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− 宮城・山形の蕎麦紀行 その3−
3 8月9日(水)
山形新幹線が乗り降り自由の周遊切符を購入していたので,山形から新幹線の終点の新庄までの間を乗り降りして,蕎麦屋めぐりをすることにした。
(1) 山形市 「萬盛庵」
9時30分仙台駅発の仙山線普通列車で約1時間,山形駅へ着いた。ここの蕎麦屋は,山形で唯一の山形名産の紅花を使った「べにきり」を作ってくれる店である。「べにきり」は予約が必要であったので,電車に乗る前に,一枚分予約をしておいた。「べにきり」(900円)は,ほんのりピンク色をしており,上品で繊細な感じがする蕎麦であった。細切り,いわゆるさらしなの江戸変わり蕎麦である。
店は,和服姿の女将さんが賄いをし,こじんまりではあったが和風の中庭もあり,落ち着いた雰囲気であった。まずは,山形に来たという印象であった。(これから,過酷な旅が待っているとは思いもよらずに・・・)
店構え べにきり
住 所 山形市旅篭町1−3−21
電 話 023−622−2167