日清の老舗の逸品第3弾。寛政元年(1789年)創業 麻布十番「総本家更科堀井」9代目店主堀井良教氏監修、「鴨つくねそば」。6月2日発売を伝えるプレスリリースに、半月も前から煽られていたのに、またまた例によっていつも食料品を買いに行くスーパー(某イトーヨーカ堂やら、某COOPやら)の棚にない。ははぁ〜〜ん、このパターンを私ゃもぅ学習済だぞぉ。ということで、コンビニへ。ファミリーマートの棚に発見。税込199円也。
カップの感じは、外見といい、蓋を開けた時のかやくの様子といい、同じ老舗逸品シリーズ?の「老舗の逸品神田まつや監修鶏南ばんそば」に似ているなぁ。
カップの上にちょこんと乗っていた緑の小袋は、総本家更科堀井「鴨の特性香味油」お召し上がりの直前に入れてくださいとある。工夫をアピールしているの?…期待値が上がる。
さあて、総本家更科堀井といえば、まず真っ白な「さらしなそば」を思い浮かべるけれど、ひと月に千杯の注文があるという「鴨南蛮」の台の蕎麦は、普通の蕎麦なのでぇ〜〜、どんなかなぁ〜〜〜と、独り言をいいながら湯を注ぎ、3分ジ〜〜ッと待つ。
おぉ〜お出汁がいい。鯖、鰹、昆布等 + 鴨の特製香味油…なんだけれど鴨は強く感じずに、品の良いバランスのとれた出汁。お汁が美味しい。かやくの刻んだ柚子片が効いて、香り爽やか。麺は、日清「どん兵衛 鴨だしそば」と、そっくり。かやくの鴨つくね…あぁ〜まぁまぁかなぁ。大きく甘いねぎも良い。トータルで美味しいです。流石、老舗の逸品シリーズ。
スーパーで出回れば、少しお得な値段で買えるの鴨。あっ、でも限定数がありそうだから、ずぅ〜と待っているとなくなっちゃうのかしらん。