2011年07月19日

室町「紅葉川」

 去る630日「石臼の会」の有志8名で日本銀行本店見学、近くに在る貨幣博物館を見学の後、日本橋の老舗蕎麦屋 室町「紅葉川(木鉢会のメンバー)を訪れた。



 その日は30度を超える猛暑で、夕刻には俄か雨との天気予報も出ていた、既に14時近くであり、昼の中休みが有る蕎麦屋さんは大抵15時で店じまいするので日本銀行本店から23分のところに在り、帰宅途中の地下鉄銀座線の日本橋三越前の駅に向かう途中に在る「紅葉川」に急いだ。


 日本橋川の北側で三越に面した蕎麦屋だ、大きく、立派な木の看板が人目を惹く、「紅葉川」と書かれた脇に縦字で「満留賀」と書かれているので、元は「満留賀」の暖簾分けかも知れないが確認してみるべきであった。


日本橋「紅葉川 店の表にある品書き.jpg

 構えが立派で、場所がら値段も高そうに思うが値段表の価格はそれ程でもなかった。


 当店はビジネスマン、OL、買い物客で昼も夜も混雑している事は現役時代日本橋に勤務していたので知っていたがその日も14時頃と云うのに8人の纏まった席が取れず、別席を用意してもらった。


 この店は入口を入って右側は普通の店の様なテーブル席になっているが、左側はテーブルを囲むソファーの席になっていて、夜のちょっとした集まりにも使えそうな雰囲気に成っている。



日本橋「紅葉川 鴨南蛮.jpg

メニューにお勧めと書かれていたので鴨南蛮(¥1470.-)を注文した。
鴨汁は濃厚で、味もしっかりとしており、付け麺用の汁にしても通用する様な鴨汁独特の味付けで満足する味であった。脂が乗った鴨肉は厚めに切られていたが柔らかく、つくねも3個入っていた。麺は細めで、角が立ち汁の絡みも良く美味であった。


日本橋「紅葉川 鴨せいろ.jpg 




名物 鴨せいろ 
¥1260.-






日本橋「紅葉川 ねばねばサラダそば.jpg
 


ねばり三昧
¥1100.-











■住所
中央区日本橋室町1-2-43 三越SDビル■電話03-3279-2003■営業時間平日 11002130 (中休み 15001700)土日祝 11001500■定休日年中無休■アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越 下車徒歩2分/東西線・銀座線 日本橋 徒歩4


   ぴかぴか(新しい)石臼の会日本銀行見学ツアーブログ記事
    温故知新〜日本銀行本館(旧館)を訪ねて〜 を読む
    
posted by 龍成 at 19:32| 東京 ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
龍成さま

ご案内いただいたこちらのお店、初めて伺い楽しかったです。
良いところを教えて頂き有難うございました。


鴨というと、なんとなく冬の食べ物のような気がしますが、
こちらの鴨、夏も美味しいく頂けましたね。
お陰様で酷暑を吹き飛ばす、パワーが湧いてきたような感じがしました。

後日日本橋についでがあったので、
他の方が食べていて羨ましかった「ねばり三昧」を頂きに行きましたら
女将が、「この時期には夏バテ防止にもピッタリだから、
ご自宅でも是非つくってください。そうめんで作っても美味しいのですよ!」
とレシピを教えてくれました。
女将のこういう心遣いが本当に嬉しいし、
永く繁盛するお店に共通する素敵なところだなぁ〜と感心しました。

Posted by 笑門来福 at 2011年07月25日 08:53
笑門来福さまのご案内の「ほしひかるの蕎麦談義」第100話・さらば友よ!を拝読しました。
その中に、屈斜路湖畔の川湯で、食堂の女将さんの心温まる思い出の話が紹介されておりますが、私の若い時の懐かしい思い出を彷彿させてくれましたので、嬉しくなって投稿させて頂きました。

 昭和38年、入社現地研修の地、北見から5月の連休を利用して同輩と2人で屈斜路湖を徒歩で一周を試みました。早朝の出発時、川湯に着けば出店も売店もあるから弁当は不要との宿の女将さんの言葉を信じ水筒も持たず出かけました。処が到着した川湯には連休なのに出店も売店もなくてただ湖と畑と原野だけ。空腹と渇きにがっくりした矢先、広ーい畑の向こうに老夫婦の姿が見えました。駆け寄って売店のありかを尋ねましたが近くには無いとの事でした。更にがっくりした様子に事情を察してかお結びと水筒を渡して下さいました。何と嬉しかったことか、何と助かったことか、言葉では表現できない感動でした。むろん、お礼の御代など受け取っては頂けませんでした。自分達の大事な食料を下さり、後でさぞ空腹に困られたと思うと切なくて、何と親切な方達と思うと感謝に耐えません。
 すでに半世紀前の話となりますが、私にとって終生忘れえぬ心温まる思い出となっております。

 蕎麦談義」第100話から彷彿した思い出話でこのページを汚しましたゴメン。
                 sirius
Posted by sirius at 2011年07月26日 12:44
昭和38年はsirius様は社会人、私は大学1年生、大先輩ですね。

それにしても「川湯の思い出」がキーワードとは、奇縁、喜縁ですね。

あらためて、今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by ほしひかる at 2011年07月27日 08:41

ほし ひかる 様

 懐かしい思い出の拙文にコメントをいただきありがと

うございました。屈斜路湖の波打ち際の熱かった砂湯と

老夫婦の温かい親切さを今でもはっきり思い出しており

ます。彷彿するきっかけとなった「さらば友よ!」に感

謝しております。川湯の奇(喜)縁のある話でした。
 
昭和新山の立派に描かれた油絵も拝見しました。絵心も

お持ちとは存じませんでした。
 
今後ともどうぞよろしくお願い申しあげます。                 
Posted by sirius at 2011年07月27日 11:10
素敵なコメントが続き、気持ちがほんわりしました。
誰かが、誰かに、思いやりのある親切な行いをして
有り難く思い喜んだ方が、それをまた次の人へと…。
優しさがどんどん繋がってゆくことで、皆happyです。
いいですね。素敵です。
Posted by 笑門来福 at 2011年07月28日 08:23
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