京橋 そばきりや「山形田」
こちらのお店は、2010年7月1日に、銀座へ移転しました。
移転後の住所は、中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1
東京駅南口から真っ直ぐ京橋方面へ歩いて約5分,東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩10秒,東京のど真ん中で,おらの蕎麦は「山形だ〜」と主張している蕎麦屋である。
所在地 東京都中央区京橋2−5―15 神保ビル1階
最寄り駅 東京駅南口から鍛冶橋通りを徒歩で5分程度
東京メトロ銀座線京橋駅4番出口徒歩10秒
営業時間 11時〜22時 土曜・日曜・祝日休み
東京のど真ん中で一人店を構えるのは心細いのか,そばきりや「山形田」は,山形銀行ビルの隣にある。店内は,右・左のカウンター席だけのこじんまりとした店であり,忙しいときには食券販売をしているようで,入り口に食券販売機が鎮座している。常時,山形の民謡が流れており,まさに,ここに座ると,東京を忘れて山形に居るような心持ちがする。この店は,山形商工会議所青年部のメンバーが運営しているそうである。
中2階が店 左にもカウンターがある。
ここの自慢は,山形庄内地方から取り寄せた玄蕎麦を製粉して,手打ちした田舎板そばである。板そばとは,山形独特の板の上に蕎麦を盛っているもので,そんじょそこらのもり蕎麦の倍近くの量がある。これだけで腹が満足する代物で,食事としての蕎麦であるといえよう。
蕎麦は二八,中細で少し黒っぽい,腰もかなりあるが,真の田舎そばよりはそれほどでもないと感じた。つゆも山形産とのことであったが,若干甘めの感がした。
長いので縦に撮影した。
私が,店に入ったのは夕方だったので「田舎板そば」しかなかったが,ほかに一番粉の白い「十割そば」とそば粉九割の挽きぐるみの黒い「外一(といち)そば」があったが,これらは一日限定20食とのことだった。
店主曰く「十割そばや外一そばを食べるには,昼に来ないとだめだよ」
京橋近辺で働いていない身にとって昼は無理である。また,土曜・日曜・祝日が休業ともなると,もはやこの店の「十割そば」と「外一そば」は永遠に食べられないことになる。蕎麦を食べるために年休を取ろうかとも考えているところである。
ちなみに,田舎板そば600円,外一そば750円,十割そば800円であった。
このブログをご覧になっている方々で,この店の「十割そば」と「外一そば」を食すことができる方がおれば,是非ともその感想をお願いしたいものである。
銀座への移転後2010年12月28日 ブログ内記事
銀座「そばきりや 山形田」へ