◎ 一日目
木曽福島から開田高原へ
写真@開田高原の蕎麦畑
5月31日(土)現在 二葉の芽が出て来たところ・・・。 (8月末〜9月収穫?) 10月開田高原そば祭り
写真Aとうじそばの旗
「大目旅館」(とうじそばを食べるなら・・・と、 予約を入れておいてくれた)
開田高原「とうじ蕎麦」
塩を使わずの漬け物 赤かぶの葉 すんき菌乳酸菌だけで漬けた漬け物。この漬け物の汁と漬け物を入れて食べるのが「すんきそば」 〜3月まで。
なべに投じるから?ひたすから?そばを鍋に投じる 投げ入れるように見えるから投汁蕎麦とも言うとか?登録標章 だそうで 「とおじ蕎麦」とか 「とうじそば」表記するそうです。
※ 驚きはこの「とうじ籠」の作り 構造です!!! ※
写真Bとうじ籠(一本の木の枝を!! ぐるりまわしてある)
一本の木からの枝を利用しそれを輪っかに成形する。そして、竹を編みこんだザル・籠をその枝の輪っかに取り付けてる。何度見ても・・・凄い!!! まじまじ見て来ました。全て同じ形で作られているから凄い!!!。感心
蕎麦は? 田舎そば乱切り 開田高原産 美味しかった!!!
冷たい蕎麦を、鍋に一口づつ自分で「とうじ籠」に入れ、蕎麦をしゃぶしゃぶして鍋の中の出汁にあるキノコなど一緒にすくい、猪口にいれてから食べる。
写真C鍋に入れしゃぶしゃぶ
出汁は天然しめじ その他(種類は秘密) かつぶし 昆布。昔は、囲炉裏(いろり)に家族があつまり、各自鍋にとうじ籠で温かくして、そばを食べたのですかね〜・・・。
最後にご飯を入れてお粥でいただくそうで・・・。目に浮かびます!
『大目旅館』
〒397ー0301 長野県木曽郡木曽町開田高原末川 2812
営業時間 11時〜16時
定休日 不定休
0264ー42ー3406
Fax 0264ー42ー3224
◎ 二日目
開田高原→奈良井宿→木鉢の漆塗りをいつも頼のんでいる創業300年漆器『巣山庄兵衛』に・・・。
『くるまや本店』前 もりそば 2o□〜2.5o□位
じっくり見学、凄い!!!→お昼は、木曽福島駅近くのそば屋『くるまや本店』で、「もりそば」(2枚重ね) を注文・・・。
『くるまや本店』
長野県木曽郡木曽町福島町福島 5367ー2
0264ー22ー2200
Fax 0264ー23ー3387
宿泊は蕎麦仲間の親戚。開田高原 素晴らしいロケーションです!!!
また行きたくなります!!!ダイニングも台所も自由に使えます!。
※折りたたみのダイニングテーブルが、蕎麦ののし台に使えそう! 飛騨の匠家具屋が製造。 (英国アンティーク家具の構造を参考に作られている) いいね〜。
※宿泊『ノッツハウス』
ベッド&ブレックファーストコテージ □ Knots House□
〒397-0301 長野県木曽郡木曽町開田高原末川 2692-4
&Fax 0264-42-3501
〜 興味津々 〜
素晴らしい旅、羨ましい。
とうじ籠、生活の中から生まれた工夫されていて
強度もデザインも素晴らしく素敵な道具ですね。
凄いなぁ〜ということで、
これまた、興味津々さんが異素材で作っちゃいそうな…
そんな気がしてきましたよ。
どうなんですか???
生活の中での工芸品として 根付いているんですね!!場所 地域により 「とうじ籠」の作り方 形 構造がいろいろありそうです。しかし 開田高原の「とうじ籠」は別格!! 一本の木の枝を丸く輪っかに曲げて作る!!! とにかく おどろきです!。
きっと、地域で受け継がれている匠の技があるんでしょうね。
使う人もその価値を感じて、「作る人」と「技」を守っていかねばなりませんね。
それからそこを読んで、15〜6年年前に体験させてもらった
「房州うちわ」作りを、チラッと思い出しました。
竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、
そのままの竹で一体化している扇形にひらいた「骨組み」が、
とても美しくって、体験者一同「おぉ〜〜〜っ」と感嘆の声を上げました。
生活の中で工夫された道具には、実用の中の美しさと、それに十分耐える強さがありますね。
「用の美」、やっぱり素敵です。
やはりモノづくりの手と目と感性を持つ人ですね。
ところで、開田高原、知る人ぞ知る蕎麦の産地。
凄い蕎麦屋があります。
昨年尋ねたが目的を果たせなかった。リベンジ予定。
思いを成し遂げた際は、報告書提出します。
その地域に伝わる物づくり!! すばらしいですね…そういう所 田舎に生まれたかった…工芸…民芸ですかね?
廃れないように 伝承…してもらいたいものです。
なんでもあの「とうじ籠」作る人今1人らしいです。弟子はいないそうです。
宵待庵さま
コメントありがとうございます。開田高原に限りませんがやはり四季をとうして行って見たくなりますね!!。
夏の避暑地に…秋の紅葉…冬景色などなど…
凄い蕎麦屋!?って…どちら?