2013年11月19日

竜王高原 蕎麦香房「山の実」

平成25年度 秋の「信州蕎麦紀行」「山の実」報告 。

「信州蕎麦紀行」2日目、みんな大好きな「山の実」に向かいます。 素晴らしい快晴の中、ホテルを後に一路奥志賀へ。




山の実ゲレンデ.jpg



と、じょじょに天気があやしくなってきて、前方の山の上の方は真黒い雲が山を登り始めると雨がだんだん強くなり風も出てみごとな悪天候です。

「山の実」に到着し車を降りるとなんと雪!!













店内に駆け込めば中は暖かく静かで落ち着いた空間です。
皆でビールで乾杯した後(ドライバーはノンアル)1品目は「蕎麦雑炊」です。


蕎麦雑炊.jpg

朱塗りの小ぶりの椀で供されます。
控えめに効かせた出汁に蕎麦の実が本当においしい!!


 




そして2品目はお待ちかねの「蕎麦がき」です。


蕎麦がき.jpg

翡翠色の蕎麦がきはとにかく美しい。そのまま口に運ぶと蕎麦の香りが口いっぱいに広がって幸せな気分に。 超荒挽きの蕎麦粉がつぶつぶと心地よい食感です。 ちょっぴり添えられた山葵と塩を付けるとまた違った味わいに。なお一層蕎麦粉の甘みが感じられます。

 





3品目はメインディッシュの「盛り蕎麦」


盛り蕎麦.jpg

新蕎麦は香り高く、蕎麦つゆにつけるのがもったいないようなおいしさです。「蕎麦好きバンザイ」ってかんじ。

 




最後にもう1つのお楽しみの「蕎麦ピザ」

蕎麦ピザ1品目は「エノキ蕎麦ピザ」

エノキ蕎麦ピザ.jpg
 
ごく薄く伸ばした蕎麦粉のフィリングに味噌ソースを塗り、エノキ、チーズをトッピングして本格ピザ釜で焼きあげます。
ぱりぱり香ばしくてホント美味しい。


 



蕎麦ピザ2品目は「リンゴ蕎麦ピザ」

リンゴ蕎麦ピザ.jpg

 


薄くスライスしたりんごがたっぷり乗っています。
実は私はこれが一番のお気に入りで、今回も楽しみにしていました。 そして期待を裏切らないおいしさ!! ぜひ皆さんにも味わってほしいです。


 

以上5品堪能して、全員大満足で初雪降る奥志賀を後にしました。 また次回、訪れる日が楽しみです。



 



〜 mayumi 〜



 




■住所長野県下高井郡山ノ内町竜王高原■電話0269-33-7577■営業日 土・日・祝祭日■営業時間11301430■定休日水 ※平日(月、火、木、金)は事前予約のみ■アクセス車:関越自動車道練馬IC→上信越自動車道信州中野IC下車→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈約240km〉中央自動車道高井戸IC→長野道→上信越自動車道信州中 野IC→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈300km〉  電車:長野新幹線あさま〈1時間20分〉―長野駅。駅前より落合行きバス30分、竜王スキーパーク下車。シャトルバス10分(シャトルバス冬期のみ)



  次項有お店のHP

  次項有石臼の会ブログ内「2013 信州蕎麦紀行」記事へ



 



posted by 石臼の会会員 at 08:08| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | ⇒長野県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小学生蕎麦打ち体験

子供達の体験プログラムのお手伝いに、都内某小学校に伺う。この小学校では、土曜日が休日になった時に「土曜チャレンジ教室」と銘打って、地域の大人や、PTAサークル会員などをボランティア講師に迎え、英語や漢字の教室、囲碁将棋・折り紙などの昔遊び、陶芸や生け花などのプログラムを、毎週土曜日運営している。時には、はぜ釣り教室、紙飛行機作り、ペットボトルロケット作り、そして蕎麦打ちなどもあり、この日の私は蕎麦打ち体験プログラムのお手伝いだ。


デモ打ち、直ぐに実習
子供達の持ち物は、エプロン 三角巾(バンダナなどの大判ハンカチ)それから、出来上がった蕎麦を持ちかえるための容器(タッパーウェア―など)。小学校の家庭科室からは、ステンレスのボールをお借りしてこね鉢にする。手を綺麗に洗った子供から、身支度を整えてデモ打ちのテーブルの周りに集合だ。



嬉しいなぁ〜皆ニコニコしている。この日で5回目の蕎麦打ちチャレンジ教室受講と言う子もいたり、小学校入学前から毎年私達と一緒に年越し蕎麦を打っている子もいたりで、余裕の表情の子もチラホラ。


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さて、予め計量しておいたソバ粉と水の置いてあるテーブルへ。普段知っている手順が、妙に新鮮に感じられ、小さな手とセットになると道具が大きく重そうに感じる。


お父さんが鉢を押さえてくれて、台に上って、「よいしょ、よいしょ」一生懸命練りに集中。


手を切らないように、慎重に包丁を使って、それぞれに美味しそうな蕎麦が出来上がった。めでたし、めでたし。

 




