今年も蓼科のそば研究センターにて「ソバ博士のそば講座」が始まりました。テーマは『今年は畑でソバ講座』。遊休農地でソバ栽培に取り組む農家と一緒に、栽培にチャレンジしようということです。
今回は「種まき」。まず、資料館にて、氏原暉男先生が播種の方法を解説。
畑に移動して、炎天下のもと、キタワセソバの種子を手播きしました。播いたのは、熱中症の心配から10畝を20mほどに留め、あとは機械にお願いすることとなりました。
このあと、
そば研究センターに戻り、付属する「そば植物園」で、大西近江先生より開花したソバ数種(ソバ、野生ソバ、ダッタンソバ、野生ダッタンソバなど)について説明を受けました。ただし、今年は種播き後直後にシカが畑に入り、一部、ソバが生えていない個所がありました。
そのまま、そば植物園の庭で、一日お付き合い下さいました俣野敏子先生も交え、冷えた麦茶とスイカ・キュウリ・トマト・トウモロコシなどで懇親会。
解散後は、Tさん、Fさんとともに、本日の指導をして下さった小平忠義さんのお店「八ヶ岳岳麓蕎麦園」(茅野市湖東2996 TEL0266-76-3626)を訪問。製粉行程を見学するとともに、グリーン色が際立つ挽きたての夏新そばを土産に帰途につきました。
なお、次回のソバ博士のそば講座は、10月16日頃、収穫の時期に開催される見込みです。(m)
八ヶ岳岳麓蕎麦園前の赤ソバ
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2010年08月10日
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参加者の皆さま楽しまれたようですね。
ひとっ風呂浴びて…いいなぁ〜羨ましいです。
Mさんと Fさんは、その後、
帰りの電車の中で、またまた美味しく反省会したらしい…
ちらりと漏れ聞きました。