石臼の会蕎麦打ち技術指導担当 石田大三さんが主宰する「そばコン」の活動が、国産農産部等の消費拡大に寄与する取り組みとして、フード・アクション・ニッポンアワード 2014(農林水産省共催、内閣府・文部科学省・観光庁・環境省 後援)の販売促進・消費促進部門に入賞したと、2014年11月10日記者発表がありました。
特に若い世代に向けて、蕎麦を通じて日本の食の魅力や、食文化に対する啓蒙を行っていることと、オープンな蕎麦打ちイベントを通じた地域コミュ二ティーの活性化が、ユニークで評価されたようです。
当然「そばコン」にて使用しております食材は、蕎麦粉をはじめ、つなぎ粉、醤油、砂糖、味醂、鰹節、鴨、葱に至るまで全て国産だそうです。この機に私達も趣旨に賛同し、ソバは勿論その他の国産農作物の消費拡大にもおおいに協力したいですね。
尚、2009年より毎年実施されておりますフード・アクション・ニッポンアワードの「そば」に関する受賞は、2011年独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構/九州沖縄農業研究センターの「春まき栽培」の技術開発が、研究開発・新技術部門で「優秀賞」を。今年2014年は、農業生産法人 株式会社赤城深山ファーム 「春そば」が、販売促進・消費促進部門で「優秀賞」を。おくのほそ道最上川そば三街道協議会 「そばの里まつり」が食文化賞を、それぞれ受賞しています。