平成27年度 「深大寺夏蕎麦を味わう集い」が7月18日16時より客殿2階の広間で行われた。
出席者58名、内13名は鹿児島県志布志市の市長初め関係者、深大寺の檀家、調布市の関係者、江戸ソバリエ協会の関係者10名で占められた。
料理はお品書きの通りですが。
今年の蕎麦粉は埼玉県三芳産、(もりそばで振る舞われ)1〜0,8mm位の細い、のど越しが良い腰のある、麺で出席者の間から絶賛の声が聞こえて来た、深大寺蕎麦打ち倶楽部が蕎麦打ちを担当した。
志布志産「春のいぶき」(ぶっかけで振る舞われ)麺の上におろし大根、其の上に志布志海の幸ちりめんが載っていてぶっかけ全体の味の調和が絶妙であった。蕎麦打ちは「石臼の会」が担当した。
志布志は日本一早い収穫の地、夏そばとして売り出し中との事、日本には古くから12月31日に年越しそばを食べて健やかな歳を迎える風習がある様に、
志布志では6月30日に【夏越(なつこし→なこし)そば】を食べて健康を祈願するという新しい文化に取り組んでいるとの事。
甘味として豊後高田市提供の夏そば粉で作られた蕎麦掻きを形よく成形したすあまの様な感じの物が出されたが甘すぎず志布志産の緑茶にぴったりのコラボレーションであった。
お話し上手な張堂住職、関係者、そして三遊亭園歌師匠の落語等会場は和やかに時間が経つのが早かった。
〜 龍成 〜
石臼の会としても、素敵な一日を頂き感謝感謝ですね。