蕎麦打ちボランティア
7月18日(月)に調布市深大寺で開催された「夏そばを味わう集い」に蕎麦打ちボランティアとして石臼の会が参加しました。

■ ■「夏そばを味わう集い」とは
■ ■今年初めて開催される深大寺地区のイベントで、鬼灯市の最終日に深大寺境内にて催されました。この催しは、「一味会」(代表張堂完俊住職)の主催で、深大寺地区の夏を盛り上げるイベントとして企画され、当日は約230名のお客様が日本の夏蕎麦(春播き蕎麦)2種、タスマニアの秋蕎麦(南半球の秋ですので新蕎麦です)1種の食べ比べを楽しみました。
また、日頃入ることの少ない本堂で盆粉ボーロやそば餅でお茶を楽しんだり、旧庫裏でそばデモ打ちを見学することもできました。
■ ■蕎麦粉三種と打ち手
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・大分豊後高田産 夏蕎麦 豊後高田手打ち蕎麦認定店の方
・タスマニア産 秋蕎麦(サンルチン) 深大寺そば打ち倶楽部
・埼玉三芳産 夏蕎麦 石臼の会
■ ■振る舞い蕎麦打ち
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深大寺そば打ち倶楽部と石臼の会は、朝から調布市文化会館「たづくり」でそれぞれ18kgの蕎麦粉を外二で振る舞い用蕎麦に打ちました。
深大寺そば打ち倶楽部の方々は、3.6kgの大玉を二人がかりで水回しをして、それを2〜3個の玉に小分けし、分業で練り、切りを行っていました。
石臼の会は、1.2Kgの蕎麦打ちを2回/人で打ちました。担当した三郷産夏蕎麦
打ち上がり
■ ■他の会との交流
■ ■調布市役所の職員倶楽部「深大寺そば打ち倶楽部」の方々や、「深大寺そばの学校」卒業生、「豊後高田手打ち蕎麦認定店」の方、もちろん主催の「一味会」の方々など多数の方と交流を図ることができました。
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旧庫裏には、上野谷中五重塔の1/10模型があり、その前の土間でデモ打ちが行われました。
大分豊後高田産 夏蕎麦デモ打ち2回、タスマニア産 秋蕎麦1回、埼玉三芳産 夏蕎麦2回の合計5回のデモ打ちが行われ、蕎麦好きの方々が熱心に見学されていました。

■ ■盆踊り
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ちょうど蕎麦振る舞いがされている時間に、地元の方々が盆踊り(西馬音内盆踊り)を踊られました。顔を隠す盆踊りは古い形態のもののようですが、この盆踊りも女性は菅笠を深くかぶり、男性は黒い布で顔を隠していました。

蕎麦打ちボランティア、イベント参加お疲れ様でした。
蕎麦が繋いでくれるご縁が、どんどん永〜く繋がって、
交流が深まってゆきますね。
素敵!です。
終わった後の皆さまの心地よいお疲れ感も、爽やかですね。
それにしても、
ソバ粉3種の食べ比べ放題!いいですねぇ。
石臼の会食いしん坊部門担当?として、
来年は、是非是非参加させていただこうっと。
有難うございました。