そんな母娘の言葉を聞いたせいか、風情がどうも蕎麦屋というよりはぁ…寿司屋?或いは料理屋風だなぁ?などと思って、店内を観察していて思い出した。確かこちらのご主人は、休日に自分で釣った魚を美味しい肴にして店に出している…つまり、釣果によっては天然ものの珍しいご馳走にもありつける店として、夢八さんのブログに載っていたお店だ。ブログには、しま鯵、ウマズラハギやカサゴの写真もでていていたし、品書きにも、ヒラメの昆布締めや刺身盛り合わせ、鮪山かけの文字も見えていた。この日、カウンター内で手際よく天ぷらを揚げていた2代目は、魚問屋で修業をしたとも。あぁ〜なるほど。豪快に並んだボトルの数々も合点がゆくと言うもの。こりゃぁ〜飲兵衛には堪らない、危ないお店だ。御近所にあったらいいなぁ…でも通っちゃいそうで危ないなぁ。
ということで、秘密情報(てな、ハズはないけれど)として、店主さんは店の休業日日曜に釣りに出かけるので、月曜の肴が狙い目らしい。
■■蕎麦
■店に飛び込んだ時、ほぼ満席だった。昼食時間が限られていたこともあり、ササッと手繰れるようにと、腰をおろすなりすぐ「せいろ」¥600.−をお願いした。待つ間、品書きを眺めまわし、店内を眺めまわし、「あれ?ひょっとして?」と、店のことにいろいろ思い至った。うわぁ〜それならばと、季節の天ぷらを追加しようかどうか迷い始める。が、決断できない程、あっという間に、せいろは運ばれて来た。

キュッとしまった細打ち。辛汁は、意外にも軽め。
薬味に山葵、そして葱にトッピングされた柚子片が珍しい。

ご一緒した御婦人の「のりかけせいろ」¥750.-
こちらの薬味には、柚子片がない。

ご一緒した殿方の天ざる蕎麦¥1480.-の薬味には、柚子片あり。
カラッと揚がった天ぷらが美味しそう。
辛汁と天つゆがつく。
蕎麦が運ばれると同時に、御盆に蕎麦湯が乗ってくる。
■住所江戸川区松島1-41-23 ■電話03-3651-5451■定休日日■営業時間昼11:30〜14:30 / 夜(平日) 17:30〜22:00 、(土・祝) 17:30〜21:00 ■アクセスJR総武本線 新小岩駅から都営バス新小21或いは、新小22系統バス10分、「江戸川区区役所前」下車すぐ

そのときに昨年元気のいい女性の方が来ていた
と聞き、多分そうではないかと。
きのうも刺身の盛り合わせとあら煮で日本酒
2合のんで、蕎麦食べずに帰りました。
。その前に両国の「ほそ川」でしたが
物足りなくて(というか、敷居の高さに早々と)
ひらめ天然もので、最高でした。
いつもコメント有難うございます。
その節は、お店の母娘さまにも大変お世話になりました。
どうかよろしくお伝えくださいませ。
それにしても、
>刺身の盛り合わせとあら煮で日本酒
>ひらめ天然もので、最高
素晴らしいですねぇ。堪りませんね。
ついつい杯がすすんでしまう…嬉しい悲鳴がでそうですね。
ご近所で、本当に羨ましいです。