今回は20回記念で2つの趣向。
1.調布蕎麦打ち会をずっと支えていただいた、Mさんに感謝をこめて花束贈呈。
2.「20」にちなんで20種類の変わり蕎麦を打とう、という何とも贅沢な企画。
◆◇蕎麦打ち◇◆
打ち手は13名で、変わり蕎麦やさらしな粉で打つ蕎麦が初めての人も多く、まずは本企画発案者のTさんによるデモンストレーション。
二八で混ぜたさらしな粉と小麦粉の一部に熱湯を加えて練って糊状にしたものを、元の粉に投入して力一杯こねます。血管切れそうなくらいのTさん、頭から帽子がはじき飛ぶのでは、というくらい力が入っています。これくらいやらないとさらしな粉はつながってくれないのですね。
その後めいめい、様々なネタで変わり蕎麦を打ち始めました。
集まった変わり蕎麦は以下の通り。
一味、海老、ビール、ホップ、カレー、かぼす、シソ、青海苔、アーモンド、胡麻、ゆかり、バジル、桜の葉、ウィスキー、卵黄、荏胡麻・・・(抜けてたらゴメンナサイ)。
水回しから練り、伸し、切りの行程を1つずつやるのは大変なので、練りのところまで進んだものを二つに分け、それぞれに違うネタを仕込んでいく、という方法で、筆者もバジルと桜花に挑戦しました。
が、一応何度か変わり蕎麦を打っている経験から、甘く見てしまいました(汗)。
まっっったくつながりません!
練っても練ってもボロボロと割れてしまう有様。
バジルの方はMさんに教えていただいた伸ばし方で、なんとか極太ショートパスタ状のものが出来上がりましたが、桜は挫折して人知れず闇に葬りました(持ち帰ってすいとん状にして食べましたヨ)。
さて、そんなこんなで色とりどりの変わり蕎麦のできあがりです。
◆◇懇親会◇◆
お待ちかねの懇親会では、まず会長よりMさんへ感謝の辞と花束贈呈。
そして、久々ご参加のOさん持参のHomebrewビールで乾杯!
ポーク紅茶煮、シラス干し・豆腐などのサラダ、蕎麦味噌焼き、ジャコ天、鴨肉、ウナキュウサラダ、クラッカー、チーズに枝豆、海苔などたくさん!
そしていよいよ、カラフル蕎麦の競演です。
次々ゆで上がる色とりどりの蕎麦を皆でよってたかって、これはなんだ、いやあれだ、と賑やか賑やか。今回もIさん自家製めんつゆが蕎麦の風味を引き立てます。
途中、西立川萱草庵ご主人の師岡さんが忙しい中駆けつけて下さり、何が何だか大盛況のまま、夜は更けていくのでした。
次回は八王子、7月11日(土)です。
私は、生の桜葉とアーモンドに挑戦いたしました。
水回しから捏ねの段階で、体重が1.5sは減ったような…
でも慶びは束の間、懇親試食会で3s増え戻したような…でした。
茹であがったアーモンド切りは、殆ど香りませんでした。残念。
楽しかったです。有難うございました。
また是非、よろしくお願いいたします。