連休最終日の10月11日(祝)朝、三鷹駅前に江戸ソバリエ「石臼の会」会員10名が参集し、献身的なドライバーの操る2台の車に分乗。強力な晴れ

昼前に上田着








■■上田「おお西」
■■ 毎年のように訪れているメンバーにご案内いただく。お隣の柳町保命水から、店舗内に引いている水路にイワナや鯉がいると言う。「ほぉ〜〜っ、凄い」と返事をしたのに、肝心の水路を見るのを忘れた。なんという間の抜けた事。反省。



もともとは地元の名士が生糸問屋として使っていた建物ということで?広々とした「蕎麦屋の2階」を覗くと、屏風や油彩、楽器や譜面台、沢山の座布団やあれやこれやが、無造作にゴロンゴロン、どどどんと転がっている。地域文化に貢献し、ここから元気に情報発信しようという楽しいげな様子が伝わってきた。


■ 勿論、目的は蕎麦。蕎麦&天麩羅など食べた物の詳細は、ブログ内 長野上田「おお西」のページでご覧いただきたい。
ここを↓クリックで、
長野上田「おお西」のページへ
旧北国街道 柳町通り
腹ごなしに、美しい白壁の蔵が並ぶ通りを散策した。
そして、呉服屋直営土産物店で、素敵な真田紐を購入した。麺棒入れのくくり紐にするつもりだ。これで、ソバ打ち上達間違いなしっ!…だといいのだが。ブラブラするうち、すぐ先の武田味噌醸造(株)に女性陣が群がっているのを発見。数量期間限定味噌を買い占めている。彼女たちがこの調子で買い物を続けると、車に搭載しきれなくなるのでは…などと思案しているかのような傍観者の顔つきが可笑しい。
須坂へ移動








■■須坂「遠藤酒造場」
■■

ここからナント、M先生が半日合流してくださった。本当は製粉所や蕎麦屋で、ご解説をいただければ、とてもとても嬉しく百人力?であったのだけれど、先生が時間調整できたのは、この日の午後だけということで、ついつい私は弾丸のように早口になってあれこれお話してしまう。ニコニコしていらしたけれど先生は、聞き取れていただろうか?
ということで、個人的嗜好で…私はゴージャスに吟醸香がプンプンというのは、あまり好みでなく、純米の旨みや濃淳さを感じさせながらも、後くち良くキレのある酒が好きだ。だから、うぅ〜ん♪いい。奥ゆきの深い旨みがありながら、すっきり感があって飲み飽きしない。後くちがいいのだ。すっかり気に入って、いろいろな種類の飲み比べをさせていただいた。

お?「笑門来福」とな。
私を歓迎してくれているの?かな、きっと。
そういうことにしよう。
ちょっと小布施散策








美しい街並み、お洒落なお店…、しかし空いた

M先生とは、もぅここでお別れである。「来年は是非、蕎麦屋でもよろしくお願いしまぁ〜〜〜す。」と言って、駅に向かわれる先生の背中を見送る。なんだかちょっと寂しい。
菅平








ここで

■■蕎麦談義に夜も更ける
■■ 到着するや否や、ロビーからのサンセット・ビューに皆感嘆し、テラスに出揃ってカメラ



夕食席に着くと、温泉








その間、夕食の会場 → 談話室(ここでは、カラオケ


一夜明け

皆で揃っておかわりするほど美味しい朝食を頂き、チェックアウト。
上駒沢に到着








■■北山蕎麦工場
■■

名物の美味しい蕎麦掻きを頂き、余りの美味しさに大喜び。帰りには、そのソバ粉を大量購入した方も。
予定を遅れて北志賀高原着








■■北志賀竜王高原
■■石臼挽き蕎麦香房山の実

急な山道を登ってやっと辿り着いたのは、ゲレンデ

若い店主ご夫妻との一年ぶりの再会を喜ぶ再訪メンバーの顔は、親戚を訪ねる伯父さん叔母さんのようでもあった。
■ 勿論、目的は蕎麦。
蕎麦・蕎麦掻き・ピッツァなど食べた物の詳細は、ブログ内長野 北志賀竜王高原 「石臼挽き蕎麦香房 山の実」 のページでご覧いただきたい。
ここを↓クリックで、 長野 北志賀竜王高原 「石臼挽き蕎麦香房 山の実」へ
蕎麦に導かれて善光寺 へも
最後に、ちらっと寄ってお参りをした。かけ蕎麦の為に、八幡屋磯五郎の七味唐辛子を購入したことは言うまでもない。








