2019年04月28日

第4回下野蕎麦紀行1日目

金曜日、恒例となった第4回栃木の筍&蕎麦ツアーです。今回の参加者は今までで一番少ない4人、車は前乗りされるMさんの1台で足りますので、いつもの荻窪駅集合、車移動ではなく、新宿駅待合せで湘南新宿ラインでの栃木入りとなります。

新宿駅発は8時17分、それなら7時半開店の新宿駅西口のはなまるうどんで朝食が食べられます。ちょうど、天ぷら1品が100円割引となる春の天ぷら定期券の期間中、1枚の定期券で3杯まで使えますので、参加者からご一緒してもいい方をお誘いします。

I氏がご一緒OK、ということで7時半の開店時刻に現地集合となります。私が10分前に着くと、店を探している風のI氏の後ろ姿を発見、店にお連れします。地下への扉は開いていますが、看板が中にしまってあって、まだ開店していない様子。

しばらくすると、看板を出しに店員が上がってきて、大丈夫ですか、と聞くと、どうぞ、と言われ、階段を降ります。トレイを取り、かけ(小)を注文、お盆に乗せてもらったら左へ移動、お皿を取り、鶏唐を取って、定期券を見せ、3月に値上げがあり、お代は170円。


I氏も私に合わせて同じ注文、給水器から水をコップに入れ、おろし生姜、胡麻、揚げ玉を鶏唐の横に取って、テーブル席へ。この定期券、昨年秋にもあり、天ぷら1品無料だったので値段の高いげそ天を取っても130円でしたのでお得感はかなり減っています。


それでも鶏唐うどんが170円、他の朝食に比べれば、圧倒的な安さ、定期券の有効期限は5月6日までですので、3回以上食べることが出来れば元は取れます。蕎麦ツアーのスタートがうどんになりましたが、10分足らずで食べ終えて、新宿駅4番線煮移動。


I氏は停車位置先頭で待機、私は列に並ばずに待機、そこへSさんがキャリーバッグを引いて登場。1本早い小金井行に乗車出来ることになります。I氏がSさんの席も取ってくれ、私も池袋で着席出来、赤羽駅で空いたお向かいの席に移動します。


Mさんには1本早い電車に乗れたことをメールしますが、携帯を変えられたようで着いていないとこが分かったのは小金井駅に着いてからのこと。もう着いていることを電話しますが、出てもらえません。予定の電車到着時間になっても来ないのはおかしいと東口へ。


と、お待ちになっているMさんを発見。そのタイミングでMさんからI氏に電話、二人も移動してきます。私が電話した時は、車を運転中だったので出られなかった、とのこと。世の中は全てタイミングなんですね。無事合流を果たし、足利市を目指します。


足利織姫神社への石段の中程にある蕎麦屋さん、ご主人の講演を聞いたり、店前を通ったことがありますが、今回初めIMG_20190419_110519-297x396.jpgIMG_20190419_110836-396x297.jpgて入店します。頼んだのは4人ですので、さらしな生一本、桜切り、木の芽切り、石臼手挽きそばの4種類、もちろん4人でシェアします。石臼手挽きそばは粗い蕎麦の粒子が見え香りもがし、桜切りも木の芽切りもさくら、木の芽の香りのするいい蕎麦ですが、さらしな生一本が秀逸。こんなに細く切れるのか、そうめんより細く切られた蕎麦が冷たい汁の中に浮かんでいます。久々にこんな蕎麦があるのか、と驚かされます。これは一度自分でもやってみようと思う蕎麦です。釜湯と思われる蕎麦湯もさらりとして、流行りのとろとろよりやはりこっちの方が好きだなぁ。


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お店を出たら、織姫神社に参拝します。うがい手水で身を清め、旅の安全を祈ります。次は酒蔵、第一酒造を目指します。販売所で運転のMさん以外が試飲をして、今晩のお酒を決定。別に飲めないMさんにお酒を1本買おうとすると、要らない、と、おっしゃる。

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なら、ケーキにしましょう、ということで、特別純米原酒みがき竹皮と大吟醸ケーキを買います。私は同じ日本酒を個人的に購入します。次の目的地は佐野ラーメン、I氏が現役時代、佐野に仕事で来られた時は必ず立ち寄っていたという万里という名のお店。


定番の手打ちラーメンを4つ注文します。蕎麦を食べてからそんなに経っていませんが、あっさりとしていて、麺はピロピロですので、何とか入るものです。私は一番コストの掛かっているスープまで飲み干します。それでは塩分取り過ぎ、と健康を心配して頂きます。

