一口に蕎麦と言っても、あれこれ試したいのも人情というもの。取り分け暑い日の昼御飯は、最近マイブームの冷かけ蕎麦だぁ。
先日作った「小茄子揚げ浸し→冷かけ蕎麦」を横目で見ていた食べ盛りの息子は、「肉」を入れてくれろと言う。ということで、2パターン作ってみた。
まぁ〜入っているものも見ての通り、味もご想像の通り。
胡麻汁仕立てで豚しゃぶ・蛇腹きゅうり・茗荷を刻んで、更に白胡麻をパラパラぱらり。台の蕎麦は、例によって冷凍保存(豊後高田の夏新)してあるもの。胡麻の濃厚なコクが、実際の分量よりも重量感を出すのか、「食べたぞぉ〜」という気分になるようで((^_^;)肉増増しにして2杯食べたし)、息子にも好評。
同じ時、さっぱり食べたい私は胡麻汁でなく、普通の冷かけ汁でトマトを足した。暑くて食欲が落ちて(私の食欲は落ちません(^_^;)けどね)いても、結構イケると思う。
あっそうそう。きゅうりを蛇腹に切っているのは、予めかけ汁を冷やす時に便乗して、そこにきゅうりも浸して下味をつけているわけだけれども、味が染み込みやすいように時短を狙っての事。トマトは思い付いて下味なしに入れたけれど、それなりに美味しかったので、同様にきゅうりを入れても別にOKだなぁ〜と思う。だから切り方は何でも適宜って事で。というか、入れる物も適宜ってことで。
暑い火の前で長時間じぃ〜〜と頑張ったり、手を掛けて凝って作らなくても、チャチャっと作れることも嬉しい。
この前も載せましたけれど、
蕎麦は冷凍できる
いつでも好きな時に蕎麦が食べられるように、私は打った蕎麦を少量(1人前)ラップに包み、冷凍保存している。調理は生の蕎麦と同じ。たっぷりの沸騰したお湯に、凍った蕎麦を投入する。再沸騰まで時間のかかる分、生の蕎麦よりも茹で時間が少々かかるが要領は同じ。コツは、麺をやさしく扱う事。
当然、打ってその日に食べるよりも香味が劣るけれど、一人の昼食の時などにとても便利。