2008年02月11日

第17回八王子そば打ち会の結果報告

 2月9日(),会員14人で今年最初の八王子でのそば打ち会を実施しました。
 今回は
,江戸ソバリエ5期生で当会に入会されたTGさんも参加され,いつものとおり,そば打ち,懇親,試食など和気あいあいで,楽しい午後の半日を過ごしました。

 
1 そば打ち
 今回のそば粉は,M先生が「氷冷華」と「カムイ」の粉を絶妙にブレンドされたものが用意されました。(この粉であれば,腕の良し悪しは問題にならないかも・・・) 
 まず,最初に先生から「しなやかに」などの水回しの極意の説明をされた後,皆さん思い思いに打ち始めました。
 少し遅れて来たTSさんは,山形からの玄蕎麦を持ってこられ,石臼で挽いた後,懇親会を横目で見ながら,そば打ちをされていましたが,試食の時間までには完成しました。(さすが)
     平成20年2月9日 17回八王子そば打ち会 014.jpg    平成20年2月9日 17回八王子そば打ち会 006.jpg     
 
2 懇親・試食会
 新入会員も入ったことでもあるので,まずは自己紹介ということになり,それぞれ蕎平成20年2月9日 17回八王子そば打ち会 009.jpg麦に対する思い入れなどを披露しました。酒は,エビスビールと一升瓶の清酒「鳳鳴」(広島県)と前回の残り「獺祭」(山口県)があったので,充分だろうと思っていたのですが,話が弾み,あっと言う間に飲み干してしまいました。しかし,過去の会で余っていた封を切っていないウィスキー1本と泡盛1本,さらに焼酎が残っていたので,これらすべてをも飲み干してしまいました。(石臼の会会員は酒豪でないと参加できないのでは・・・)

 また,KoさんがM先生宛に書いた恋文()「輝いて生きる」が披露されました。内容は,M先生の口癖である「私はまだしゅぎょう中ですから・・・」にヒントを得た「修行と修業」に関する考察です。(内容をお知りになりたい方は,石臼の会に参加してください・・・)
 今回の肴は,うかいの「くみあげ豆腐」(小2個),いかの燻製,韓国のり,そばあられ,ふぐのにこごり,さつま揚げ,白菜のピリ辛漬け,やまごぼうの溜り漬け,チーズサラミ,鳥のゆかり揚げ,卵・いか・砂肝・鳥手羽先の自家製燻製,しいたけ炒め,蛎とにらの卵とじ,ししゃもの燻製,野沢菜漬け,だし巻きたまごなど参加者が多いせいか,盛りだくさんでしたが,余すことなくほぼ完食でした。
     
平成20年2月9日 17回八王子そば打ち会 003.jpg    平成20年2月9日 17回八王子そば打ち会 005.jpg        

 終了前に,各自が打ったそばが出されました。太い・細いなどいろいろなそばではありましたが,粉が良いのでそれぞれにおいしいそばでした。
 最後に,TSさんが玄そばから挽いた山形産の全粒粉の黒っぽいそばが出されました。磨きを丹念にやられたようで,じゃりじゃり感はまったくなく,これもすばらしいそばでした。
 (なお,懇親会の途中で,うどんの講習もあったようですが,私は話に夢中になっていて,詳細は不明です。)

 いやぁ〜,満腹でした。これからも,皆でそば打ちをして,楽しみましょう。

 以上 
posted by たけじん at 22:01| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) |  八王子蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
内容の濃い、素晴らしい蕎麦打ち会だったようですね。
しなやかに手を動かす!水回し極意の披露見たかったです。
蕎麦屋さんに教えるプロの技が、惜しげもなく披露されたわけですから、
永久保存版のDVDに録画したかった。
それからそれから、恋文っ!
その場にいなかった者が無粋かもしれませんが、
内容を是非読みたいですぅ。
Posted by 笑門来福 at 2008年02月11日 23:18
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