2011年02月21日

自由が丘「山久」

〜旨酒と蕎麦 山久Thank you 蕎麦は人と人とのつなぎ役〜 お店の名刺に書かれた文字である。うん。同感!同感!
残念な事にこの日はお休みだったけれど、花番さんの一人に江戸ソバリエの方がいらっしゃるとの情報を得て初めて伺った。


35席ほどの店内には、和風民芸雑貨屋さんのようにお雛さまや招き猫など立体的に飾られて、とても可愛らしい。どちらかというと甘味屋さんチックな印象を受ける、いかにも自由が丘という街に馴染む、女性に嬉しい和み系のお店だ。


自由が丘「山久」民芸調店内.jpg

  
蕎麦前
 本日の料理3品、やぶせいろ(小)、御稲荷さん2個、甘味がついた「山久ランチ」¥1100.−をお願いした。今日のセットは、やぶせいろ蕎麦の前に、写真の5品の乗った膳が運ばれてくる。


自由が丘「山久」ランチ5品.jpg左上からソバスプラウトをトッピングした太く立派な甘〜い下仁田ねぎの天ぷらには、さらりとした天つゆが掛って出てくる。

上段真ん中の小皿は、とっても甘いずんだ餅。続いて濃厚な胡麻豆腐。

中央段左から辛汁、シャキシャキとした歯ごたえが気持ちの良い葱と牛蒡の小鉢、薬味のねぎ山葵。

下段に意外にボリュームのある五穀米稲荷と漬物。5品の品揃えが、私の好きな取り合わせでもあり、味の強弱もあって、お腹も心も満足できる、なかなかお得感のある嬉しいランチだ。


 

自由が丘「山久」日本酒品書き.jpg




これらを肴に、女性に最適な?ラインナップの揃う美味しい日本酒を頂こうと言う寸法。








自由が丘「山久」酒と蕎麦味噌.jpg


飛露喜¥900- → 伝心¥800- → 田酒¥900-と飲み進んだ。お通しに柔らかな蕎麦味噌が付いた。う・し・し…昼酒って幸せ。








蕎麦
こちらの御主人は、両国「ほそ川」の蕎麦教室出身だ。もともと十割を打っていたらしいが、喉越しと蕎麦の香味のバランスを求め、外二の割合に落ち着いたそうだ。
ここを狙っているのかどうか分からないが、やや平打ちで、不揃いな感のある麺の姿だが、汁絡みがとても良い。

自由が丘「山久」 やぶせいろ.jpg

 
テーブルに置かれた薬味の七色(七味)が、鮮やかに真っ赤で辛味が強い。花番さんにお聞きしたら、普通の七色を半分、一味を半分ブレンドしているそうだ。道理で辛味が際立っている。

蕎麦湯は、しっかり作り込んだポタージュ系。これまたお洒落な陶器湯桶で供される。





ということで、
可愛くお洒落な街の、可愛い蕎麦屋さんだ。いただいた「やぶせいろ」の他に、田舎せいろ、とろろそば などお馴染みの品書きがならぶ。
ちょっと珍しいなぁ〜と思ったのが、「とろろ東北きのこそば あつもり」¥1500-。だ。どんなだろ? 「あつもり」というと、どうしても強烈な個性を持った新橋竹邑太郎を思い出してしまうのだけれど、こちらの「あつもり」はどんなだろう? 次回は是非これをいただいてみよう。こちらのお店は、山形県の農家から毎日ソバを送ってもらっているそうだから、東北地方と何か繋がりがあって、珍しいきのこなどの食材も扱っているのかもしれない。



■住所目黒区自由が丘1-7-3■電話03-5701-1180■営業時間11:3014:0018:0022:00(ラストオーダー21:30■定休日■アクセス東急東横線・大井町線 自由が丘 南口徒歩2分



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2008年08月21日

池尻大橋「土山人」

土山人080821 (2).jpgここは、芦屋「土山人」の姉妹店。本店の方ではこちらを東京「土山人」としているらしいが、東京住まいの我々にはややこしいので、ブログでの慣わし通り池尻大橋「土山人」と呼ばせていただく。 


さて、「土山人」オーナーの渡邉榮次さんは、「玄庵・江戸東京そばの会」そば教室の第8期生だ。本店のある芦屋(行ったこともないけれど)のもつ関西セレブ的町のイメージと、そば教室のある東京の下町立石の町の魅力が正反対であるのも手伝って、打つ蕎麦や汁の味がゴージャスなのか粋なのか、関西風なのか江戸前なのか、200710月のオープン時から伺ってみたいと興味津々であった。そんな訳で池尻大橋「土山人」へ。
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posted by 笑門来福 at 21:08| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月19日

