蕎麦打ち会がお休みのため8月は蕎麦食べ歩きとなりました。
前回調布蕎麦打ち会の話の流れで
テーマ:汁 だったんですけどね…
「満留賀静邨」と秋葉原の「山茂登」で汁のど真ん中を探ります。
ルート:神田神保町「満留賀静邨」→上野国立科学博物館「深海展」
→秋葉原「山茂登」→解散。でしたが「山茂登」が土日休業のため
日暮里の「川むら」に変更となりました。
参加人数9名。
■■神保町「満留賀静邨」
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店先も綺麗に清掃され高級感漂うお蕎麦屋さん。
まずはみんなでビールで乾杯!一件目なのでペースは緩いですが
この後各自銘々に好きな蕎麦を注文。
左上から「田舎せいろ」「せいろ」
真ん中左「天ぷら蕎麦」「肉南そば」
左下「海老しんじょう」
蕎麦粉は福井県山室産の在来種。
このお店の特徴は暖かい蕎麦の方が細い事。何でも暖かい蕎麦は
卵切蕎麦らしく卵白?で蕎麦を打ってるのだろうか?気づくの遅くて
聞けなかった。
肝心の汁ですが神田界隈では甘い部類に入ると思います。○田さん
の論文だと神田17店舗中で塩分濃度3.8%でど真ん中に位置する
そうです。全体的に薄い印象でした。
○根さんはせいろに付いてるウズラの卵とゴマだれに痛く感
心されてました。
そっちかよ。…
■■須田町「眠庵」
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一件目のお店で当初「山茂登」の代わりで考えていた「眠庵」に行
きたいと言う方が続出したため急遽「眠庵」へ向かうことに。皆さん
の行動力にたじろぎながらお店へ電話し、9名入れるとの事。
よかった。
ビルとビルの間の隙間に入り口があり、注意しないとうっかり通り
過ぎてしまうくらい分かりにくい。
豊富なお酒のメニューに惹かれつつもここは軽く。自家製納豆と
蕎麦掻きを一品づつもらい2食蕎麦をみんなで注文しました。
蕎麦は左が山形県産でわかおり。右が富山県産在来種だそう
です。でわかおりは蕎麦の香りも良く、美味しいお蕎麦でした。
ここの汁は最近そうでも無いらしい?ですが、かえしを作らないっ
てあとで説明されました。出汁も鰹以外なにか使われているみた
いで少し癖があり、今まで体験したこと無い汁でした。
■■上野国立科学博物館「深海展」
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夏休み中もあり、会場は親子連れやカップルで賑わってました。
そんな中お茶目な会長がこの時のために背中にカジキがプリン
トされたポロシャツ着て来たのですが写真取り忘れてしまった…
余り写真は撮らなかった(なんでかって?グロテスクなの一杯だっ
たから)から少ないですけど2枚目よく見ると私と○根さんが心霊
写真のように硝子に映り込んでます。
3枚目。お前は誰だ?
■■日暮里「川むら」
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上野を出ですぐ、日暮里は「川むら」まずは「 白穂乃香」で乾杯!
お腹一杯ね何て言いながらのスタート!美味しいビールでほろ酔
い気分になります。しかしモザイクかけたけど誰が誰って解ります
ね。
そのご皆さん日本酒へ。
お店自慢のタンクから注いでくれる「喜楽長」純米大吟醸が旨い!
店員さんがコップになみなみ注ぐ技術に一同関心。
口をコップに持っていかないと溢れる。
お酒も程よく回ったらしく、さっきまでお腹一杯ね何て言ってた
人たちが頼む頼む。写真取り忘れてないけどこれ以外にもあ
るんですよ。
左上から「水なす」「かき揚げ」「おしんこ」「板わさ」
途中でどこかの(隣の駅までは覚えてる)お祭りがあり御輿が練り
歩いてました。
しめの蕎麦。この辺りで汁はどうでも良くなってますが美味しいお
蕎麦でした。
総評
今回は普段蕎麦打ちに参加されていない会員の方が参加して下
さったので個人的に良い食べ歩きだったと思います。
また食べ歩きなど機会があったら皆さん参加してくださいね。
これで○岡姉さんにどやされずにすみそうだな〜
羨ましい、行きたかったです。
それにしても
「山茂登」お休みで残念でした。
またの機会に恵まれるといいですね。
参加できずに残念でした。
汁部としての成果を次回以降期待いたします!!