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次はとちぎ花センター。大きなガラス張りの温室の横を回って、花の香りが漂う花だらけの広場に入ります。端っこにある温室の入口で入場券1人400円を支払って入場。入ってすぐの胡蝶蘭の展示が圧巻、5段重ねで白から赤へと積み上げられた胡蝶蘭タワー。

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に椅子があるので、記念撮影となります。順路表示に従って室内を一周します。この時期の売りは開花時期を迎えたヒスイカズラで、これもかなりの株が一団となって、たくさん咲いています。蘭、カカオ、サボテン、水草などなど、見ごたえがあります。

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出口で居眠りをするたらい猫を起こさないように、ヒスイカズラの落ち花をもらって出ます。次は道の駅しもつけで本日のバーベキューの食材を買います。まずはいつもの外のお店で鮎の塩焼きを予約、焼き上がるまでに買い物をしますが、まだ時間があリます。


売り場に隣接されているイートインでお茶タイム、ほっと一息つきます。指定された時刻にお店に戻りますが、大きな鮎2匹がまだ焼き上がらないので、と子持ちの小鮎4匹に振り替えられた鮎をもらって、ふれあい館という温浴施設に移動します。


当初Mさんも入浴する予定でしたが、体調が良くなく切れた咳止めの薬を買いたい、とのことで別れます。I氏と私は烏の行水、階段下で缶ビールを飲みながら、Sさんが降りてくるのを待ちます。Mさんから買い物を終えて、駐車場で待機していると連絡が入ります。


4人で雀のお宿なるMさんのご実家に移動します。まずは各自の寝床の確保、布団を敷いたら、本日のメイン、バーベキューの準備です。4人なので、バーベキューを取り止め、近くのイタリアンへ行くという案もあったのですが、団体予約が入っていてNG。

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NGでなければ、〆はパスタとなって、麺が4種類となっていたのにね。用意して頂いたコンロに火を起こしますが、今回は着火剤を用意して頂いたので、とっても簡単に炭に火を点きます。そして、明るいうちに筍掘り、焼き筍用の筍を調達します。


持ち帰り用は明日の朝採るのでが、楽しくて6本も収穫、とても食べ切れない量です。うち3本を炭火を囲んで配置、上に網を置いて、シイタケ、鮎、ソーセージなどを焼き始めます。缶ビールで乾杯します。事前に準備して頂いたのらぼうのお浸しも美味しい。


バーベキュー用のマシュマロというのもあるのですね。中身がトロトロになって美味しですが、1個頂けば充分です。ビールのお代わりをして、みがき竹皮を開栓します。焼き筍は取り敢えず1個を皮を剥いて、包丁でカット。これも美味しいですが、1個で充分。


残り2個は持ち帰り用となります。牛肉を焼きますが、豚肉の味噌漬けは食べきれません。〆はMさんが用意してくれたたけのこのが一杯入ったちらし寿司。冷えて来たので、火の始末をして、屋内に移動。炬燵に入って、人形焼をあてに日本酒を飲み干します。

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いつぞやは24時を過ぎるまで四方山話をしたこともありますが、Mさんのもう寝ましょう、の一声で23時、就寝となります。携帯の行程地図を見ると、結構な距離を移動したことを実感出来ます。昔だったら一日でこんなには移動できませんなぁ。

highland

posted by highland at 07:25| 東京 ☀| Comment(4) | ⇒栃木・茨城・群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
根本先生のところの更科生一本、ほっんと!細いですねぇ。
エンボス麺棒+延し台の威力を借りても
そして、頑張って上手に細〜〜く切れても、
茹でるのだって一苦労でしょう?くっついちゃう。

食べる時だって、冷かけじゃないと、くっついちゃうだろうし。
凄いですよねぇ。

Posted by 笑門来福 at 2019年05月01日 14:42
笑門来福さま、
調布で精一杯細くしたつもりでしたが、ちょっと細めの蕎麦でした!
Posted by highland at 2019年05月01日 15:54
>ちょっと細めの蕎麦でした!

そりゃぁ〜ここまで細いのは、難しいでしょうから。
流石のhighlandさまでも、一回ではうまく行かないのかもしれません。
また挑戦したら、次は上手くいくかもしれません。きっと。
Posted by 笑門来福 at 2019年05月01日 17:54
今度の八王子で挑戦しましょう!
Posted by highland at 2019年05月01日 19:47
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