2008年11月24日

高嶺ルビー栽培の記 その4

宵待庵 閑日記
   ( ^^) _~~

111日(土) 晴れ 晴れ種まき後35日目
  640分 気温 12

花の一つひとつが大きくなった。数も多くなり賑やか。

 
  645分 気温 12

すべての蕎麦が蕾と花をつけた。
成長するにつれ、蕾も増えて、ひと房当り10個前後の蕾や花を持っている。食害は収まり、虫は蟻が忙しくしているのみ。 
 

114日 (火)晴れ晴れ 種まき後38日目

  630分 気温 11

3
日間留守をした。蕎麦の全長は20センチ〜30センチ。日中の気温は19℃〜20℃のようだ。腹ペコ青虫は姿を消した。

115日(水) 晴れ晴れ 種まき後39日目
  75分 気温 10

蕎麦に個体差はあるが、すべてが花をつけ、かつ満開直前。朝は開ききっていないが、優しいピンクの濃淡が華やか。
葉は78枚に増え、更に小さい葉が12枚成長しつつある。一方で、合計13枚の双葉が黄葉した。双葉の芽生え、成長、黄葉はどのような役割があるのか。現在の大きさは、横径2,5p、縦径2cmの横長。イチョウの葉の角を取り、いびつに横へ広げた形状。双葉の成長はすべての葉がこのサイズで止まる。

     

後から芽が出た、3枚目以降の葉は大きくなり、成熟に向けて光合成をしているように思える。そのサイズは長径5p、短径3
,5pの縦長。しかも先は細く尖っている。受粉と結実はどうなるか。花を楽しみながら様子を見よう。

   7時10分 気温 11℃

ハトが遊びに来て、千両の赤い実を食べ、
蕎麦の花も突っついた。カメラを向けると逃げた。

  宵待庵

                  
 
11月9日(日) 雨雨 種まき後43日目
  9時 気温 11

日中も温度上昇せず。

1110日(月) 雨雨 種まき後44日目
  730分 気温 10℃
 
1111日(火) 曇り曇り 種まき後45日目
  8時 気温 11
  冷え込み昼間も気温上昇せず 14℃

冷涼の気候に適性のある蕎麦だが、成長に影響があるか。白い花にも薄いピンクが差す。


 
1113日(木) 晴れ晴れ 種まき後47日目
  9時 気温 13
  暖かさが戻り昼間の気温上昇し、19

花のピークは過ぎたが見頃は続いている。

     名月と蕎麦の花。
     今か今かと出ぬ月を、宵待庵の二人酒。
    新月 三日月  半月 やや欠け月 満月 
   
1114日(金)晴れ晴れ 種まき後48日目
  9時 気温 13  暖かさ続く。19

蕎麦の全長は
25センチ〜35センチ、種を蒔く時期が遅く、背丈が伸びないように思う。茎が太くならない。

宵待庵1114


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posted by 石臼の会会員 at 17:37| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
宵待庵さま

素敵な栽培の記を有難うございました。
しっかり読ませていただきました。

我が家の高嶺ルビーも、まだまだ咲いています。
あまりに美しいので、家の前を歩く方にも見せたいと、
北側の通路に一時鉢をだしましたが、
寒い日陰でも、びくともしません。強いです。

でも、結実は…未だ見当たりません。(^_^;)
Posted by 笑門来福 at 2008年11月29日 08:07
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