2009年09月16日

第25回八王子蕎麦打ち会

912日は第25回八王子蕎麦打ち会でした。
朝方のひとしきりの雨がとりあえず上がったお昼過ぎ。
八王子の日は雨が多いです・・。

参加は男性ばかりで7名。
M先生、紅一点に心なしか嬉しそう??

回のテーマは「伸し」ということでした。
「四つ出し」のあとの「肉分け」のプロセスにおいて、いかに横幅を広げ、いびつでない四角形を作るかは、その後の畳み−切りのプロセスで綺麗な蕎麦を作る前提となります。
これを具体的に手ほどきしていただきました。

もちろん先生のご指導がいいからなのですが、筆者、ここへ来て打つと何故かとてもうまくできます。1回目の水回しで、まんべんなく全体に水が回るため、大きな「玉」になることがありません。
先週自宅で打ったときの不甲斐なさがウソのようです。

これから始めよう、まだ1・2回しか試したことない、という人にはお勧めですよ〜。



CIMG0215s.jpg性だけの懇親会、肴は寂しいかと思いきや、なんのなんの、Kさんは自らフライパンをあおり炒め物を。
ビールで乾杯の後、懇親会用に様々な肴が並んだテーブルに参加者が席に着いたところで、まずは各蕎麦の試食タイムです。

・蕎麦粉「氷冷華」の十割
・同 二八
・常陸秋蕎麦(08年産)の二八

同じ粉の十割と二八の表面や口当たりの違い、違う粉での色合いや風味の違いを
比較することができました。

その後、肴で酒を傾けながらではありましたが、いくつかの石臼の会の懸案事項の討議の時間となりました。CIMG0217s.jpg
石臼の会と蕎麦文化の広がりにも関係する懸案事項などで、侃々諤々、それでいて和やかにそれでも1時間以上にわたり意見交換は続きました。
酒も手伝ってかもしれませんが、みなさんそれぞれの蕎麦に対する思いも色濃く出ていたように感じました。

すっかり秋っぽくなった雨模様の空の下、今回私は途中退席させていただきました。
侃々諤々の図(写真提供:Yさん)

DVC00004s.JPG本日の酒

初孫辛口本醸造(山形)
菊正宗樽酒
渓流ひやおろし(長野)
Perricoota shiraz collexion(赤ワイン)
北鹿純米雪中貯蔵(秋田・大館)

本日の肴
2種類のソーセージの炒め物
サワガニ・ワカサギ唐揚げ
漬け物2種(野沢菜・白菜)
巻き寿司、塩豆、ローストビーフ(先生、ありがとうございます)
くみ上げざる豆腐
posted by 波 at 00:32| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) |  八王子蕎麦打ち会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
精鋭たちの会、今回も充実していますねぇ。

>もちろん先生のご指導がいいからなのですが、
>筆者、ここへ来て打つと何故かとてもうまくできます。
 ↑これ、ほんと!ほんとうにそうですね。
私も、八王子にお邪魔すると、ホクホクして帰ります。
で、そのつもりで自宅で打つと(^_^;)です。
Posted by 笑門来福 at 2009年09月16日 07:28
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