今頃になって、半月も前のことを…。m(_"_)m
‘09 6月13日(土)この日は練馬九品院にて、蕎麦喰地蔵講。催し自体は、もぅ8回目であるが、私は念願叶っての初参加であった。
頂いた資料には、〜〜日頃蕎麦を愛好し、蕎麦を打ち、食べ歩き、蘊蓄を語らっている者として、蕎麦への感謝をこの蕎麦喰地蔵を通して表現し、これをご縁に情報交換、さまざまな分野で活動される方々との交流をとおして、蕎麦の歴史や文化を学び、益々の蕎麦知識/技術の研鑽を期待するものである。〜〜とあった。
なるほど。なるほど。とても嬉しく有難い企画だ。
〜地蔵尊供養法要〜
ご住職藤木雅雄さんの読経と蕎麦献上参加者のお焼香へと続く
サンスクリット語解説も入った藤木ご住職のほのぼのとした法話があり、すぐに三遊亭圓窓師匠の創作落語。
ご住職の話を受けた?仏教用語に端を発する噺家言葉を織り交ぜたマクラで、いつしか圓窓ワールドに惹きこまれ暑さも忘れる
そして、江戸ソバリエ心尽くしのお昼へ
■■蕎麦前
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左)鈴廣の蒲鉾、揚げ蕎麦、江戸ソバリエ特製蕎麦稲荷
右)江戸ソバリエ特製蕎麦豆腐あんかけ
そして、浜松「花の舞」&そば焼酎「神楽の舞」
■■蕎麦と蕎麦汁
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江戸前の細打ちのせいろは、
北海道深川産ソバ粉使用。
蕎麦汁は、野田キノエネ再仕込み醤油、角谷文治郎商店三州三河味醂
薬味に葱、山葵、辛味大根
■■蕎麦後
■■(そばぁ〜と…デザ〜ト…甘味ですね。)
江戸ソバリエ特製甘味「白雪御前」。噂によれば寺西名人監修によるものらしい。どこへ行ってしまったのか残念ながら写真が見当たらないが、つるりと美味しい、盛夏にぴったりの冷たい蕎麦後であった。
そして、蕎麦茶。
細く長いお蕎麦がご縁で繋がる善男善女が蕎麦談義で盛り上がり、また貴重な情報交換の場にもなった。
江戸ソバリエ霞の会や無の会の皆さん、有志の方々が蕎麦喰地蔵講世話人として企画運営をされた。いつものことではあるが、それぞれの行事や企画で裏方として立ち働かれる皆さんの姿には、本当に頭が下がる。こうした方々の力があって素敵な豊かなものが生まれてゆくんだ。いつも有難うございます。
世話人のお一人が運営されているブログにも、当日の様子がよくわかる記事が載っている。m(_”_)m
2009年07月05日
この記事へのコメント
ブログを始めました。現在、数稽古、修行中です。いろいろなブログを訪問して勉強中です。参考になりました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。
Posted by ツイてる! at 2009年07月07日 22:09
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