目黒東山「織田」(2回目)
土曜の昼下がりに再び「織田」へ行った。
前回のざると比べて「田舎そば」を味わいたかった。
メニューには田舎そば1050円と載っているものの、なんと注文すると「田舎そばは2日前にご予約いただかないとお出しできません」とのこと。それなら一言くらいそのことをメニューに書いておくべきなんじゃないとおもいつつ、前回は気付かなかったランチメニューから「天丼+ざる+茶碗蒸」1550円を注文した(前回は日曜だったので無かったのかも)。


最初に茶碗蒸が運ばれてきた。カニ身がトッピングされてとろみのあるあんがかかっている。蕎麦と一緒に集合写真にすればよかったのだが、見た目にも上品で美しく、ついつい手がでて先に食べてしまった。カニとあんの旨味と卵の甘みがマッチして、とろりととろけそうなおいしさだ。


程なく天丼と蕎麦が運ばれてきた。今日の蕎麦も前回同様、蕎麦の香りを十分に堪能できた。聞くとそば粉の割合は10対1 だそうである。心なしか前回よりも麺が細く感じられた。厨房の中では4人ほどの若衆の姿が見えたが、あるいは人の違いによる差なのかも知れない。


今回伝えたかったのはザルの形である。そばが薄盛であることは前回にお伝えしたが、薄盛の立役者がこのザルというわけである。俯瞰の写真だとそうでもないが、真横からみるとザルの中心が縁よりも盛り上がって、全体が外輪山で美しい阿蘇山カルデラ型をしている。水切り効果は良さそうであるが、量が少ない点では余りありがたい形とはいえない。
天丼は海老天に獅子唐、茄子、薩摩芋、南瓜の野菜天である。ミニ天丼とメニューに在る通りご飯は少なめであるが、そばと味わうには適当なボリュームといえようか。勿論、腹っぺらしには少し物足りないかも知れないが、そこは蕎麦湯で補うことにしよう。
さてさて、最初に書いた「田舎そば」だが、その場の注文に応じられないのであればメニューには別扱いにしてほしいものである。織田のHPにも特にそれに関する記載はないし、楽しみにして出かけていって断られたショックは相当なものである。予約注文で打った麺の余りが出る場合はその場の注文に応じることもあるのだとか。若い店員の説明不足なのか、お店自体の方針なのかは知らないが、随分と配慮が足りないものだと感じつつ、この気持ちが治まって次回行く気になったら、そのときは改めて電話して出かけることにしよう。
「織田」 2006年8月13日の記事を読む
posted by 蕎麦侍 at 18:51| 東京

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