5月25日(日),11人の会員で,恒例の調布でのそば打ち会を開催しました。
今回のプログは,これまで参加されなかった会員のために,蕎麦打ち会の様子を順に追って説明することにします。
〜 石臼の会「調布そば打ちの会」の流れ 〜
京王線調布駅から徒歩5分のところにある「調布市文化会館たづくり10階調理室」で,蕎麦打ち会が開かれます。
深大寺がある調布市の市民会館なので,さすが蕎麦打ち道具はすべて揃っていますので,参加者は,エプロンやバンダナ等髪を覆うもの,持ち帰り用のタッパーなどを持参するだけで大丈夫です。
まずは倉庫から道具を調理室まで運び,いざ蕎麦打ちの始まりです。
蕎麦粉等は,Mさんがあらかじめ人数分の蕎麦粉500グラム,適量の打ち粉・小麦粉を用意しています。(蕎麦粉持参の方は,会費がお安くなります。)
A 蕎麦打ち
各自,そば粉・小麦粉・打ち粉を貰い,思い思いに蕎麦を打ちます。今回のそば粉は,いつもの北海道産のほかに,埼玉三芳産と栃木県藤野町産が持ち込まれました。
打った蕎麦は,持ち帰り用のタッパーに入れ,残り二束程度を会の試食用として提供します。
B 調理等
蕎麦打ちが終わった方は,それぞれに肴の調理や掃除をします。
次に,皆が持ち寄ったお酒を並べます。



「まんさくの花」(秋田県)
「遊穂」(石川県)
「越後桜」(新潟県)
次に,調理等した肴をテーブルに並べます。今日の肴は,馬肉の燻製,骨付き鳥の唐揚げ,そら豆,豚肉のソテイ,胡麻切りそばの白和え,蟹かまぼこ,なすと茗荷・おかかのポン酢あえ,きゅうりのキムチあえ,野菜そばつきそば掻き,皆の揚げそばでした。
C 懇親・試食会
持ち寄ったお酒や調理等した肴を前にして,いよいよ懇親会の始まりです。
今日の懇親会では,最近話題となった「くくり」談義や会のあり方等について,さまざまな意見が出されましたが,和気合いあいの雰囲気でした。
始まって1時間半ほど過ぎると,お酒も底を尽き,肴もほとんど平らげた頃合を見計らって,釜前が現れ,皆が打った蕎麦を茹で,テーブルに出されます。
「細い,太い,うまい」などと品評をしあいながら,ぺろりと平らげてしまいます。(今回は,蕎麦の写真を撮るのを忘れてしまいました。)
腹一杯となったところで,お腹を擦りながら,皆でテーブルや食器等の後片付けや掃除をいっせいに行い,最後に蕎麦打ち道具を元の倉庫に戻し,職員さんの点検を受けた後,解散となります。
あぁ〜,今日も楽しい蕎麦打ち会,至福の時間でした。
以上
どの段階も楽しそうで、
蕎麦打ちも勉強になるし、
他の肴?のレシピもおまけで勉強になりますね。
皆さんが楽しまれている様子が伝わってきました。
いつの日か,tannteさんの親睦会と石臼の会が,何らかの形で交流を持つことができたら,楽しいでしょうね。
「サラザン」素敵なお店なんだろうなぁ〜?とお二人の書き込みで想像していましたが、ソバリエの関連行事で演奏している国立音楽大学卒業生と学生で蕎麦喰地蔵講を機に結成された同じ「サラザン」という名前のグループがあると知りました。
フランス語で”蕎麦”のことらしいですね。実りに感謝をこめ、自然をテーマにした音楽を主体に演奏しているとのことです。