■■蕎麦前
■ 例によって例の如く…日本酒のラインナップは、静岡の蔵!のみ。数種類をお願いする。肴も変わりなく、突き出しのおからの小鉢、牛肉と大根のバーボン煮¥580.-、豆腐(自家製)¥320.-、うるか¥320.-、さより干し¥320.-、牛肉と大根のバーボン煮¥580.-、烏賊の丸干しなどなど、5人で仲良くつつくことに。深まる秋の気配に染まる街を歩いてきたので、ふっと季節でうつろう料理も欲しくなったが…、一人厨房一人花番で常に満席のお客に対峙するお店に、贅沢だろうか。


↑牛肉と大根のバーボン煮 ↑豆腐(自家製)
↓さより干し

さて、洗練された物腰で寛いで、宴を楽しんでいる蕎麦屋経営のプロ中のプロの様子を、肴が運ばれてくる時に何とはなく注視していると、「さより干し」の皿を前に目をパチクリとしている。
この日このプロには、燗ロック(氷に燗酒を注いで飲む)なる日本酒の飲み方、そしてchaserのことを和水(そう言えば、日本人の私たちの間でも、何故か英語のchaser=強いお酒のすぐ後や飲む間に摂る水や軽い飲み物。で、通ってしまっているなぁ〜。焼酎の世界では、製造工程の最終段階で、アルコール度数調整のために使う割水も和水と言うので、ここから来たものかと、私勝手に想像したのだが…確かではありません。)というと、教えて頂いた。いやぁ〜楽しかった。
■■蕎麦
■ 真骨頂は、麺である。産地の違うソバ粉のそれぞれの個性を、グゥッと引き出して見せる蕎麦打ちが、この店が注目される一番の理由だろう。風味の違いが面白くって、何度も何度もつい足を運ぶ。この日は、幸運にも3種類の蕎麦をいただくことができた。

山 形 産 ♪♪♪

福 井 産 ♪♪

鹿 児 島 産 ♪
蕎麦汁について記載することは…

■■蕎麦湯と薬味
■ 薬味は、山葵と大根おろし。こちらでは、店主の考えによってねぎは付かない。(※2007年8月15日須田町「眠庵」ブログ内記事 ■薬味に詳細説明あり))この日の蕎麦湯も、とてもとても美味しい素晴らしい物だ。ソバ粉が美味しいと蕎麦湯が旨い。至極当然のことなのだが、ほぉ〜っとさせられる。



■住所千代田区神田須田町1-16-4■電話03-3251-5300■営業時間昼12:00-14:00(火・木・土のみ)/夜17:30-21:00■定休日日・祝/月・水・金の昼(※不定期な休みも有り)■アクセス東京メトロ銀座線・神田駅6番出口1分/東京メトロ丸の内線・淡路町駅A1出口3分/JR神田駅北口4分・JR秋葉原駅電気街口5分
ラベル:蕎麦 日本酒
蕎麦談義で大いに盛り上がったようですね
コメント有難うございます。
大変楽しい会で、皆さんの交わすお話も
質・量ともに二重丸。素敵でした。
益々蕎麦の魅力に嵌ってゆきます。
次の機会ご都合の許す時に、
また是非ご一緒させてください。