熟練者にとっては、わけなく簡単に遣いこなせても、初心者にとってはなかなか難しいものの一つが、麺棒。
これを使えば、麺棒技の「猫の手」がうまくできない初心者でも、いきなりスイスイと意のままに延すことができる。
ただし、本当の価値は「延しの原理」が理解できることと、ブルドーザー延しからロードローラー延しに変るので「麺が傷まない→切れにくい」こと。
仕様:
「のこぎりガイド」(鋸の角度を安定させるためのグリップ付小間板)を利用して、キャスターとスキッドを付けた。
用途:
初心者・手が不自由な方・延しに疲れた蕎麦打ちのプロ・手打ちと製麺機の中間(第三の道)を求めている方。
製作費:5000円程度
開発製作:ClubAD蕎麦打ち異業種交流会主宰
江戸ソバリエ「石臼の会」蕎麦打ち指導
石田大三