そんなお店の看板には、鉄砲捕り猪肉・定置網地魚・手摘み山野菜とある。また、創作伊豆料理 心あたたかキャベツロール・・・、伊豆の地魚ブイヤベース・・・、自信の手作り蕎麦・・・、酒肴・猪肉・鮎・山野菜・・・とも。伺った日は、暮れなずんだ中その看板の前で、山男?のような芸術家?のような風貌のオーナーシェフが、なにやら灯篭のようなオブジェを創作中であった。
シェフが厨房にいないということは・・・ちょっと伺う時間が遅かったのか?お店は御仕舞いか?と心配になって「名物のロールキャベツ、まだ食べられますか?」と聞くと「キャベツロール、おだしできますよ」と。その場でロールキャベツとキャベツロールの違いを、チラッと説明してくださったのだが、私にはチンプンカンプン。うぅ〜ん面白い、面白いぞぉ〜、どんな料理なんだろう。益々期待が膨らみ店内へ。先客は居らず、「好きな席へどうぞ」と。
■■蕎麦前キャベツロールもね・・・
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日本酒をお願いすると、
お通しに烏賊の塩辛

クレソンサラダ450円
メニューの中では、「蕎麦」の欄の上に「キャベツロール」があった。折角なので、その5種類の「キャベツロール」の中から2種を。
醤油味(そばの実入り和風)700円

プロヴァンス風(野菜たっぷり南欧風)850円
どちらもしっかり煮込んであり、具財そのものにも味が付いて、包んでいるキャベツの色ももぅ暗褐色。
■■蕎麦
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海老おろし1000円
添えの薬味にねぎもあり、蕎麦屋らしい馴染みの組み合わせ。そう言えば、なんだか「明月庵田中屋」っぽいような気も・・・。

洋風クリーミーそば1000円
外見やネーミングから、生ハムの下は生クリームっぽい味を想像して口に運ぶと、意外やキッパリとした酸味があって、どちらかと言えばマヨネーズっぽい風味。
ご案内くださった江戸ソバリエ仲間の皆さま、今回も有難うございました。長い運転、下調べ・諸手配、細やかにいただくご配慮にも、感謝感謝です。
■住所静岡県伊東市八幡野1283-106 ■電話0557-54-0501■営業時間11:30〜14:30 17:00〜20:30■定休日木 ※オフシーズン時(2・6・9・10・12月)には不定期にお休みもあり、時として臨時休業日もあるので、特に遠方からお出かけの時は、営業の確認をオススメする。
■アクセス<電車>伊豆急線「伊豆高原駅」より桜並木経由のバス(大室山・シャボテン公園行または一碧湖行)で5分。大室山荘バス停下車。目印になりそうな「天使の美術館」の奥、右側5〜6件目。<車>伊東市街より国道135線14km→「池入り口」の信号を右折、池通りを1.3km
うらやましい〜。食べ物の恨みはいや、ねたみは
恐ろしいですぞ〜。
といいながら、あたしゃ、山菜三昧です。直裏山で木の芽(アケビの若葉)、こごめ(こごみ)、こしあぶら、たらの芽、うど、それらの天麩羅が食卓にこれでもかと並び、自分で打った蕎麦をこれでもかと言う感じでたぐり啜ります。
いつもコメント有難うございます。
山菜の天麩羅っ!春の醍醐味ですね、羨ましい。
サクっと噛むと、ほろ苦い若葉の香が口いっぱいに広がって、
堪らんですねぇ。そりゃぁ♪
iwana さまも私も、お互い、これでもかっ!って…食べているということは…。
ダイエットは、来年からにしましょうかね?
そうしましょう、ね。ね。