江戸ソバリエの総帥・蕎麦のお師匠さんである ほしひかるさんに、タデ科のこの花の事を教えて頂くまでは、ピンクの金平糖のような可愛い花を咲かせる雑草だと思っていた。素敵な名前を知って、俄然愛着が湧いた。今年も我が家の周りの彼方此方で咲いているので、一枚パチリ。
2014年5月17日撮影
花の白〜ピンク〜紅は、どうして違いが出るのだろう?
分類:タデ科
属 :イヌタデ属
種 :ヒメツルソバ(学名 Persicaria capitata)
ヒマラヤ原産で、明治期に渡来。花期は春〜秋の多年草で、その旺盛で強健な繁殖力からグランドカバー用にも使われる。ごく近所のホームセンターで、ポリゴナムの名前で1株250円売られていたときは、店員さんに代わって育てやすさをアピールし売り込みたくもなった。
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タデ科つながりで言うならば、いつも食べている一年草のソバよりも、多年草の宿根ソバにより近い感じがする。そんな訳で、よろしければブログ内にある宿根ソバの事を書いたページも、合わせて読んでみて貰えれば幸いです。
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