2010年11月27日

江戸川区役所前「そば処 やざわ」

飛び込みで入ったお店。日替わりランチや定食・丼物もあって、伺った昼は区役所の皆さん?で、30席はあろうかという店内が、大いに賑わっていた。夜も家族連れから、美味しい肴で一杯のオジサンまで幅広い客層で、皆が楽しめる居酒蕎麦屋風になり、これまた繁盛しているらしい。若女将によれば、「肴は、その日のおすすめもありますから、声を掛けて下さい。」と、元気がいい。大女将の雰囲気も、シャキシャキと気持ちが良く、ちょっと下町寿司屋風?にも感じられる。流石この御時世でも活気のある店とは、こういうものかと感心した。



そんな母娘の言葉を聞いたせいか、風情がどうも蕎麦屋というよりはぁ…寿司屋?或いは料理屋風だなぁ?などと思って、店内を観察していて思い出した。確かこちらのご主人は、休日に自分で釣った魚を美味しい肴にして店に出している…つまり、釣果によっては天然ものの珍しいご馳走にもありつける店として、のブログに載っていたお店だ。ブログには、しま鯵、ウマズラハギやカサゴの写真もでていていたし、品書きにも、ヒラメの昆布締めや刺身盛り合わせ、鮪山かけの文字も見えていた。この日、カウンター内で手際よく天ぷらを揚げていた2代目は、魚問屋で修業をしたとも。あぁ〜なるほど。豪快に並んだボトルの数々も合点がゆくと言うもの。こりゃぁ〜飲兵衛には堪らない、危ないお店だ。御近所にあったらいいなぁ…でも通っちゃいそうで危ないなぁ。



ということで、秘密情報(てな、ハズはないけれど)として、店主さんは店の休業日日曜に釣りに出かけるので、月曜の肴が狙い目らしい。


蕎麦
店に飛び込んだ時、ほぼ満席だった。昼食時間が限られていたこともあり、ササッと手繰れるようにと、腰をおろすなりすぐ「せいろ」¥600.−をお願いした。待つ間、品書きを眺めまわし、店内を眺めまわし、「あれ?ひょっとして?」と、店のことにいろいろ思い至った。うわぁ〜それならばと、季節の天ぷらを追加しようかどうか迷い始める。が、決断できない程、あっという間に、せいろは運ばれて来た。


 やざわせいろ.jpg  


キュッとしまった細打ち。辛汁は、意外にも軽め。
薬味に山葵、そして葱にトッピングされた柚子片が珍しい。



 


やざわ笊.jpg


ご一緒した御婦人の「のりかけせいろ」¥750.-
こちらの薬味には、柚子片がない。






やざわ天ぷらそば.jpg



ご一緒した殿方の天ざる蕎麦¥1480.-の薬味には、柚子片あり。
カラッと揚がった天ぷらが美味しそう。
辛汁と天つゆがつく。




蕎麦が運ばれると同時に、御盆に蕎麦湯が乗ってくる。



■住所江戸川区松島1-41-23 ■電話03-3651-5451■定休日■営業時間11:3014:30 / 夜(平日) 17:3022:00 、(土・祝) 17:3021:00 ■アクセスJR総武本線 新小岩駅から都営バス新小21或いは、新小22系統バス10分、「江戸川区区役所前」下車すぐ



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posted by 笑門来福 at 21:05| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 江戸川・葛飾・江東区 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昨日行って来ました。
そのときに昨年元気のいい女性の方が来ていた
と聞き、多分そうではないかと。

きのうも刺身の盛り合わせとあら煮で日本酒
2合のんで、蕎麦食べずに帰りました。
。その前に両国の「ほそ川」でしたが
物足りなくて(というか、敷居の高さに早々と)

ひらめ天然もので、最高でした。
Posted by 夢八 at 2011年01月21日 14:57
夢八さま

いつもコメント有難うございます。

その節は、お店の母娘さまにも大変お世話になりました。
どうかよろしくお伝えくださいませ。


それにしても、
>刺身の盛り合わせとあら煮で日本酒
>ひらめ天然もので、最高

素晴らしいですねぇ。堪りませんね。
ついつい杯がすすんでしまう…嬉しい悲鳴がでそうですね。
ご近所で、本当に羨ましいです。
Posted by 笑門来福 at 2011年01月22日 09:22
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