2006年07月08日

中央区京橋 そばきりや「山形田」

大江戸界隈の田舎の蕎麦屋
京橋 そばきりや「山形田」


    
こちらのお店は、2010年7月1日に、銀座へ移転しました。
    移転後の住所は、
中央区銀座3-8-15 アパ銀座中央ビルB1



 東京駅南口から真っ直ぐ京橋方面へ歩いて約5分,東京メトロ銀座線京橋駅から徒歩10秒,東京のど真ん中で,おらの蕎麦は「山形だ〜」と主張している蕎麦屋である。

 所在地  東京都中央区京橋2−5―15 神保ビル1階
 最寄り駅 東京駅南口から鍛冶橋通りを徒歩で5分程度
      東京メトロ銀座線京橋駅4番出口徒歩10秒
 営業時間 11時〜22時 土曜・日曜・祝日休み 

東京のど真ん中で一人店を構えるのは心細いのか,そばきりや「山形田」は,山形銀行ビルの隣にある。店内は,右・左のカウンター席だけのこじんまりとした店であり,忙しいときには食券販売をしているようで,入り口に食券販売機が鎮座している。常時,山形の民謡が流れており,まさに,ここに座ると,東京を忘れて山形に居るような心持ちがする。この店は,山形商工会議所青年部のメンバーが運営しているそうである。

 Copy(1)PA0_0003.JPGCopy(1)PA0_0006.JPG
  中2階が店     左にもカウンターがある。

ここの自慢は,山形庄内地方から取り寄せた玄蕎麦を製粉して,手打ちした田舎板そばである。板そばとは,山形独特の板の上に蕎麦を盛っているもので,そんじょそこらのもり蕎麦の倍近くの量がある。これだけで腹が満足する代物で,食事としての蕎麦であるといえよう。

蕎麦は二八,中細で少し黒っぽい,腰もかなりあるが,真の田舎そばよりはそれほどでもないと感じた。つゆも山形産とのことであったが,若干甘めの感がした。

 Copy(1)PA0_0004.JPG長いので縦に撮影した。

私が,店に入ったのは夕方だったので「田舎板そば」しかなかったが,ほかに一番粉の白い「十割そば」とそば粉九割の挽きぐるみの黒い「外一(といち)そば」があったが,これらは一日限定20食とのことだった。

店主曰く「十割そばや外一そばを食べるには,昼に来ないとだめだよ」

京橋近辺で働いていない身にとって昼は無理である。また,土曜・日曜・祝日が休業ともなると,もはやこの店の「十割そば」と「外一そば」は永遠に食べられないことになる。蕎麦を食べるために年休を取ろうかとも考えているところである。

ちなみに,田舎板そば600円,外一そば750円,十割そば800円であった。

このブログをご覧になっている方々で,この店の「十割そば」と「外一そば」を食すことができる方がおれば,是非ともその感想をお願いしたいものである。

 



      次項有銀座への移転後2010年12月28日 ブログ内記事
       銀座「そばきりや 山形田」へ
 


posted by たけじん at 02:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 千代田・中央・港区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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