2009年12月07日

木鉢作り その1

群馬県川場村の森林組合 主催 「木鉢を作る会」に参加しました。

一泊二日を 4回。
場所は 群馬県 川場村 川場スキー場がある所です。

興味津々木鉢作り1.jpg

第一回
5月19日〜20日

川場村の村長さんの挨拶から始まりました。


木鉢になる木は 本来、橡(とち)の木が主流でしたが、現在木鉢になるような橡の木が ほとんど 入手困難という事で 今回は銀杏(イチョウ)の木を使用しました。


興味津々木鉢作り3.jpg

四角の銀杏の木が目の前に置かれ、え〜 これを これから 彫って木鉢にして行くのか・・・ ホントに彫れるかな? 大丈夫かな?不安でいっぱい。



初日は地元の大工が クリヌク部分を丸ノコでカット、次の日は チェーンソーで角を 周りを円く カット。クリヌク部分をノミその他で彫り始める。
興味津々木鉢作り3.jpg



翌日午前中も彫り。
一泊二日の講習会は終わりました。
 







興味津々木鉢作り4.jpg

第二回
7月13日〜14日

第三回
9月29日〜30日

第四回
11月24日〜25日

二回目 三回目 最終四回目でなんとか終わらせました。

興味津々木鉢作り5.jpg僕だけが 彫刻刀の彫りを残した木鉢でした。


塗りは 専門の 漆うるし 仕上げに任せる事にしました。

出来上がりは 来年 2月以降になります。
塗りが上がるまで 楽しみです。




  mail to 石臼の会 興味津々さま からの投稿


次項有木鉢作り その2 2010年3月11日ブログ内記事へ

posted by 石臼の会会員 at 18:19| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) |  蕎麦打ち道具作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
す・す・凄い木鉢が出来あがりますね。
直径何センチ位あるのですか?
誰でもできるわけではないでしょうが、楽しそうで興味をそそられます。

それにしても、
蕎麦の為なら、どこまでもぉ〜♪どこまでもぉ〜♪
ですね。
Posted by 笑門来福 at 2009年12月07日 18:51
はじめは 出来るのか!心配でした。3回目は自宅に持ち帰り彫刻刀で1日5本 6本彫るのが精いっぱい。でも1日1時間2時間が苦にならないんです、むしろ楽しい、また木の香りも気持ちがいいんです。
直径55センチ(外径)です。
来年は土日で募集 計画するそうです。
また 応募します、楽しいですよ。
Posted by 興味津々 at 2009年12月07日 19:12
いいなあ〜。
僕も作りたい。
大きなの1升の粉で楽に打てるくらいの
使い心地いい道具が欲しいです。

今使っているのは代々伝わる明治初期からのもで
100年はかるく使っているものです。
丈夫ですよ。この鉢は・・・。

でもがんばっても700gの粉が最大量です。

あ〜、おおきな鉢がほしい〜。
Posted by iwana at 2009年12月07日 22:08
iwana様
コメントありがとうございます。
木鉢作りがこんなにも楽しいものとは・・・
何事もやって見ないとわからないものです。
木づちとノミでカンカン彫る 音 これが心地いいんです。
頭 脳の中が スカーッとするような スッキリするような・・・、

また 木の香り においもいいんです、なんとも これも 心地いいんです。そして苦にならないんです。

工芸? 物作りの楽しさ わかる気がします。
また来年も 挑戦したいですね。

100年以上使われてる木鉢 いいですね〜!。
拝見したい この手で触ってみたいです。




Posted by 興味津々 at 2009年12月08日 11:16
如何でもいい事で水をさす様で恐縮です。この記事のタイトル「江戸ソバリエ倶楽部 主催 「木鉢、、、、、、」は勘違いだと思います。江戸ソバリエ倶楽部は主催してはいません。主催は川場村の団体です。江戸ソバリエクラブ会員の有志が参加されました。
Posted by 招福猫児 at 2009年12月15日 11:47
わたくし勘違いしてました。
ソバリエ倶楽部からのメールでしたので てっきり主催が倶楽部だと・・・。
それに参加者が全員ソバリエ倶楽部の方々でしたので・・・。 失礼いたしました。
群馬県川場村の森林組合が主催となるわけですね?ホントに失礼しました。

Posted by 興味津々 at 2009年12月15日 14:01
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