2015年蕎麦屋訪問第一弾は、こちら。
日頃とてもお世話になっている蕎麦仲間と一緒に、昨秋10月復活再生した「かんだやぶ」に、正月早々お邪魔できたのだから目出度さも一入だ。11:30開店時間の30分程前に並び始めたら行列先頭から4〜5グループ目となり、余裕で1巡目に入店できた。
さて、お目当ての一つは、薮睦会の総帥としての正月飾りを拝見し、新春を寿ぐこと。
店内真正面に、豪華な段飾り。真ん中の大きく立派なお供え餅を、今年は左右32個の店名を掲げたお供え餅が囲む。
向かって左側上段から、芝浦「藪そば」 六本木「藪そば」 浜町「藪そば」 池之端「藪蕎麦」 麻布台「藪そば」 浦和「やぶそば」 北品川「藪そば」 我孫子「藪そば」 川越「やぶそば」 人形町「藪そば」 熊本鶴屋「やぶそば」 石神井台「藪伊豆」 横浜「藪そば」 筑波「やぶそば」 「やぶ利」 分上野藪「かねこ」
向かって右側上段から、並木「藪蕎麦」 上野「藪そば」 藪伊豆総本店 自由が丘「藪伊豆」 駕籠町「藪そば」 目白台「藪久」 芝二丁目「やぶ砂」 虎ノ門「藪そば」 梅島「薮重」 蕨北町「藪砂」 杉並「やぶそば」 吾妻橋「やぶそば」 流山「藪蕎麦」 伊豆高原「藪蕎麦」 梅郷「やぶそば」 八戸「やぶ春」
開店時間となって一斉に入店したお客さん皆、一様にそのお飾りに見入って、それから着席。この圧巻ともいえるお飾りで、それはそれは晴れやかな気持ちになる。それに運が良ければ、「神田囃子保存会」(=たぶん保存会の人たちだと思うけれど未確認。私達は獅子舞一行に会えなかった。だからって訳でもないけれども、我々も帰り道に「神輿の声を聞いたり、お囃子なんかを聞くだけで血が騒いじゃいますねぇ」「えっ、そうなの?」「そりゃそうだよ」なんて話をしながら大混雑の神田明神にチラッと寄っちゃったりなんかもして。 ※1.江戸の祭囃子については、こちらもご参考まで。※2.葛西囃子と神田囃子については、こちらもご参考まで。)の獅子舞門付に会えるかも。
こんな事をブログに書くと、来年はまたまた行列が長くなるかなぁ…これ以上行列が長く長くならないように書かずに内緒にしておきたい気持ちと、「かんだやぶ-完全復活っ!!」を書かずにどうするっ!!という嬉し有難い気持ちが有り・・・結局書いちゃう。「かんだやぶ」完全復活っ!!あぁ〜目出度い目出度い。
■■蕎麦前
■■
というわけで、
熱燗、お願いします。 あぁ〜それから、
天たねと合鴨焼きを。
■■蕎麦
■■
窓外の道路に並ぶ行列が、益々伸びてくるのを見て、とっとと〆蕎麦へと。
玉子とじ
天ぷらそば
かきそば
かんだやぶの甘汁は、絶品だね。
うんうんと、一同頷いて次の方へと席をあける。
あっ、そうそう。あっ、そうそう。
mさまの情報によれば、次のビックコミック「そばもん」には「かんだやぶ」大旦那が誌上でお出ましになるということです。後、詳細はmさまの記事がでるかなぁ…????
御後がよろしいようで。
■住所千代田区神田淡路町2-10■電話03-3251-0287■営業時間11:30〜21:00(ラストオーダー20:30)■定休日水