2019年04月27日

第4回下野蕎麦紀行 2日目

「第4回下野蕎麦紀行 2日目」

朝からお土産の筍掘りに精を出し、雀のお宿を出発しました。2日目は、宇都宮方面に出かけました。狙いは、古民家蕎麦屋「そば処 石奈多」です。

下野薬師寺跡と安国寺

下野薬師寺は、7世紀末に建てられ、761年には僧の受戒のための戒壇(お坊さんになるための資格試験)が置かれていました。あとの2カ所は、奈良東大寺と福岡筑紫観世音寺だそうです。100m四方を回廊に囲まれた大きな寺院だったそうで、昭和41年に行った発掘調査が開始され、現在一部分を復元してありました。

      下野薬師寺跡.jpg

下野薬師寺の旧伽藍の一部に安国寺があり、本堂入り口の天井には、9メートル×1・8メートルの雲龍図が復元されてありました。約200年の歳月でほこり、汚れ、木のあくで龍であることが辛うじて判断できる程度だった物を復元したそうです。

      安国寺.jpg

そば処 石奈多

宇都宮から日光街道を15分くらい進み猪倉街道を入った先に農家を改築したと思われる「そば処 石奈多」がありました。

      そば処石奈多.jpg

二八は蕎麦以外に6品もついた「蕎麦ご膳」でいただき、十割蕎麦2種を皆でシェアしました。

デザートに「そば茶プリン」が出てきましたが、これがなかなかの物でした。

      蕎麦御膳(二八は会津のかおり).jpg

脱サラをして始めたそうですが、十割蕎麦は、昨日行った「蕎遊庵」よりもしっかりした蕎麦でした。

      十割蕎麦二種(益子産常陸秋蕎麦、福井大野在来).jpg

建物も蕎麦もとても素晴らしい蕎麦屋でしたが、今のところ栃木県南部〜茨城県北部では昨年一昨年と行った結城の「Z庵」が抜群だね、というのが皆さんの結論でした。来年はやっぱり「Z庵」だな〜

ちょうどしだれ桜が満開で、古民家とバックに春らしい暖かな幸せを感じていました。

■住所栃木県宇都宮市石那田町1101番■電話028-669-3033■営業時間午前1100〜午後400 夜は予約制のようです

栃木ロマンチック村

宇都宮の駅までMさんの車で送っていただく途中にあった「栃木ロマンチック村」にお土産を買おうということでよりました。


      栃木ロマンチック村.JPG

ここは、46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積を誇る大きな道の駅で農産物の販売や農作業体験などができるファミリーパークでした。となりにJAがあったので、JAが経営しているのかもしれません?

大きな駐車場は車でいっぱいで賑わっていましたが、すでに荷物は筍でいっぱいの我々は、買い物もそこそこに駐車場をあとにしました。

Mさん、たくさんの筍有り難うございました。早速筍三昧で春を毎日楽しんでおります。


posted by Mic at 09:15| 東京 ☔| Comment(2) | ⇒栃木・茨城・群馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
堀たての筍!春のご馳走を満喫なさいましたね。

それにしても
ずっしり重たい大きなお土産と、雀のお宿・・・
御爺さんが大きな葛篭を貰う昔話を連想しました。
Posted by 笑門来福 at 2019年05月01日 14:46
笑門来福さま、
持ち帰ったのはほんの小さなリュックでした!
Posted by highland at 2019年05月01日 15:52
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