平成19年11月ころに移転したようです。
江戸ソバリエ「石臼の会」メンバーの一人が,10年来,ここの蕎麦屋で修行をしておられることを聞き,見学がてら行ってきた。結局,見学ではなく,蕎麦を打ってきた。
場 所 新宿区改代町27 佐藤ビル1階
電 話 5228−1981
営業時間 月〜土 11時30分〜15時,17時30分〜21時
日曜と第3土曜は定休となっているが,
日曜日は蕎麦打ち教室兼営業も行っている。
交通手段 東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口,すぐ右に折れて徒歩1分
入店したところ,石臼の会のメンバーは不在で,3人の店員(?)がいた。蕎麦打ちの見学をしたいと来意を告げたところ,しばらく生徒は来ないので,打ってみたらどうかとの誘いがあり,蕎麦打ちをやることになった。
蕎麦打ちの場所は店内の一角で,一人がやっと打てるようなところであったが,鉢の上にのし台をかぶせるなど機能的であった。
次の水回しが,これまで習ってきたことと違い,手彫りの鉢のぎざぎざを利用して,大きく回し,決して粉を手で揉むことはしない。
若干,ゆる玉になったような気がしたが,乾くのが早く最終的にはちょうど良い塩梅になったようだ。
それにしても,生粉は極端に乾燥が早いことを再認識させられた。
今回の練習では,延しの際に麺棒が回転していないことを指摘され,最後に麺棒の扱い方を説明していただいた。今回の収穫であった。感謝します。
次に,そばの茹で方,これは3人のうちの若い人が担当,10秒で茹であがるので,てきはきと行う必要があると指導され,何とかざるに盛ることができた。
さすがに,三立ての蕎麦はうまい。長さもそれなりにあり,腰もしっかりしている。しかし,家に持って帰った蕎麦を茹でると,相変わらず切れている。やはり生粉蕎麦は難しい。
自前の蕎麦を食べる際に,店から蕎麦せんべいと蕎麦刺しの提供があった。蕎麦刺しとは,きしめんの倍に近い幅で少し厚手にした蕎麦を4〜5分程度茹でたものをわさび醤油で食すもので,辛口の日本酒黒龍(福井県永平寺)と非常に相性が良い。
今日,指導していただいた3人は,生粉打ち亭で,それぞれ12年,10年,2年ほど経験を積んで来られたベテラン揃いで,店と蕎麦打ち教室を任されているようである。なお,10年目の方は,手取り足取り私の指導を行ってくれた方であるが,江戸ソバリエとのことであった。
(店を去るに際して,3人揃っての写真(ブログ掲載用)を撮ったものの,保存するのを忘れてしまった。せっかく,快く承諾していただいたのに,掲載できず申し訳ありません。)
龍成さんの情報も心待ちにしております。よろしくお願いします。
閉店前ですでに蕎麦茹でを終了していたので、蕎麦チップスをいただきながらビールを一杯飲んで帰ってきました。
11月に栃木県今市市で開かれる蕎麦祭りに道場有志で参加されると聞きました。詳細情報入手しましたら追加書き込みします。
家庭的な雰囲気のお店で、お腹もいっぱいになり、
すっかり寛いでしまいました。
その内に、
蕎麦打ち見学のできる日曜日にも伺ってみたいと思います。