新年、明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが、参加者の責任を果たすべく、ご報告いたします。
12日(火)にI氏より電話を頂き、みんな用事があっていけない、あなたはどうか、と聞かれ、特に用事がない、と答え、急遽参加することになります。この集い、いつもはウイークデーなことが多く、土日だった時に何度か出席した記憶があります。11時の受付開始から逆算して家を出ますが、予想以上に早く到着、お参りをして、
蕎麦打ち場を見て、偶然すれ違った手配の確認をされていた門前さんのA氏にご挨拶をして、受付開始の11時前に入場、3番の札をもらい、記帳をして、1Fのホールで待機します。手渡されたしおりには本日のそばの出所由来、そして、おしながきには、一献として新酒「浮岳」、漬物は野沢菜、先付は蕎麦寿司・鰯のゴマ漬・玉子焼き・ふろふき大根、新そばとし深大寺一味会産のせいろ、佐野市仙波産のけんちんそば、長野木島平産のそば汁粉、お土産として十二支土鈴、年越しそばとあります。11時半前に本堂に案内され、待つことしばし、先導の鳴らすお鈴に続き8名の僧侶、住職、紙にくるまれ熨斗を掛け三宝に載せたそばを頂く一味会の2名の方が続いて入場。声明、読経に続き、献そば式が始まります。夏そばの時とやり方を変えたのか、仏前でそばを切る所作は省略されています。夏そばの献そば式ももう3年は出ていないので同じように変わっているのかもしれません。
お焼香をし、蓮の華を模した国宝指定のお札を頂き、2階の座敷に移動、受付でもらった3番のテーブルの指定された席に座ります。このテーブルは江戸ソバリエ協会に割り当てられた席のようで、理事長のH氏を囲むように江戸ソバリエ5人が同席します。斜め中央が市長らが座るビップ席ですから準ビップ対応です。
テーブルには既にお盆の上に、先付、漬物、蕎麦猪口、薬味が配膳済みで、中央には一味会謹製の「浮岳」4合瓶と徳利が1つ置いてあります。その徳利には既に酒が満たされており、1人1合近くはあるようです。12時となり、副住職の司会で会がスタートします。お酒を注ぎ始めて6名のうち1名は下戸であることが分かり、配分が増えます。漬物には野沢菜以外にたくわんがあり、どなたかが持参されたものが追加されています。つまみ、蕎麦前を頂くうちに、今回の深大寺一味以外のそばとして参加されている栃木県出流の「さとや」さんと「いずるや」さんが紹介され、ご挨拶をされます。我々が昨年秋の栃木蕎麦紀行でお邪魔したり「さとや」さんは、今年の一味会の研修で立ち寄られたお店だそうで、出流山満願寺への参拝の後に寄られたようで、ご縁があります。先付に書かれていたふろふき大根は深大寺地場産のもので、熱々のものが別皿で出されます。
続いてのご挨拶は江戸ソバリエ協会の理事長H氏でさとやさんの「白そば」の由来のお話、続いて江戸ソバリエにして調布在住のお茶の先生Uさんがご挨拶、何故だか「しまだや」さんの女性が続き、次が市長です。このタイミングで出てきたのがおしながきにないぶっかけそば。続いてのご挨拶は天台宗総本山の宗務総長、調布警察署長、元調布消防署長にして元消防総監、天文台長、元天皇の料理番、1人挟んで、
トリの挨拶は住職、で散会となります。階段を降りて、しまだやさんの開運祈願「深大寺生蕎麦」のお土産を受け取り、玄関を出て、本堂にお参りをすると、忘れ物を思い出します。会場に戻り、H氏から言われていたさとやさん謹製の蕎麦麹味噌を受け取ります。蕎麦麹味噌とは珍しい、さとやさんがいろんな苦労を乗り越えて完成させた1品、蕎麦打ち会の時に焼き味噌にしてみんなに味わって頂きましょう。お参りすると、すぐご利益がある、浮岳山深大寺さんって、素晴らしいお寺です。
☆ほしさまのレポート
☆大竹先生のレポート
クリックしますと、皆様のお顔を見られます。
明けましておめでとうございます。
レポート記事を読ませて頂き、へぇ〜ほぉ〜と感心し
どんな所でどんな具合なのかと、知ることが出来てとても面白かったです。
美味しそうなけんちんも、いいなぁ。
お料理を作ってくださる方々も大変だったと想像します。
>お参りすると、すぐご利益がある、
>浮岳山深大寺さんって、素晴らしいお寺です。
何より「ご利益」良かったですね。
ご近所の八幡様は昨年末にちょっと…アレだったので、
私はまだ初詣に行けておりません。
去年の破魔矢を納めにいかねばならないし
ご利益のありそうな深大寺さまへ初詣に行こうかしらん…。
お隣の増築したお不動さまはいかがでしょうか?