

電話03−3831−4728
11:30〜20:30(水曜休)
上野藪そば本店でせいろを一枚食してきました。
せいろは1枚650円。見た目には機械切りを思わせるような正確な麺幅で乱れがない(実際に手打ち、手伸ばし、手切り?)。ほんのりとした透明感の中に星もみえて、蕎麦粉への主張は感じる。つゆにはつけずそのまま食す。蕎麦の香りは薄いが、喉越しの弾力はまずまずか。明らかにそこらのそば屋で食べる麺とは異なるが、特別に美味いという特徴には少ない。
特質すべきはつゆの味か。つゆは濃く、甘く、辛く、深みのある味わいである。藪系のつゆはどっぷりと浸けると辛くて食べられないと聞いたことがあるが、まさにこのことかと感じた。蕎麦つゆをわずかに絡ませて食すと、つゆの旨味と蕎麦の食感が絶妙なバランスで絡み合ってくる。つゆを蕎麦湯で割るとかけ蕎麦には良い味加減になり、つゆのだしの旨味を存分に味わった。 値段にすれば蕎麦の量も少ないというほどではない。銅の湯桶(やかん)が印象的で、蕎麦湯もそれなりに濃度があっておいしかった(時間帯による差はわからない)。
日曜の13:30頃で入店時に4名ほど待ち客あり、食べている間も常に人が切れずに数名は入口で待っている状態が続いていた。
新蕎麦のころに蕎麦の味を確かめるべく、いま一度食べにくることにしよう。
私も,時折りたずねますが,必ず2階に行って,蕎麦打ちの実演を見ながら,食しています。
流石、ここのつゆは、通販で販売しているほど美味しいですね。
分厚い玉子焼きとケチらずに厚く切っている蒲鉾もグッド!!
それにしても、最近には珍しくちゃんとした「おかめ」さんの顔になっているのは拍手モノです。
おはようございます。
いつもコメント有難うございます。
>最近には珍しくちゃんとした「おかめ」さんの顔になっているのは拍手モノです。
本当にそうですね。
いかにも「おかめ」らしい盛り付けに、心和みますね。
この件について、私はまったく詳しくないのですが、
某蕎麦小冊子のバックナンバーを、ちょっとした資料に見立てて
昔ながらの「おかめ」の顔を再現するべく動いた方もおられるようです。
その辺りも、今度聞いてみます。
有難うございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。