■住所江戸川区西葛西6-14メトロセンター2番街■電話03-3675-1461■営業時間月〜金6:30〜21:00、土6:30〜20:00、日7:00〜18:00、祝7:00〜20:00■アクセス東京メトロ東西線・西葛西駅 高架下
1979年10月1日西葛西の駅の誕生とともに、「やしま」は創業された。都内屈指の立ち食い蕎麦店。
名物と言われているのが天ぷら。厨房奥で、それこそ次から次へとドンドン揚げている。回転の良い混雑時に入店すれば、天ぷらも熱々サクサクの揚げたて。天ぷらの具材を手きりにすることで、食感を大切にしているそうだ。なんと天ぷらのテイクアウトもある。
信州からクール便で直送された石臼挽きソバ粉使用の生そばは、(ソバ粉高配合と店は言う)細切りで仕立ててあり、カウンター内で茹でてだす。蕎麦切りの売り上げ量東京一。ということは、多分日本一、いや蕎麦切りと断りを入れれば、世界一かもしれない。メニューの一番人気は、「かき揚げ天そば」¥350.-、全売り上げの40%を占めるということで、私もいただいてみる。
伺った日曜日の昼12時頃、お客の中心がサラリーマンである都心オフィス街の立ち食い蕎麦店では、考えららないほどの入り。また、その内でも若い女性客の割合がだいたい半分というのは、立ち食いでは驚異的なことではないだろうか。この日の人員は、狭〜い厨房内になんと7人。曜日に左右されない客数に押されての、年中無休という営業形態なのだろうか。
まず、店の側面外側で食券を券売機から購入。そして、カウンター内に一声かけつつ食券を差し出せば、45秒ほどで、目前に注文の蕎麦が差し出される。お汁は直球の関東風で、一押しの天ぷらと合わせて負けない力もあり、旨味のバランスも良い。 また、一般的な立ち食い店と比べ、メニューへの工夫は特筆すべき点だ。券売機には、48種類の品数ボタンがあり、江戸味噌使用の味噌麺つゆを使ったメニューも別オーダーできる。恐るべし「やしま」。地元住民の支持も熱い。
■品書きざるそば300円、もりそば250円、冷やしたぬきおろしそば450円、冷やし山菜たぬきそば430円、冷やししらすおろしそば420円、冷やしめかぶそば420円、冷やし山とろろそば420円、冷やしたぬきそば400円、冷やしかき揚げ天そば350円、冷やしかけそば250円、海老天そば450円、天玉そば410円、小海老天そば400円、いか天そば400円、フランクフルト天そば370円、カニかま天そば370円、かき揚げ天そば350円、春菊天そば350円、ごぼう天そば350円、きつねそば350円、わかめそば330円、たぬきそば320円、月見そば310円、かけそば250円、かき揚げ天丼セット(天丼+かけ)590円、ライス150円、いなり(2ヶ)150円、生卵60円、大盛100円、持ち帰り生そば(2人前200g)500円、他てんぷら各種単品など
信州から直送された蕎麦とは、必ずしも信州産そば粉の使用を指しているのでは有りません。
そば粉産地は、未確認です。
2007年09月25日
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