今回は,皆さん忙しかったようで,参加者はM先生と4人の会員でした。参加者が少なかったため,先生から手取り足取り教えていただくことができ,皆さん,相当腕があがったみたいです。小人数もいいものです。
また,今回はこれまでと違い,乾杯の後,すぐに皆さんが打ったそばの試食をし,食べ比べをしました。皆さんが各自打った北海道産カムイの新そばの十割と二八,音威子府産の氷冷華の十割と二八の四笊の食べ比べをしました。
打ったそばは,細いもの,太いものぞれぞれでしたが,結論は「新そばとそうでないそば,十割と二八,どちらもそれほどの違いはないのではないか。いずれも美味い。」でした。ただ,氷冷華の十割は,新そばではないのに甘く感じられました。M先生曰く「氷冷華は,十割用に作られたそば粉」だそうです。
各自打ったそばを写真に撮りましたので,どれが新そばか十割か二八かを当ててみてください。(ピンボケの写真では無理かもしれませんが・・・)
懇親会では,古代日本の歴史に花を咲かせるなど,いつもながらの和気あいあいの一時でした,それにしても,石臼の会メンバーの博学さには恐れいるばかりです。
なお,日本酒は,残っていた2本とMさんが持参されたひやおろし「鶴翔」(山形県)でしたが,また1本残ってしまいました。次回まで冷蔵庫入りです。
また,肴は,自家製味噌付け豆腐,ままかりの酢付け,きのこの中華風,笊豆腐,つくねと野菜サラダ・銀杏,デザートになしでした。
前回から余りもの対策(もったいない運動)をやろうということになり,今回は試行として,一人一品持参を励行してもらいましたが,人数も少なく,少食の方が多かったようで,結局余りものを出してしまいました。そこで,余った物をそれぞれ持ち帰ってもらうことにしました。
次回からは,余った場合には,持参者に持って帰ってもらうか,盛り皿ではなく銘銘皿にし,食べきれない分はそれぞれに持ち帰ってもらうようにするなどの方法をやってみようと思います。いずれにしても,肴については,参加人数を見計らって持参品や調理の量を検討する必要があると思います。
掲載の麺写真からは、そば粉の割合は見当もつかず、細い太いくらいしかわかりませんが、「いずれも美味しい」ならば、打ち手の腕前が良いということと、それぞれの粉(割合に適したそば粉も割り粉も)が美味しいということなのでしょうか?きっとそうですよね。M先生に少人数で教えていただけるのも贅沢でいいですねぇ。
もったいない運動--余ったものはタッパーでお持ち帰りもいいですね。前回の調布蕎麦打ち会で、私は蕎麦クッキーをお土産にいただいて帰りました。美味しくって留守番の豚児達も大喜びでした。
答えを発表します。なお,作者は伏せさせて下さい。
右上・・・氷冷華の十割
右下・・・カムイの十割
左上・・・氷冷華の二八
左下・・・カムイの二八
でした。
作者もちょっと知りたいところですが・・・、それぞれご自身は、出来栄えにニヤリとされている?のでは、と思われるくらい綺麗ですよね。
そば粉の種類の違いは全然わかりませんが、十割と二八は、回答を教えてもらうと、そう見えるような気もしたり。
味について、「いずれも美味い。」としか書かれていなく、違いをも少し教えていただきたかったですが、変なつなぎを使わずにおいしい十割りそばが、食べれるお店がありましたら、教えてください。
江戸ソバリエ゜石臼の会」ブログにお出でいただき有難うございます。
私たちは,先生に勧められるままに「氷冷華」等を打って試食をしました。本文にも書いてあるように「氷冷華」は,「カムイ」と違って甘みを感じることができました。また,おそらく細かいメッシュで挽いているので打ちやすく,喉越もいいのではないかと思います。
「氷冷華」の詳細をお知りになりたいのであれば,「高尾の里手打ちそば道場」(рO426−31−5770)のM先生にお尋ねください。
なお,おいしい十割そばが食べられる店(それ以外もありますが・・・)は,当ブログでも数店紹介しておりますので,ご覧ください。
今後とも,よろしくお願いいたします。
貴ブログを参考にさせていただき、近々行ってみようかと思うお店をチェックさせていただきます。私なりにも感じたことを書き込ませていただければ幸いです。
これからもよろしくお願い致します。