2011年03月01日

鍋島展@戸栗美術館

江戸ソバリエ認定講座「蕎麦猪口」講座講師・中島由美先生が、学芸室長をなさっている戸栗美術館で、以下の通り「鍋島展」―献上のうつわーが開催されている。素敵な蕎麦猪口など約100点の磁器物を鑑賞してきた。


日本初の磁器焼造に成功した佐賀藩鍋島家が、藩の威信をかけて創り出した献上品が、日本磁器の最高峰とされる「鍋島焼き」だ。一般流通用に発展した「伊万里焼き」とは山一つ隔てたところで制作され、将軍家や公家および幕府高官などへの献上・贈答を目的とした性格上、独特の器形と色彩が使われている。


私達江戸ソバリエが涎を垂らすような素敵な蕎麦猪口も展示されており、目と心の保養となった。



鍋島展 ― 献上のうつわ ー


日時:201114日(火)〜327日(日)
   月曜休館
   
ただし、321日(月)は開館、22日(火)休館
   9:3017:30(入館は17時まで)

場所:戸栗美術館
   渋谷区松濤1-11-3

入場料:一般
1000円、高大生700円、小中生400
アクセス:渋谷駅 ハチ公口より徒歩15
     京王線神泉駅 北口より徒歩10


 exclamation×2  展示期間中、以下の時間には、展示解説をしてもらえる。予約不要であるし、都合が許せば、是非是非、この時間に訪れる事をお勧めする。
     第2・4週 水曜日 14時〜
           土曜日 11時〜
  


DSC02186.JPG 
美術館売店で買った“切り絵「そばちょこ」”の中身。



 
伺った216日、
中島先生は、江戸ソバリエの事をブログ記事にしてくださっている。
   戸栗美術館公式ブログ
   次項有2月16 中島由美先生蕎麦猪口話」記事  



   次項有戸栗美術館HP





posted by 笑門来福 at 14:43| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ■「耳学」いろいろと薀蓄を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蕎麦猪口・・・
とても好きな、そばを食べるための道具。
蕎麦猪口作りたいなあ〜。
集めたいなあ〜。

親父は無事手術が終了し、元気です。
蕎麦屋は来シーズンまでお待ちください。
Posted by iwana at 2011年03月02日 16:30
iwana さま

いつもコメント有難うございます。

御父様、元気になられて良かったですね。
でも、体力が回復するまでは、あまり無理をなさらないように…ですよね。

蕎麦猪口、いいですよね。
我が家でも、出番の多い食器の一つです。
Posted by 笑門来福 at 2011年03月02日 19:01
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