文京区本郷「森の」
住所:文京区本郷2-25-1ムトウビル1F
アクセス:地下鉄「本郷三丁目駅」から本郷通りを御茶ノ水方面5分。壱岐坂上を右折して道沿い右手20m程先
電話:03-3818-9555
平日:11:30〜14:30、17:00〜20:30LO
土曜:11:30〜14:30(売切れ終い)
定休日:日曜・祝日
江戸川橋駅近くの地蔵通り商店街にある「生粉打ち亭」にゆかりの深いO氏より情報をもらいました。「男の隠れ家」2006年9月号P38に紹介が載っています。一昨年オープンで、店主の森野浩正氏は「松翁」で修行されたようです。
12:30頃に入りましたが、客は3組5人程で、待つことなく座れました。
お店は入口から奥までストレートに一部屋で、向かい合わせに2人で食事できるテーブルが8卓ほどでしょうか、2組づつ合わせて並んでいます。奥に小さなカウンターテーブル様のものが見えますが、きちんと構造を把握してきませんでした。
店内はこざっぱりして清潔感があり居心地は悪くありません。夜の雰囲気はまた変るかもしれませんが、長居に向くかどうかは好みの分かれるところでしょうか。
初めてのお店はせいろと決めているのですが、今日は少しおなかが空いていて、蕎麦と冷麦のあいもり「むぎめおと」1,050円というのが気になって頼みました。「男の隠れ家」によるとそば粉は常陸秋そばが大半で、とことんこだわった機械打ちの手切りです。お店の女将?に訊ねた所では二八で打っているそうです。
今は一番厳しい季節ですが、歯ごたえといい喉越しといい、頑張ってる印象です。冷麦が実に美しい光沢と透明感で食をそそりました。つゆは薄口、濃い口のいずれかが選べるそうで、今日は濃い口をいただきました。比較的甘めのつゆで、蕎麦湯でのばしても旨みが十分にのこるいい出汁が出ていました。薬味にはおろし・わさび・しょうが・ねぎが付いていましたが、冷麦に生姜は合いますね。ちなみにせいろは650円のようなので、機械打ちとはいえコストパフォーマンスはなかなかです。僕のお気に入りの本郷「田奈部」とは極近なので、これからの新蕎麦の季節には近場でそれぞれ楽しめそうです。次回は天ぷらを試してみようかな。(蕎麦侍)
2006年08月08日
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そうなんです!蕎麦侍さまの仰る通り、ソバ栽培も貴重な情報です。「手学」に投稿していただければ、勉強になります。どうかよろしくお願いいたします。