2008年11月24日

高嶺ルビー栽培の記 その1

宵待庵 閑日記
   ( ^^) _~~

かわいい高嶺ルビーの栽培と観察

10月8日(水)雨 雨
5日ぶりに目にした高嶺ルビーは約5センチ前後の高さに成長し、双葉をつけている。白花は3本が葉をつけているが、他は発芽せず。日当たり悪く、土壌の性質がよくいないためか?

10月9日(木)晴れ 晴れ

高嶺ルビーの観察

シッカリ根付いた赤い茎はたくましくなり、双葉は大手を振って空を仰いでいる。双葉の出始めは黄色い色であったかと思われる。摘み取って、豆腐の上で観察し、口でも研究しよう。

白花蕎麦の観察
良く見ると葉をつけている3本以外は、3〜4センチの赤い茎が出ている。
発芽したのだが留守中に何者かに食われてしまった。
虫か鳥か動物か?何か手立てはないものか?

宵待庵1009
                

かわいい高嶺ルビー栽培の方へ

1012日(日)晴れ 晴れ 種まき後15日目
高嶺ルビーは順調に生育。高さはほぼ12〜
13センチ。茎の根元が鮮明にエンジ色に赤い。上に行くほどやや薄く緑がかる。

14
日目から双葉の中間に3枚目の葉が生える。全体としてクローバー型になる。しかし、一部は双葉の間に同時に2枚の葉が生え、4枚の葉がダイヤ型に形を整える若芽がある。色は黄色っぽい色から黄緑色へと変わる。最初の双葉はイチョウの葉に丸みをつけた形。家人はハート型というが、いびつな丸型である。
3枚目の葉は、朝顔の葉の様でも有るが、山芋の葉の様に刃先が細く剣先型の形状である。

白花の蕎麦
は全滅。虫か鳥、もしくは動物の餌になった。しかし、幸運な1本だけが葉を4枚風に揺らしていた。

高嶺ルビーも15〜16本食害に遭った。
無残な姿になる前に、間引きして食卓に乗せた。

宵待庵1012
                  

かわいい高嶺ルビーの育成状況

1014日 (火) 曇り曇りのち雨 雨  種まき後17日目
     
15日 (水) 曇り 曇りのち雨 雨 種まき後18日目
     16日 (木) 晴れ晴れ       種まき後19日目

二日間の午後の強い雨で4割ほどの蕎麦の茎が倒れた。茎を起こして根元に土寄せする。種を蒔いたときに上に被せた土が1センチ程度で、根が浅くなった為か、以外に簡単に茎が寝てしまった。頭を下げうなだれた姿。頑張れよ!

1017日 (金) 晴れ 晴れ  種まき後20日目
  朝7時の気温 14℃

昨日と見違えるように生き生きとした色と形。シャキッとした姿。
朝日を浴びた蕎麦を良く見ると、殆どが4枚目の葉をつけ、早いものは5枚目の葉の芽が針のようにとがって出始めた。

2回目の間引きをした。花見が待ち遠しい。果たして花が咲くや否や。

かわいい高嶺ルビーによせて

  蕎麦愛好家の腹の虫 打ちてェー食いてェーの叫びあり
  高嶺ルビーの花の色 好事家騒然の話題なり
  太打ち麺も硬からず 細き麺もついには腹の中
  ひとえにソバリエの 腹の中の虫の前に同じ

         新説 ソバリエ食い気物語 より


  次項有高嶺ルビー栽培の記 その2 を読む
  次項有高嶺ルビー栽培の記 その3 を読む
次項有高嶺ルビー栽培の記 その4 を読む

  次項有高嶺ルビーとは、を読む


posted by 石臼の会会員 at 16:48| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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