2012年05月28日

石田式 「猫の手」

まず、蕎麦を打つ時に、そろえたい道具が幾つかある。それらを難なく使いこなすのには、若干の練習が必要である。まぁ〜美味しい蕎麦の為に、日々精進して地道に体得してゆくしかないであろうと思っていたら、蕎麦打ち指導担当にして石臼の会きってのアイデアマン石田氏が、面白便利なものを考案作成した。



熟練者にとっては、わけなく簡単に遣いこなせても、初心者にとってはなかなか難しいものの一つが、麺棒。


石田式猫の手.jpg


これを使えば、麺棒技の「猫の手」がうまくできない初心者でも、いきなりスイスイるんるんと意のままに延すことができる。


ただし、ぴかぴか(新しい)本当の価値は「延しの原理」が理解できるぴかぴか(新しい)ことと、ブルドーザー延しからロードローラー延しに変るので「麺が傷まない→切れにくい」こと。






仕様:
「のこぎりガイド」(鋸の角度を安定させるためのグリップ付小間板)を利用して、キャスターとスキッドを付けた。


用途:
初心者・手が不自由な方・延しに疲れた蕎麦打ちのプロ・手打ちと製麺機の中間(第三の道)を求めている方。


製作費:5000円程度



開発製作:ClubAD蕎麦打ち異業種交流会主宰

江戸ソバリエ「石臼の会」蕎麦打ち指導

石田大三



 

posted by 石臼の会会員 at 14:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) |  蕎麦打ち道具作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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