都立大「そばカフェ norsk cafe」

のるすく080717 (5).jpg

  ※ 蕎麦カフェは、
   既に閉店しました。



蕎麦職人 永山寛康さんが、蕎麦&創作レシピをカフェスタイルで展開する都立大「そばカフェ norsk caf
é」。この7月2日にOPENとの報を得て、さっそくお邪魔した。 

永山さんは、このブログで何度がご紹介し [
気になるお蕎麦屋さんのブログ]   
ロマンは蕎麦にあり として、リンクを貼っている蕎麦職人だ。どこから読んでも素晴らしいブログの内容に、永山さんの腕前を確信していたが、直接お目にかかったこともないし、実際に打ったお蕎麦を頂くのは初めてときて、わくわくウキウキしながら出かける。

ところが、お洒落っ!!な お店の前で、私などは全くの場違いに感じられ尻込み、しばし入店を躊躇。小心者としては3往復ほど行きつ戻りつもしたが、せっかく来たのだし、えぃ やぁっと、勇気をだして暖簾をくぐる。じゃなかった、テラスの奥に踏み入る。(やはり、暖簾がないとなんだか調子がつかめない。)
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posted by 笑門来福 at 12:21| 東京 ☁| Comment(18) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

大井町「権正」

権正玄関.jpg

土曜日の午後12時3分過ぎに店を覗くと、入口のベンチに2人腰かけて入店を待っている。店内はいっぱいいっぱいの満席ながら、もぅ席を立ちかけているテーブルもあり、私も待つことに。しかしまたすぐ私の後ろに2人連れが並ぶ。危ない気がしてくる。はたして順番が巡り席に通されると、既に「御前蕎麦」「本日の変わり蕎麦・紫蘇切り」が終わったという。えぇ?開店後約45分で終わり?!?!朝何人前用意しているのぉ?今日も目当ての変わりが食べられない。
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posted by 笑門来福 at 22:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月18日

大井町「権正」

権正玄関.jpg「権正」は、JR京浜東北線東急電鉄臨海高速鉄道の3線が乗り入れる大井町駅改札から徒歩30秒という便利な立地ながら、東急電鉄大井町線の線路下で、駅前の歩道から見れば半地下にある為か、残念ながら店の面構えである入口が、いま一つ華やかさに欠ける。

店構え同様、一見そっけなくクールな職人風貌の店主だが、その実人懐っこく笑顔がチャーミングなので、私は密かに「はにかみ店主」と名付けようかと・・・失礼なことを。ともあれ確かな腕前は、さすがに飯チャンの会。おおもとの大井「布恒更科」を筆頭に、このグループの蕎麦は時折どうしても食べたくなる。

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posted by 笑門来福 at 05:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月19日

大森「しのはら」

しのはら.jpg築70年、シックなレンガ造りの蕎麦屋、大森「しのはら」へ。お洒落な奥様方に躊躇なく昼の蕎麦屋酒に付き合ってもらいたい時は、ここ。この外観や趣のある内装、高い天井で気が緩む?らしく、ご一緒する奥様方にも咎められた事がない。静謐な時間がゆっくりと流れる風情に大らかな気持ちになるのか、靴を脱ぎスリッパに履き替えるあたりで、お仕事モードがスイッチオフとなるのか。

ともあれ、昼の日本酒があっさりと受け入れられるのだから、薮蛇にならぬよう理由などはこの際話題から遠ざけて、御昼を楽しむ。


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posted by 笑門来福 at 05:10| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

「織田」再び

目黒東山「織田」(2回目)
 
