細川貴志 著
日本経済新聞出版社
893円(税込)
両国「江戸蕎麦 ほそ川」の細川貴志さんは、江戸ソバリエ講師でもあるので、江戸ソバリエ講座を受講した方や、シンポジュームの座談会などを聞かれた方にはお馴染みだ。その細川さんがこのほど『うまい蕎麦』日経プレミアシリーズを、日本経済新聞出版社からだした。
御存じの通り細川さんは、寿司屋、割烹などで修業し、埼玉に「笊蕎麦 ほそ川」を開店。平成15年 両国に移転後、屋号を「江戸蕎麦 ほそ川」にした。産地に出向いて仕入れた良質の玄蕎麦を自家製粉しての十割蕎麦、良質の素材で揚げる天ぷらなどにも力を入れている。ミシュラン2009でも星を獲得している人だ。
その彼が「うまい蕎麦」を生み出すために、職人は何をやっているのか、蕎麦を心から楽しむためのヒントは何か、語るという。江戸ソバリエ講座でお話いただいたような話もチラリと入って、つくり方の秘密、お店の楽しみ方、店舗経営など、蕎麦好きには興味のある内容らしい。
どうやら「蕎麦を洗う水は、冷たすぎちゃだめですよ。」という一文があるそうな。「そう、そう。そうでしょぉ。」と勢い込む私。それに、本に掛った帯には、腕組みをしたほそ川さんが写り、「職人の仕事場をご案内します。」だなぁ〜んてあるから、これから急いで本屋さんに行こうかなぁと、どうでしょう?ね。
おまけ
この新刊のお知らせ記事をアップしていたら、つけっぱなしのTVからBS朝日「しあわせロハス」ニッポンの味を探す・幻のそばの里を巡る旅 生産者&職人という番組が流れだした。
なんとなんとリポーターと金砂郷を訪れソバ生産者の作った素朴なけんちんそばを食べる 細川さんが…映った。別の場面では、きのこのガレット(ソバのクレープ)を食べながら、もりそばだけを出す対面式カウンターだけの店をやりたいなどと、話しているではないか。10年くらい前からの構想だそうだ。生産者が最高のものをつくってくれて、最高の素材があってこそ美味しい蕎麦が打てる、もっと蕎麦打ちが上手になりたいとも。なんという奇遇?
おはようござます。
この本も・・・欲しい〜。
この著者、細川先生は夕べTVに出てました。
BS朝日「しあわせロハス」という番組でした。
内容も面白かったし、勉強にもなりましたよ。
それにナヴィゲーターのSHIHOさんもきれいだったし・・・(笑)
この番組面白いから毎週見てますよ。
しかし、細川先生は職人中の職人なんですねえ〜。
おはようございます。
いつもコメント有難うございます。
>BS朝日「しあわせロハス」という番組
…… ……
>この番組面白いから毎週見てますよ。
記事最下部の「おまけ」にある通り、私、初めてみたんですよ。この番組。それも偶然に。
面白かったですね。
細川さんて、いつも変わらない人だなぁ〜と思いました。
TVに出ている時も、江戸ソバリエのシンポジュームの時も、
お店で客席に出て来ている時も、あのまんま。
番組中の話によれば、
厨房では「怒鳴っちゃう」って言ってましたから、もっと怖いのでしょうが?!?
でも、失礼ながら元々強面…じゃなかった、凛々しいから、見たまんまという気がしました。
iwanaさまの仰るように、職人!なんですね。
ほそ川で両国というので思い出しました。かみさんが友だちと行って、おいしくて感じがいいお店だったと聞き、ちかく行ってみようと思っていたところです。
おはようございます。
いつもコメント有難うございます。
「水は冷たすぎてはだめ…」
このブログでも、このことは度々話題に上っていますが、
それぞれの料理には、適温というのがあって、
せいろ・辛汁ともに冷たすぎてはダメというのを、
私個人的にも強く支持しています。
でも、冷た〜〜〜いのを好む方(店)も沢山いらっしゃいますよね。
どんなものを美味しいと感じるかは、
好みに左右されるところもあるようですからね。
ところで、
なんと早くもカレンダーの季節ではないですかっ!
一年があっと言う間ですね。
そばすきーさんのやっていらっしゃる
チャリティーカレンダー展・環境ポスター展、の季節ですね。
ちゃんと情報ゲットしていますよぉ。
廃校になった小学校が会場になったとのこと、エコですね。
手作り感も素敵です。頑張ってください。
今年も綺麗どころ?と皆で揃って是非伺います。
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「地球はともだち 2010」
チャリティー カレンダー展
会 期: 12月4日(金)〜13日(日)
※10日(木)休館
開催時間: 10:30〜18:00
会 場: 四谷ひろばランプ坂ギャラリー
新宿区四谷4-20 四谷3丁目から徒歩5分
※11名の作家によるカレンダーを1000円/1部で、
卓上カレンダーを500円/1部、で販売もしている。
売り上げは、読売新聞社を通じて社会福祉事業に寄付
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ですよね?♪