2008年10月28日

江戸前のソバ畑 刈り取り

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蕎麦好きの
夢の島熱帯植物館館長玉木恭介さんが毎年作っている夢の島のソバ畑。8月22日に種まきして以来、ボランティアを募っての刈り取りは、10月25日(土)10:00〜12:00 、10月26日(日)10:00〜終了するまで 2日間にわたって行われた。

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日(土)には40人ほど参加したと聞いた。猫の手程の役にもたたないであろう私が参加したのは、2日目の26日(日)で、15〜6人(その内5〜6人が園児か小学生)が集まっていた。簡単な作業説明の後、鎌をお借りしてうす曇りの中楽しくお喋りをしながら、或いは黙々と刈り取り作業を行う。

 
画像-0323.jpg畑の中の場所によって、目に見えて生育具合に差があった。職員の方に伺えば、隣接する花畑に摂した肥料の影響のあるところと、そうでないところ…だそうで、徒長してまだ元気な花が盛りのものよりも、背が低く実の成熟の進んだ場所が収穫には良さげに見えたが、はてさて何が良いのか悪いのか、私にはよぉ〜くは分からない。

乾燥がすすみ脱穀の日を迎えれば、もしやもう少し分かることもあるのかもしれない。

 
ともあれ、一昨年の教訓を生かして?ユウカリが混入することを避けながら刈り取りをすすめる。一抱えの束ができれば、藁で括って干場に運ぶ。単調ながら、刈り取りの済んだ部分が広がってゆくと、私でもある程度の達成感を味わうことができ、思いのほか楽しかった。


画像-0324.jpgしかし大変申し訳ないことに、昼休憩を挟んだ午後の時間には私は都合で失礼することに。子連れの殆どの参加者も、お昼をマリーナのバイキングで食べて帰ると言う。

職員の方々は、「この日に刈り取りが済まないと、後のスケジュールに差しさわりがある」と、人員不足に困り顔であったのだが…。ごめんなさい。後ろ髪引かれつつ夢の島を後に。
 






exclamation以後の作業ボランティア募集予定は下記の通り。
参加者には、12月7日(日)に江戸ソバリエが打つ、夢の島産常陸秋ソバの江戸前蕎麦がふるまわれる。


 
      脱穀日
       11月1日(土)10:00〜15:00
       11月2日(日)10:00〜15:00 

        ※一日のみの参加も、勿論可能 



      申込は電話で 
        夢の島熱帯植物館管理事務所  電話0335220281
  ※受付時間 9:30〜17:00
 




■住所江東区夢の島3-■電話熱帯植物館03-3522-0281■アクセス東京メトロ有楽町線・JR京葉線・りんかい線 新木場下車、夢の島公園内を熱帯植物園まで徒歩15分



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posted by 笑門来福 at 17:28| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ■「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蕎麦の刈り取りをしたのですね。お疲れ様です。
私たちの畑は今年の大雨の影響で生育が悪く
11月19日の刈り取りが26日に延びてしまいました。霜が降りたら全滅とのこと・・・・。
今までの作業がパーです・・・(;一_一)
30日に脱穀です。場所は三重県のいなべ市という所です。三重県版常陸秋そばです。
Posted by tante at 2008年10月28日 21:46
tannteさま

いつもコメント有難うございます。<m(__)m>

今年は台風こそ上陸していませんが
ほんとに雨はよく降りましたねぇ。
そちらでも、やはり雨が影響してしまっているんですね。
予定が1週間延びたことで、存分にお日さまを浴びた
三重県産常陸秋ソバの豊作を祈ってます。
Posted by 笑門来福 at 2008年10月29日 08:16
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