土曜の昼下がりに再び「織田」へ行った。
前回のざると比べて「田舎そば」を味わいたかった。
メニューには田舎そば1050円と載っているものの、なんと注文すると「田舎そばは2日前にご予約いただかないとお出しできません」とのこと。それなら一言くらいそのことをメニューに書いておくべきなんじゃないとおもいつつ、前回は気付かなかったランチメニューから「天丼+ざる+茶碗蒸」1550円を注文した(前回は日曜だったので無かったのかも)。
織田ランチリスト.jpg織田茶碗蒸.jpg最初に茶碗蒸が運ばれてきた。カニ身がトッピングされてとろみのあるあんがかかっている。蕎麦と一緒に集合写真にすればよかったのだが、見た目にも上品で美しく、ついつい手がでて先に食べてしまった。カニとあんの旨味と卵の甘みがマッチして、とろりととろけそうなおいしさだ。
織田ランチ(天丼・ざる).jpg織田麺アップ2.jpg程なく天丼と蕎麦が運ばれてきた。今日の蕎麦も前回同様、蕎麦の香りを十分に堪能できた。聞くとそば粉の割合は10対1 だそうである。心なしか前回よりも麺が細く感じられた。厨房の中では4人ほどの若衆の姿が見えたが、あるいは人の違いによる差なのかも知れない。
織田ザル俯瞰.jpg織田ザル横2.jpg今回伝えたかったのはザルの形である。そばが薄盛であることは前回にお伝えしたが、薄盛の立役者がこのザルというわけである。俯瞰の写真だとそうでもないが、真横からみるとザルの中心が縁よりも盛り上がって、全体が外輪山で美しい阿蘇山カルデラ型をしている。水切り効果は良さそうであるが、量が少ない点では余りありがたい形とはいえない。
天丼は海老天に獅子唐、茄子、薩摩芋、南瓜の野菜天である。ミニ天丼とメニューに在る通りご飯は少なめであるが、そばと味わうには適当なボリュームといえようか。勿論、腹っぺらしには少し物足りないかも知れないが、そこは蕎麦湯で補うことにしよう。
さてさて、最初に書いた「田舎そば」だが、その場の注文に応じられないのであればメニューには別扱いにしてほしいものである。織田のHPにも特にそれに関する記載はないし、楽しみにして出かけていって断られたショックは相当なものである。予約注文で打った麺の余りが出る場合はその場の注文に応じることもあるのだとか。若い店員の説明不足なのか、お店自体の方針なのかは知らないが、随分と配慮が足りないものだと感じつつ、この気持ちが治まって次回行く気になったら、そのときは改めて電話して出かけることにしよう。

次項有「織田」 2006年8月13日の記事を読む
posted by 蕎麦侍 at 18:51| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月13日

目黒区東山「織田」

〓????2.jpg東山「織田」
〒153-0043 東京都目黒区東山1-17-3
TEL 03-5768-8675
http://www.higashiyama-oda.com/
11:30〜15:30,17:30〜24:00(年中無休!)
中目黒駅から山の手通りを渋谷方面へ左側歩道を6分程。ワンタンメン広州市場のある信号を左折(山の手通りは渡らない)。ローソンを右に曲がって30m左側。
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posted by 蕎麦侍 at 19:10| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

大井町「権正」

正面に蕎麦打ち台が設えてあり、手打ち蕎麦屋だということが解っていたのにかかわらず道路から見ると半地下になっている「権正」ごんしょうと読む)の前をいつも素通りしていた。ソバリエ失格。反省(~_~)然して入ってみれば、○ではないか。
 “犬も歩けば棒に当たる“”ソバリエも歩けば蕎麦屋に当たる“蕎麦屋とみれば、直ぐ入ってみるくらいの気持ちがないといけない。

 
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posted by 笑門来福 at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月03日

学芸大学「遊山」

久し振りに遊山にお邪魔しました。今日の蕎麦は並でした。並と言っても充分美味いのですがもっと美味かったのを食べた記憶があるものですからついついそれを期待してしまいます。もっともお店を出た後電車で渋谷行きに乗ったのに気付いたら元住吉。久し振りのタクシー帰還となってしまいました。下記はぐるめピアの情報です。最近は奥様主体でランチを始めたそうです。しかもメインはほうとうですって。一度行ってみないとね。

遊山  TEL 03-3715-0461
隠れた本格派、お酒が充実しているのが嬉しい
50歳でデザイナーを引退して、うまい肴をつまみながらうまい酒が飲めるそば屋を始めたご主人。四季折々の肴が並ぶ「遊山特選メニュー」がおすすめ。日本酒は定番の酔鯨などのほか無名の銘酒を置く。そしてシメは十割そば。
住 所 目黒区鷹番2−19−3 
アクセス 東急東横線学芸大学駅より徒歩3分※右手に進む、東口商店街を直進し、東京三菱銀行を右折し50m程のところ
営業時間 18:30〜1:00(L.O.24:30)※そばがなくなり次第終了
定休日 日休/月不定休
posted by highland at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒目黒・品川・大田区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする