
角川いつか 著
2008年10月発売
税込価格1575円
東京には「大江戸」と呼ぶにふさわしい、古風で粋な文化的なスポットがある。この本は、食・遊・楽を、かわいいイラストと写真を交えて紹介するエッセイガイドだ。花見・老舗・寄席・名物横丁などといった項目を春夏秋冬に分け、それぞれのおすすめスポットを解説している。
たとえば、「秋」の項目にある 江戸通グルメカタログ P.92、江戸の食 P.94、この辺りは、私たち江戸ソバリエにも興味のあるところ…と読み進めると、なんとP.95には


さらにパラパラとめくると、P.100に江戸ソバリエとは何かと縁の深い、三遊亭圓窓師匠の写真が載っている。またまた、更にめくっていくと、三遊亭圓窓師匠と著者角川いつかさんと、慈眼院「澤蔵司稲荷」つまりおそばの稲荷の遠田弘賢ご住職がミニ対談をされていた。
他の頁には、ヒゲタ醤油も載っており、「へえ〜」と思いながら、最後の頁を見ると、P.125の「Special Thanks」に江戸ソバリエ認定委員会 ほしひかるさんとあった。ということは、なんだか身近な話題を書いたものだぞぉ〜と思った次第。
ラベル:本