2008年12月09日

高嶺ルビー栽培の記 完結編

宵待庵 閑日記
   ( ^^) _~~ 

1119日(水) 種まき後53日目
     545分 気温 6

1120日(木) 種まき後54日目
     17時 気温 10
     昨日と今日は真冬並みに冷え込むが、午後気温上昇。
     開花して2週間。

 
未だに見事な花を咲かせ、見頃が続く。自家受粉はしないという蕎麦、ほったらかし。虫も寄らず、晩秋の高嶺ルビー淋しからず哉。


1121日(金) 種まき後55日目
     7時  気温  6
     17時 気温 13
     日中の気温緩むが、風強し。
 
蕎麦の背丈の最長は37センチ。成長は続いている。

 
  神無月 健気に育つ 高嶺ルビー


1122日〜24日 留守にした。観察せず。
      22日(土)晴れ晴れ 種まき後56日目
       630分 気温 4
   

1125日〜30日 多忙、観察せず。
     25日(火)晴れ晴れ 種まき後59日目
     17時 気温 11
     28日は午前中激しい霧雨


121日 (月)晴れ晴れ 種まき後65日目
     6 時 気温 3℃
     15時 気温 13℃ 


     宵を待ち 金と木の星 三日月と会い
     高嶺ルビーの 影色濃し


122日(火) 曇り曇りのち晴れ晴れ 種まき後66日目
     観察せず
 


     宵の入り 月が追い越す 金木星


123日(水)晴れ晴れ 種まき後67日目 観察せず 


     宵の明星 三日月よりも 天高し

     高嶺ルビーも 空仰ぎたり

 
124日(木) 晴れ晴れ 種まき後68日目
     17時 気温 11

 
     花の色は 移りにけりな いたずらに

     高嶺ルビーにも 時のいたずら


125日(金) 曇り曇りのち雨雨 種まき後69日目
     7時 気温 11

          1630分 気温 11

     午後の雨、15時頃より強い雨雨と激しい風台風


     色は匂えと 散りぬるを 我が世誰そ 常ならむ
      ・・・・・・
     浅き夢見じ 酔ひもせず (いろはうたより)



 
記録的暴風雨で高嶺ルビーは、花はつけているが、茎の中折れ、横倒しとなり、可哀想な事限りなし。


宵待庵 高嶺ルビー暴風雨にあう

127日(日) 晴れ晴れ 種まき後71日目
     6時45分 気温 3
     17時   気温 8 

     昨日は倒れた高嶺ルビーを一本ずつ立て直した。
     しかし、損傷激しく回復は思うにまかせず。
     開花して一ヶ月もの間優しい花の色を楽しむ。
     虫や月、金星と木星とも出会えた。
     しかしながら、実を結ぶ機会を得ず。
     明日から星霜烈日の日々を共に静かに過ごそう。




     高嶺ルビー栽培の記はこれにて終止符。



 次項有高嶺ルビー栽培の記 その1 を読む
   次項有高嶺ルビー栽培の記 その2 を読む
  次項有高嶺ルビー栽培の記 その3 を読む
 次項有高嶺ルビー栽培の記 その4 を読む
   次項有高嶺ルビーとは、を読む
posted by 石臼の会会員 at 06:34| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な栽培の記、ありがとうございました。
「終止符」は、少し寂しいですが、また別の連載を楽しみにしています。

そうそう、
我が家の高嶺ルビーも、5日(金)の暴風雨で、2/3が倒れてしまいました。その後、少々起き上がってきましたが…可哀相な状況。実は期待できません。
趣味で育てていても、これなんですから、ソバ農家の方々の苦労は、もぅ大変なものですね。台風時期に恨めしく空を見上げる気持ちが、少しだけわかりました。

Posted by 笑門来福 at 2008年12月10日 12:01
ガーデニング記事を検索していて、こちらに来て栽培日記、全部読みました。面白かったです。
犯人探し、容疑者に恋をしたんですか?

私はハーブ栽培をしていますが、虫を除けるハーブもありますが、どんどん食べられてしまうものもあって…容疑者はいつも目の敵にしてます。
Posted by ともちゃん at 2008年12月19日 08:46
ともちゃん さま

コメント有難うございます。
ハーブ栽培をなさっているとのこと。
食いしん坊の私も、食べられるものを育てることには、ことさら興味があります。
が、どうも栽培が下手くそで、枯らしてしまうこともしばしばで…、栽培のコツをご伝授いただければ幸いです。

小耳にはさんだところによると、宵待庵さんは、容疑者逮捕にはあまり積極的ではなかったようです。生態系を俯瞰でみられているようで、「それもまた良し」の姿勢を貫いておいででした。
Posted by 笑門来福 at 2008年12月20日 11:44
ともちゃん 様
笑門来福  様

コメント有難うございます。
容疑者に恋したわけではなく、判断力、決断力の無い優柔不断のなせる業です。今日も野バトが飛来し、千両の赤い実を食べつくさんばかりです。
半分以上を食べられ、正月まで赤い実が在るや否や。心配事の多い師走です。
Posted by 宵待庵 at 2008年12月21日 19:31
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