ご存知「翁・達磨」グループ恒例、蕎麦行脚の蕎麦会が、12月19日(月)20日(火)に練馬区南大泉にある妙福寺にて開催された。霙交じりの冷たい雨の中を駅から会場妙福寺に向かった昨年と変わって、好天に恵まれた今年の妙福寺までの道のりは、近い♪近い♪ルンルンだぁ。蕎麦道具一式を積み込める真っ赤な達磨號と釜テントも、ぽかぽかの陽だまりの中で、我々を迎えてくれた。
■■蕎麦前
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奥の角皿に、暁庵の箱根山暁豆腐そして、手前の菊型の小皿にのった(写真では梅干しにも見える?)ソバ丸抜きの入ったまろやかな優しい蕎麦味噌。日本酒をチョイスした私の膳には、冷酒「四季桜」の入った徳利と猪口も。選んだお酒の銘柄も含めて、これらは寸分たがわず、昨年と同じもの。1年ってアッという間だ。
■■蕎麦
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今年も、美しい細打ち二八のせいろが3枚供された。4箇所の産地でとれた、信濃1号とキタワセ種を、均等にブレンドした粉を使っているそうだ。頂いた3枚とも同じ表情、同じ味。
■■麺棒
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今年も高橋邦弘さん始め達磨グループの皆さんは、会場の正面入り口で、蕎麦打ちを披露している。高橋邦弘さんとご挨拶を交わし、蕎麦に纏わる豊富な話題と共に、今年もまた、麺棒の話になる。メープル素材の麺棒に、ミズノのマークが焼印されていたので、写真をパチリ。
尚、今年もこの後まだ「達磨」高橋邦弘・年末そばの会がある。年末恒例の永田町「黒沢」12月28日(水)・29日(木)11時〜14時半。各日250名までだそうだ。勿論こちらも事前予約が必要。
2011年12月20日
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先日は妙福寺での達磨の会でご一緒いただきありがとうございました。そばの世界は奥深いですね。高橋邦弘さんにサインをいただいた「そば屋翁」の本を読んでいますが、いろんなアクセスのルートがある世界だと思いました。私なりにこれからもそばの世界を探索してゆきたいと思っています。またの機会によろしくお願いします。
この度はコメントを有難うございます。
また、先日の妙福寺でも大変お世話になり有難うございました。
そうですか、サインを!
良かったですねぇ。羨ましいです。
私も来年は、高橋邦弘さまのご著書を持って行ってサインを貰おうかなぁ。
今後ともどうぞよろしくご指導くださいますようお願いいたします。