毎年暑い時期の開催だが、今年は特に暑い。
そして例年は土曜日だが今年は金曜日、境内で開催している「鬼灯市」も平日だからなのか、連日の暑さの所為なのか、イマイチ盛り上がっていない。
我々は11時に庫裡に集合、打ち場を設営し直ちに蕎麦打ちに取り掛かった。
我々の担当は、鹿児島県志布志市産の蕎麦粉1Kgに200gの割を加えた外二を4発と献蕎麦用の蕎麦を600g打つこと。
12時過ぎには打ち上げ、「深大寺蕎麦打ち倶楽部」にバトンタッチ。彼らは、深大寺産の昨年秋の「名残りそば」と今年の「夏新」の2種。
14時から献蕎麦式の打ち合わせ。献蕎麦式出演の3名と共に本堂での動線や細かい作業などを確認した。今年は林田堯瞬師が所用で欠席され、張堂芳俊師(張堂住職の御次男)がご担当であった。
14時半、『そば守観音』への献倶お練りが客殿玄関を出発した。表参道起点にあるバス停横に立つ『そば守観音』に蕎麦1把をお供えし、参列者の焼香を終え寺内客殿に戻る。
引き続き本堂での『献蕎麦式』だ。
今年の出演はM女史、T女史、C氏だ。過日この会への参加を募った際、いの一番に手を挙げて頂いた3氏にお願いした次第。
この時、張堂住職も欠席されていたことを知った。連日の暑さの所為か、○○の攪乱とかでご静養との事であった。
そうかそれで馴れない芳俊師に大役が回って来ていたのだ。
打合せの時は、「あれは如何するんだ、これは如何するんだ、あぁ忘れそう、、、」等と言っていた3氏も本番では、粛々と作業をこなし何事も無くやって退けた。流石!!
この後は、庫裡の釜場で釜前や盛り付けの手伝いをして、我々は無罪放免となった。
18時過ぎには『門前』に集まった今日のスタッフと恒例の「反省会兼打ち上げ」で各会(深大寺一味会、深大寺蕎麦打ち倶楽部)のメンバーや深大寺の担当僧侶(張堂芳俊師、田中昌道師)、ご住職奥様たちと歓談、懇親を深めた1日であった。
また、蕎麦粉をご提供いただいた志布志市役所から参加された、2人のお嬢さん(企画政策課地方創生推進室の曲瀬川智恵係長と橋本悠主事)も最後までお付き合い頂いた。
by:(玄)
こんな天候の中、開口部の大きい、しかも大きな囲炉裏のある庫裡で打たせて貰う体験をして、
打つ時の温度と加水量について、何か面白い現象が起こっていそうに感じました。
これ、何だったんでしょう。
誰か教えてくださ〜〜い。
次の蕎麦打ち会で、先輩方に聞こおっと。