ほどで到着する。

訪問日は、好天であったが、あたりを見渡せば雪、雪、雪の山が残り、ところによっては2mを越えている場所もあり、北越雪譜の魚沼にやって来たのだなという実感を得る。

 道楽蕎麦店舗.jpg

お店は、越後中里スキー場への車の入口、大家さんである「私の家中屋」の向いにある。

あらかじめ連絡をしておいたので、iwanaさんがカウンターの中から元気の良い声で迎えてくれ、相次いでお父さんもお出ましとなる。







蕎麦



この日のメニューは、冷たい蕎麦は「手打ちざるそば(かきあげ天ぷら付)600円−要予約」のみ。他には機械製麺を使った各種温そばを300円〜400円、ラーメンを500円で提供しており、スキー場のレストハウスと比べてもかなり安価になっているようだ。早速、手打ちざるそば(のりは丁重に辞退)をこしらえて戴く。



道楽蕎麦せいろ.jpg 



二八の粉を水ではなく「オヤマボクチとふのりを煮た汁」を入れて手打ちしているとのこと。麺体を観察するとふのりつなぎのわずかに緑色かかった中にオヤマボクチの繊維が良くわかる蕎麦である。魚沼の水で締められた蕎麦の味は、地元産蕎麦の甘い味に加え、オヤマボクチ入り蕎麦特有のゴワゴワ感とふのり入り蕎麦のつるつる感、これらの素材が混ざり合った腰の良さなど味わいのポイントが沢山ありすぎて、どれを推薦ポイントにすべきか迷ってしまう印象の多い蕎麦であった。



道楽蕎麦麺アップ.jpg

また、かきあげ天ぷらも揚げたてで提供してくれたので、玉ねぎの甘さを楽しむことができた。


この日の蕎麦は、iwanaさんが打ったとのことであるが、日によっては師匠であるiwanaさんのお父さんが打つ場合もあり、蕎麦打ち技術がしっかりと継承されつつある様子であった。

iwanaさんは「HFS(Hyakusyou・Flyfishing・Soba)魚野川」を主宰されており、今年の江戸ソバリエ認定講座には是非参加したいとのことであった。


道楽蕎麦イワナさんと愛車.jpg 

このあと、徒歩15分位で行ける越後湯沢町営温泉「岩の湯」までiwanaさんの愛車で送って貰ったが、荷台は雪が積もらないよう三角形の形状となっていた。



その後、越後湯沢に向かうバス停はほとんど雪の中に埋まっており、あらためて豪雪地帯に来たことを確認した。


越後湯沢では江戸ソバリエK氏が経営する「小嶋屋」さんのエキナカ新店を眺め、帰路の高崎にて元石臼業者が開店した屋台蕎麦屋「そば源」さんに立ち寄り、ようやく家路につくこととなった。(m)



■場所新潟県南魚沼郡湯沢町中里スキー場入口「私の家 中屋」向い■連絡先info@hfs-iwana.com■営業時間091219日〜201044日 11:0014:00■アクセス JR上越線 越後中里駅下車 徒歩10分 または 南越後観光バス 越後湯沢−中里線 土樽郵便局前下車越後湯沢方向に徒歩3分



※中里スキー場開設期間のみ営業です。遠方からお出掛けになる場合は、必ず営業日営業時間など、事前に確認することをお勧めします。
posted by 石臼の会会員 at 13:47| 東京 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

第5回 信州・松本そば祭り

MMj02867870000[1].gif新蕎麦の季節到来。各地でそば祭りが開催されている。第5回 信州・松本そば祭りでは、東京蕎麦塾江戸ソバリエ蕎麦打ちに参加 また、期間中に開催される信州そば打ち名人戦や、素人そば打ち段位認定大会は、どちらも無料見学が可能であった。


    
日時:20081011日(土)〜13日(月)
      10:0016:00
   場所:松本城公園
      松本市中央公民館・Mウイング北8階、他

 位置情報
会場周辺マップ 
   
徒歩の場合
                JR松本駅から松本城まで徒歩約15

         松本周遊バス(タウンスニーカー)利用の場合
                松本駅から北コース(松本城黒門下車)徒歩約1

         ■お車の場合
               
松本合同庁舎(松本I.C近く)臨時駐車場から
                無料シャトルバスにて約20
      
posted by 笑門来福 at 07:07| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

第1回 紅そばサミット in 赤そばの里中川村

御存じ赤そばの里中川村で、赤そばサミットが2008年9月27日(土)・28日(日)に開催された。中でも注目なのがこの催しだった。



  日時:9月27() 午前9時開場

  会場:中川村片桐4757  ☎0265-88-1005

     中川村文化センター  入場無料


   ●「高嶺ルビーの開発の経緯」

     信州大名誉教授 氏原あき男


   「高嶺ルビーを活用した地域振興」

     中川赤そば花まつり実行委員長 富永朝和


   ●高嶺ルビーそば打ち実演会:いろり中川亭







  主催:紅そばサミット実行委員会 ☎0265-85-3150 



尚、中川赤そば花まつり実行委員会主催の中川赤そば花まつりは920()1013()開催されている。お問い合わせは、中川村役場振興課商工観光係 ☎0265-88-3001(代表)

開催期間中は、まつりテント市で赤ソバ製品(お菓子、乾ソバ、はちみつ等)や、地元の特産品、手工芸品、五平もちなどが用意されていた。
posted by 笑門来福 at 08:38| 東京 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月06日

献上寒晒しそば祭り

第2回 信州・蓼科高原「献上寒晒しそば祭り」2008年7月19日(土)〜28日(月)開催された。店先に「献上寒晒しそば」の緑色の幟がある茅野市内のお店10軒で、期間限定、売り切れ御免の制限があれど、幻のお蕎麦が食べられる。昨年は、あっと言う間に品切れになってしまったことから、特に遠方からの来場者には、茅野商工会議所が予約を勧めていたという。

普段はなかなか食べる機会のない、この幻の蕎麦のことを、「蕎麦春秋」VOL.5 P.20では、蕎麦を科学するという特集をくみ、信州大学教授 井上直人さんによる 将軍献上品「寒晒し蕎麦」の解析結果として載せている。雑味が少なく、すっきりとした味わいながら、腹もちの良いこの蕎麦の特性を科学的に分析し、驚くべき蕎麦パワーが秘められていることがわかったそうだ。一言で表現すれば「幸せ感を味わえる蕎麦」とあった。
 

石臼の会会員有志も茅野まで飛び、「幸せ感」を体感するべく、活動したとのことである。その内に、詳細報告があるやもしれない。

 次項有茅野商工会議所「寒晒しそば」とはへ

 次項有ほしひかるの蕎麦談義:フードボイス
  『第24話 お国そば物語 @ 「献上、寒晒し蕎麦」』へ
  

 次項有期間中寒晒し蕎麦を扱っていたお店

 次項有調布蕎麦打ち会報告記事へ(寒晒しそばを打って食べ比べ)
posted by 笑門来福 at 14:12| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒長野・新潟・山梨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする