第2回 信州・蓼科高原「献上寒晒しそば祭り」が2008年7月19日(土)〜28日(月)開催された。店先に「献上寒晒しそば」の緑色の幟がある茅野市内のお店10軒で、期間限定、売り切れ御免の制限があれど、幻のお蕎麦が食べられる。昨年は、あっと言う間に品切れになってしまったことから、特に遠方からの来場者には、茅野商工会議所が予約を勧めていたという。
普段はなかなか食べる機会のない、この幻の蕎麦のことを、「蕎麦春秋」VOL.5 P.20では、蕎麦を科学するという特集をくみ、信州大学教授 井上直人さんによる 将軍献上品「寒晒し蕎麦」の解析結果として載せている。雑味が少なく、すっきりとした味わいながら、腹もちの良いこの蕎麦の特性を科学的に分析し、驚くべき蕎麦パワーが秘められていることがわかったそうだ。一言で表現すれば「幸せ感を味わえる蕎麦」とあった。
石臼の会会員有志も茅野まで飛び、「幸せ感」を体感するべく、活動したとのことである。その内に、詳細報告があるやもしれない。
茅野商工会議所「寒晒しそば」とはへ
ほしひかるの蕎麦談義:フードボイス
『第24話 お国そば物語 @ 「献上、寒晒し蕎麦」』へ
期間中寒晒し蕎麦を扱っていたお店
調布蕎麦打ち会報告記事へ(寒晒しそばを打って食べ比べ)
2008年07月06日
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新幹線に乗ってその目的のみに訪れる人もいますが、偶々イベント会場の付近に用事があったり、通りかかった際に利用できる便利さを感じます。
今回のほしひかる顧問の蕎麦談義フードボイスの「第24話 お国そば物語献上、寒晒し蕎麦に加え、
笑門来福さん調べの茅野商工会議所の寒晒しそばの記事,興味深く 丁度二月前に諏訪に用事が有って八洲(ヤシマ)というお蕎麦屋さん(昭和天皇が諏訪大社に参拝された時に立ち寄にられたというお店)の事を思い出しながら読ませて頂きました。
寒晒し蕎麦、いろいろな理屈抜きにも
とても美味しいということを、
ほしひかるさまに伺いました。
是非食べてみたいものです。
でも、なかなか東京を離れることが叶いません。
そこで、もし、かの地に訪れる方がいらしたら
是非、土産話を伺いたいと思っています。
龍成さまも再度、諏訪に行く用事がございましたら…
どうか楽しいお話をお聞かせください。