東京着 荻窪で解散
■■
■■今回の信州蕎麦紀行では、あと2軒の蕎麦屋を巡る予定にしていた。
しかし、想定外の連続する道路工事に阻まれ、予定を消化できなかった。なにより大変だったのは、長距離の運転をかってでて下さったドライバーのご苦労である。両側通行のできない細い道で複数工事を行っており、赤と白の旗を持った交通整理員が、上りと下りの2か所で交通を止めて、無線連絡で安全を計りつつ交互に車を通していくのだが、渋滞の列が長くなるにつれ、脳天気に乗っているだけの私でも、ため息が漏れた。これにかてて加えて、東京⇔長野の走行距離であるから、その疲労たるや……頭が下がるばかりである。
最後になってしまったが、
毎年企画を練り、細かな配慮をもって信州蕎麦紀行の運営実行にあたってくださる江戸ソバリエ「石臼の会」副会長Nさま始め、献身的に長時間の運転にあたってくださったNさま Iさま、会計作業などをも取り仕切ってくださったhighlandさま、そしてご参加の皆さまに、心よりの感謝とお礼を申し上げます。
そして、来年も是非宜しくお願い致します。有難うございました。
※全ての文章の緑色の文字には、それぞれリンクがはってある。地名のところには観光情報だったり、関連記事へのリンクだったり。興味のある方は、クリックして欲しい。
信州蕎麦紀行のご報告、真に丁寧にしかもブログテクニックを駆使したリポートに仕上げていただき興味深く楽しく拝見しました。毎年の紀行ですが飽きることのない訳がこのリポートにて判るようなきがします。とり急ぎ先ずはありがとうございました。
信州蕎麦紀行でも、大変お世話になり有難うございました。
いつも優しいシリウスさまの解説・案内で、初参加ながらも
各所を楽しみながら理解することができました。
有難うございました。
私、すっかり味をしめてしまいましたので、
是非また来年もお世話になりたく思っています。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
羨ましい〜。いいなあ〜!
笑門来福さんのレポートは本当に素晴らしい!
M先生からの御手紙で知っていて行きたいな〜、って思っていました。
来年はぜひ誘って下さい。
元石臼の会でもいいかしら?
おはようございます。
そちらのお天気は、いかがですか?
東京も随分と寒くなりました。
いつもコメント有難うございます。
>M先生からの御手紙で知っていて行きたいな〜、って思っていました。
>来年はぜひ誘って下さい。
私も今年初参加だったのですが、
ほんとっ!楽しいから!是非、是非。
M先生みたいに、現地のどこかで合流でもいいかもしれませんよ。
>元石臼の会でもいいかしら?
何言ってるんですか、名古屋支部長っ!
引っ越したくらいで、そう簡単に足抜け出来ると思ったら、大間違いです。
日時・機会が許せば、どんな企画でも、ご参加お願いします。
ありがとうございます。
機会が許せばぜひ参加させて下さい。
>名古屋支部長っ!
会員は一人ですから・・・・(;一_一)
おはようございます。
そして、こちらこそ有難うございます。
>機会が許せばぜひ参加させて下さい。
私も同じ気持ちです。
何と言っても、Nさまのご苦労でこの企画が回っていますからね。
せめてNさまの車の座席の為に、お尻を少々スリムにしなくっちゃ、
と思っているところです。
占有する体積を減らそうかと。
是非、またよろしくお願いします。
>会員は一人ですから・・・・(;一_一)
1人でも百人力だから、大丈夫ですよぉ。
それに、
試しに募集でもしたら、美しいtannteさまの魅力で、
ひょっとしたら会員が増えるかもしれませんよっ。