2009年09月25日

そばうどん第39号

そばうどん39号.jpg






柴田書店
2009918日発行
定価 2,940円(税込)  



書店に先駆けて09麺産業展会場で売っていた「そばうどん第39号」は、イベント戦利品の一つだ。なんでも江戸ソバリエ 上級講座「ルシック」について記事掲載してくださったということで、この江戸ソバリエ「石臼の会」ブログでもこの号をチラリと端折って御紹介しようと思ったら…、目次を見ても蕎麦好きには興味のある記事ばかりで端折るところがない。仕方なしに目次をまるごと載せてしまう。  


そばうどん第39号目次
 
粉の不思議そばうどんの粉を考えるソバ粉図鑑/小麦粉図鑑 
名店4 軒にみる粉の挽き方とその使い方
   
車家/二足の草鞋 地水庵/山泉/蕎楽亭 
国産小麦の産地から
   
きたほなみ/ふくはるか 
国産小麦でうどんを打つ 川野屋本家 
  「蕎麦料理仲佐」の手挽き石臼製粉と人びとの関わり(吉澤善太)
 
事例集私はこう製粉する
   
せきざわ/蕎楽/古式手打泉/月侍の滝 もみじ苑/くりはら/蕎麦流石はなれ/そば処末広/蕎麦みわ/生粉打ち亭/だんべうどん
粉とそばを科学で探る
    ―― 日本栄養・食糧学会発表から

国産小麦の最新情報
    ―― 新品種が続々登場

アンケート調査わが店のソバ粉の調達法 
地方の麺食を訪ねて 
   
―― 各地に息づく、食文化の豊かさ 第1 回 青森
江戸時代の丼と割り箸
   
―― その始まりと普及はいつごろなのか?
魯山人とそば  
そばうどん店の新たな食材 第5 回 茄子の魅力
   
日本料理店に学ぶ
    茄子の使いこなし日本料理紫水
   
茄子をメニューに生かす   ほそ川/蕎麦流石はなれ/千利庵  
茄子の知識と活用法 
新作店舗選2009
   
京うどん生蕎麦おかきた/馳走うどん らぐ 麺ダイニング/蕎麦ひら井/酒彩酒膳・蕎麦 大むら/手打そば 俊 
古民家の店舗改装事例集春知/土家/くりはら  
江戸の文芸と蕎麦(岩ア信也)江戸狂歌とそば (二) 寛政・文化期 
全国ソバ産地探訪(片山虎之介)島根・奥出雲/栃木・壬生 
手打ちそば店に挑む女性たち(中津川由実)榊 京子 たま庵  
蕎麦我記(藤村和夫)

 
そば粉をめぐる最新情報2009
■    そばうどんあれこれ

    「ソバ博士のそば講座2009」が「そば資料館・研究センター」にて開講
  ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)江戸ソバリエが上級講座の「ルシック」を設立ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
    信州そば産地表示推進協議会が「信州そばきりの店」を認定

大陸文化の玄関、博多と麺類の関係を探る「フォーラム麺と博多」開かれる

  2 人のそば名人を招いたシンポジウム「足利で蕎麦を語るフォーラム」開催
posted by 笑門来福 at 17:33| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ■「脳学」レポート&著作物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しております。
実は麺産業展いってしまいました。
「秋祭り」の準備とどのように屋台が出ているか勉強にと・・・。
最近、毎日のように蕎麦を打っています。
ますます、技術を向上させたいと思う毎日です。
そして本業では稲刈りが26日からはじまります。
蕎麦もそうですけど、僕の作ったお米(南魚沼産こしひかり)いつか食べてみてください。

蕎麦打ちを始めてから食料問題、食育、自然の調和、食料生産、食文化、農業問題いろいろなものが見えてきます。
たがが蕎麦打ち、されど蕎麦打ち奥の深さが感じられる一つだと思います。

これからも活躍期待してます。
Posted by iwana at 2009年09月25日 19:16
iwanaさま

いつもコメント有難うございます。
iwanaさまは、いよいよ猫の手も借りたい?忙しい季節に突入ですね。
昨日から、美味しい「南魚沼産こしひかり」の収穫作業をされている。お疲れ様です。
大変な仕事だとお察ししますが、どうか頑張ってください。

麺産業展にいらしたとのこと。
会場でお会いできずに残念でした。
何か役に立つ情報など、お持ち帰りになられましたでしょうか。
ご多忙な中、遠方まで足を延ばして来られた分、
大きな収穫を得られていれば良いのですが。
Posted by 笑門来福 at 2009年09月27日 09:00
こんばんわ
毎日
稲刈りです。いや〜、決戦と言う感じです。
麺産業展ではいろいろ参考になりましたよ。
お会いできるかときょろきょろ探してはいたんですが・・・。
本当は蕎麦についてもっともっと知りたく、また技術を向上したくなりました。
農業しかり、フライフィシングしかりそして蕎麦打ちしかりどれも僕にとっては大事なことで物作りの奥の深さ、伝統、技術が同じ位に深く面白いものだと確認した次第です。

これからもよろしくお願いします。
Posted by iwana at 2009年09月27日 19:20
iwana さま

いつもコメント有難うございます。
やっぱり決戦ですかっ!
どうか体を労わりつつ、決戦に挑んでください。

>農業しかり、フライフィシングしかりそして蕎麦打ちしかり
>どれも僕にとっては大事なことで物作りの奥の深さ、
>伝統、技術が同じ位に深く面白いものだと確認した…

本当にそうだと思います。
大自然の力を借りて人間が作り上げているものも
知れば知るだけ奥がまだまだあると実感しています。
だから面白いのでしょうね?きっと。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Posted by 笑門来福 at 2009年09月28日 19:26
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