特集は、「新そば祭りへ行こう」。待ちに待ったこの時期だけのイベントなので、記事を読んでもウキウキ。全国新そば祭り2013スケジュールと、カレンダーを睨めっこしてしまった。
そして、いつもの連載も、やっぱり面白い。
笑門来福の個人的な今号の見所は
■そば三景 東京・大塚「小倉庵」---P.23
江戸ソバリエ仲間でもある誠実なご主人が、懐にやさしく美味しい手打ち蕎麦を出している店だ。記事で「よいしょそば」、「てんぐそば」のネーミングエピソードを知って、へぇ〜!と。
よろしければ石臼の会ブログ小倉庵関連記事も。
漫画「そばもん」の本物のおかめそばを味わう
■暖簾めぐり ほしひかる/江戸ソバリエ認定委員長
「越後屋」---P.42〜43そう、あの王子「越後屋」さんを、この連載で取り上げてくださった事にも感激。天国から大旦那が見て、にこにこ笑っているかしらん。
■Soba News ---P.48
江戸ソバリエ主催の「蕎麦喰地蔵講」のこと、「お蕎麦のレッスン」のこと、「第6回千葉県そば大学講座」のことも記事になっていた。親しみを感じた。
■からまる「二八」の謎---P.50
伊嶋みのるさんの 森下「京金」の絵が、風情があってとても素敵。食いしん坊が観るからか、日差しの中に涼しげな暖簾が下がり、“美味しい蕎麦が待ってるぞぉ〜♪”と感じさせてくれる絵。
■B級そば大全 ---P.51
「立喰 かめや」始めに石臼の会ブログ内記事の御徒町「そば処 かめや」の事かと、読みすすめたら、どうやら同名の違う店舗だった。
どんな人が書いているのか??褒めているんだか、貶しているんだか、でも蕎麦に対する愛情を感じたし、とても興味深く面白く読んでしまった。一口に蕎麦といっても、その奥深さには底がないなぁ。あぁ〜蕎麦って面白い。