好天に恵まれて、ヒガンバナやハギが咲く浜離宮恩賜公園は、各自で自由に散策。浜離宮から桜橋までの水上バスは、池田さんのご厚意で無料乗船券をいただき、船上の風景を満喫しました。
歴史的に由緒ある隅田川の川風も心地よく、スカイツリーが右や左にと移り変わる姿と、大都市東京の水上からの眺めは一見に値するものが有りました。
水上バスを降り、隅田川に架かる唯一の歩行者専用橋「桜橋」をわたり、向島の見番通りをスカイツリー現場へと向かう路地ごとに、スカイツリーが次第に大きく見えてきます。現場で見上げる雄姿にはさすがに首が疲れました。よくぞこんな狭いとこ(約36,900u)に世界一のタワーを建てたものだとただただ驚きです。完成時の高さは634(何故ムサシでしょう?)メートルです。
見学会の締めくくりは寺方蕎麦「長浦」です。
まずはビールで喉をうるおし、店長から寺方蕎麦の汁の特徴は「みりんを使わず大豆の旨味で味を調える」と云うお話を伺い、実際に蕎麦汁の元の味を各人ごとに味わい、そば湯で薄めたときにどのようにバランス良くのびるか(薄まるか)を、一人ひとりが試して確認させていただくことが出来ました。
蕎麦の味も寺方蕎麦と妙興寺蕎麦の二種類を比較し、その違いを賞味することが出来、大変良い勉強になったと思います。
文 小林尚人
写真 池田 満
ラベル:東京スカイツリー
以前アドマチック天国で、「長浦」のお汁を作っている画像が、チラリと映り、
大鍋の中の大豆がとても印象的でした。
皆さん厨房まで入れて頂き、貴重な体験をなさったのですね。
羨ましいです。
そして、池田さまの写真の素敵なことっ!びっくりしました。
このまま絵葉書として、誰かに「行ってきたよぉ〜」と書いて送ってあげたくなるような。
祈念にとっておきたくなるような。
次のツアーには、是非参加したいと思います。
。スカイツリーの成長振りと長浦の蕎麦にまた会いたいものと思っております。