この9月12日に、目出度く開店1周年を迎えた浦安猫実「手打ち蕎麦 ちんねん」さんに貰った粗品で、そば茶御飯を作った記事を書いて、お店で食べた蕎麦の事は書かず仕舞いだった。時間が経つと、ついつい…てな具合になり…いけない。
今回またお邪魔し…今度こそは時間が経たないうちに…そう、書くことがあるんだ。
ということで、
■■蕎麦前
■■
それぞれまず、恵比寿生ビール¥550.-をグビグビっと飲んで、プハァ〜美味しいっ!となるのは、いつもの通り。
お通しは「太刀魚の炊いたん」。美しい女将が、筆頭呑兵衛組頭に「小骨がありますので、気を付けてください」と声を掛けてくれる。柔らかく肉厚な太刀魚が、煮汁の旨味を吸ってほろりと崩れるほどにさらに柔らかくなっている。うん、美味しい。
すぐ、日本酒(左から三重「天一」ひやおろし・大信州純米吟醸・愛知「醸し人九平次」純米大吟醸)にかえる。北海道産こまいの一夜干し¥450.-も。
とろりと脂ののった淡路産〆鯖の御造りにも誘惑されて、抗しきれずに酒がどんどん進む。いかんですよぉ、これは。いかん。この〆鯖を食べたら燗酒が飲みたい。
秋田「田酒」特別純米¥850.-/1合を熱燗にしてもらい、もろみ豆腐¥400.-もついでに。
更に、青森「陸奥男山」純米¥850.-と江戸前穴子白焼き¥1100.-と、続く。
■■蕎麦
■■
数日前のちんねんさんのフェイスブック画像で胡麻切りを見て、食べたいなぁ〜と思って来たのだけれど、本日の変わりは芥子だそうだ。うぅ〜ん、どうしようか。
結局、筆頭呑兵衛組頭は
おろし(辛味大根・冷たい蕎麦)¥950.-
鰹節と刻み海苔、揚げ餅(ナント3個)たっぷりの辛味大根で、さっぱりとぶっかけ風に頂く。前回は、確か九条ねぎがトッピングされていたのだけれど、今日は、かわりにカイワレ大根だ。
私は「ちんねん」さんでは初めての
納豆(冷たい蕎麦)¥850.-
こちらもぶっかけ風に、冷たい汁を適宜掛けてつるつるっと。ふっくら大粒の納豆は私好み。納豆は断然大粒が美味しいっ!のだ。
我が家の筆頭呑兵衛組頭は、今回もまた例によってシコタマ飲み、食べた。勿論、全品書きをシェアしながら。そんな中で組頭が生まれて初めて「納豆蕎麦が、こんなに旨いっ!とは知らなんだ。」と、びっくりしていたことを書きたかった。西で生まれ育った彼は、大人になってから納豆に接し、積極的に食べたい食品ではなかった。それがこの日、目が覚める様に突然美味しさに気付き、その後自宅でも「納豆蕎麦を作ってくれろ」というようになった。
筆頭呑兵衛組頭と瓜二つの息子達が、納豆嫌いに育つのを恐れて、離乳食の時から英才教育を施したほどの納豆大好きの私としては、やったぁ!!いえぃ!!な気分である。
で、間髪を入れず我が家で作った納豆蕎麦。もちろん納豆は大粒だっ!
しかし残念ながら、筆頭呑兵衛組頭の反応は「あれ?」ってな感じであった。私だって「え?」である。台の蕎麦は、北海道美幌「びほろ粉っこクラブ」の美しい淡緑色のソバ粉を使って二八。材料が良いのだから、ここは美味しくないはずがないのだけれどぉ…。
■住所千葉県浦安市猫実5-13-10■電話047-720-0630■営業時間11:00〜14:00/16:00〜23:00■定休日水・第3木昼■アクセス東京メトロ東西線浦安駅徒歩6分
いつも 楽しい!そして 為になる、素敵な記事をありがとうございます。実は、今夜 浦安「ちんねん」へ飲み友3人で行くのです!私は 納豆そばにしよう、楽しみです!
もちろん、そば前も 日本酒味比べでね。 {うさこ}
いつもコメントを有難うございます。
あぁ〜飲み友と!いいですねぇ。
どうでした?納豆蕎麦。
急に寒くなったから、温かな種物も魅力ですよね。迷っちゃいますよね。
ちんねんのご主人が、三重県鈴鹿「作」の蔵に行ってきたみたいですけど
特別な酒、入ってましたか?
行って来ましたよ!
お勧めの「納豆蕎麦」美味しかったです!
生卵の黄身も箸でつまめる程の新鮮さ、材料は厳選されていますね。
それに こちらのご主人は浦安地元の方で、私の飲み友の一人(以前浦安に住んでいた)の息子さんと中学時代部活が一緒だったとのことです。
鈴鹿の“作”いただきました。三種飲み比べも 両方 good!
今夜もお店は ほぼ満席、盛況でした。 {うさこ}
いつもコメントを有難うございます。
>息子さんと中学時代部活が一緒
ちんねんのご主人は、若いのに偉いなぁ〜息子位の歳かなかなぁ〜
と思っていましたけれど……
ドンピシャ息子世代ということですね。