2008年11月24日

高嶺ルビー栽培の記 その2

宵待庵 閑日記
   ( ^^) _~~


1018日(土)晴れ晴れ  種まき後21日目
双葉の間より芽生えた若葉が双葉より大きくなる。


1019日(日)晴れ晴れ 種まき後22日目
2度目の間引き、約50本を間引く。

種を蒔いた当日と翌日の2回水をまいた。今日は土の表面が濡れる程度だが、3回目の水遣りをした。


宵待庵1019

1020日(月)晴れ晴れ  種まき後23日目
朝の観察では昨日と大きな変化なし。


1021日(火)晴れ晴れ 種まき後24日目
朝、640分 15

食害がひろがっていた。最初は20本の双葉を食われた。その後、少しずつ害が拡大している。よく見ると、新しい害を受けた茎の下に暗緑色の糞が落ちていた。長さ45ミリ。糞以外の遺留品はカタツムリが通った跡のようなテカリ。コナラの落ち葉が見られる以外は犯人を特定するものはなし。
   茎の全長は15センチ前後。土から10センチほどの高さに双葉。更に5センチほど上の高さに3枚目から5枚目の若葉がある。その先端に明らかに花の芽と思しきもの有り。1本だけは白、他は全部がピンク色を帯びている。



宵待庵1021
                  
10月22日(水)晴れ晴れ 種まき後25日目
朝6時 気温15

新たに食害が広がり5本の蕎麦の双葉、若葉が食い尽くされていた。茎は全く食わない。食われた蕎麦の根元に、長さ56ミリの明らかに糞と思われるものが落ちていた。

3
度目の証拠物件である。まだ間がなく、より緑色が強く出ている。緑色の食餌を取り成長している証だ。

目撃したものは、腹ペコ青虫、アリ、ナメクジ、長さ4ミリぐらいの黒い毛虫。毛虫は黄色い模様がある。現在確認できた容疑者である。先日は更に青虫を狙っているカマキリも居たのでデジカメに収めた。人の気配に驚き見返り美人のポーズをとっている。


宵待庵見返り美人

これらの容疑者人影たちは、アリバイは実証されるか?もしくは現行犯逮捕できるか?

 
土の上の光った足跡はナメクジに間違いない。状況証拠からは犯人の可能性が高いが、これはシロ。アリの食性から推理すれば、これもシロ。黒い毛虫はあまりにも小さい。山椒の木の上から蕎麦の葉まで移動できると考えられない。シロと断定。では、写真に撮った二人はどうか。
カマキリは肉食ではないか。しかもこの体格では蕎麦は倒れる。つまり、我が愛する腹ペコ青虫君が重要参考人となるが・・・

私情は禁物である。名探偵ポワロさんに登場願いたい。

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posted by 石臼の会会員 at 17:11| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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