雑感
 この小学生蕎麦打ち体験で、手伝いメンバーとして一番大変なのは、会場である4階体育館まで道具一式を運ぶことだ。歳を追うごとに、これがなかなかに大変。しかし、「晩ご飯に、家で食べるの」と張り切る子供達の屈託のない笑顔。「面白かった。」「もっとやりたい。」の声に嬉しくなって、また呼んでもらうのを楽しみにしている。平均年齢の上がったお手伝いメンバーも、子供達に元気をもらえる嬉しい時間でもある。





posted by 笑門来福 at 06:00| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 「手学」蕎麦打ち&畑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月18日

佐久市春日「職人館」


蕎麦は人をよく繋ぐ
 この夏、たまたまフィレンツェの中央市場に行った。何処に行っても習慣で、面白そうなソバ関連品は無いかしらん?と歩き回っている。と、イタリア食材店で働く元気な日本人のお嬢さんが「何故そんなにソバ・ソバ、言っているの?」と。まぁ〜上手く説明できるような理由はなくって、シドロモドロしていたら「私の実家は、蕎麦屋なんですよ」と。「12年イタリアで食材の勉強もして、日本で蕎麦屋をやろうかなと思っています」と。おぉ〜〜っ!蕎麦が繋いでくれる友よ。嬉しくなって食材購入のお世話を頂き、ご実家の屋号を教えてもらい、連絡先の交換を行った。



帰国後、まず教えて貰った場所のチェック。「えぇ〜と??長野県佐久市春日…」ググってみると、ふぎゃ。ゴールドペーパードライバーの私には、秘境だ。→ひらめき 誰か運転できる人に連れて行ってもらおうという結論に達する。

更に「何なに?職人館…」ググってみると、うわぁ。こりゃすごい。→ひらめき 断然!蕎麦好きの面々で行くのが楽しそうだ、という結論に達する。

そんな訳で、あちこちで蕎麦好きの仲間に経緯を話していたら、日頃尊敬する寺西女流名人が、ひらめき「職人館北沢さんとは、イベントでご一緒したことがある」と。なんとまたまた、蕎麦のご縁が繋がった。じっくり詳しく話をお聞きすると、「行ったら、絶対楽しいよぉ」と。わぁ〜そりゃぁ、益々もっと早く行きたくなった。

 


      ひらめき  + ひらめき  +  ひらめき

  = 石臼の会で「行こう」と提案するべし。



 



 

懐広く菩薩のような石臼の会メンバーは、今回も私の提案を快く受け入れてくれた。そこで、信州蕎麦紀行12人で行くことに。

蕎麦6

1620到着の我々12人は、早めの夕食? いや遅めのおやつ?を手繰るために、玄関の前に立った。潜り戸の上に「笑門」とある。なんだか勝手に嬉しい。

職人館.jpg
玄関に笑門と.jpg

 



 


既に気配は、夕方だ。東京への帰りの事もあり、全部一気に注文する。ソバ粉は、村内産玄ソバ100%(信濃1号と在来種)の石臼挽き。蕎麦汁の他に、銀葉藻と塩を添えてくださる。

 

 

 

山ぶどうドレッシングのそばサラダ1575円.jpg

山ぶどうドレッシングのそばサラダ1575


セロリや赤かぶ、青林檎や紫食用菊(もってのほか?)など色とりどりの野菜が蕎麦(1.5o)の上に乗っている。ほんのり甘酸っぱいりんごの風味を感じるオリーブオイルが蕎麦に絡んで、イタリアンな雰囲気。

 



そばの実と放し飼鶏卵のリゾット風 1575円.jpg


そばの実と放し飼鶏卵のリゾット風 1575


5年熟成のパルミジャーノチーズの深〜い旨味。とても美味しかった。米は芯のないふっくら具合。使う野菜は無農薬だそうだ。ソバの実は何処?

 





本日の創作そば.jpg

本日の創作そば


韃靼ソバ粉と地粉ゆめかおりを使ったパスタ。青トマトがアクセントになって、ヒラタケやムカゴの入った、ここでしか食べられない全くのオリジナルと思われる。食用菊の鮮やかな黄色が美しい。麺の色は黄褐色ながらも韃靼の苦味は殆ど感じない。苦味の少ない韃靼ソバ粉を生産している長野県小県郡長和町の「信濃霧山ダッタンそば」か? それとも、同じく苦味の少ない北海道「満天きらり」か? 或いは、ゆめかおりが主体で韃靼ソバ粉は、私達ソバリエの為に、ほんのすこしソバ粉をつかってやろうという心遣いか。

 




御前そば(更科)1575円.jpg


御前そば(更科)1575


更科の透明感とほんのり甘い風味が味わえた。薬味の紫大根も美しい。

 




職人そば 890円.jpg


職人そば 890


職人館のスタンダード蕎麦。種物はこれが台になっている。ミッチリと密度の濃い蕎麦。私は5種類の麺の中ではこれが一番好き。

 




十割そば1365円.jpg

十割そば1365


最後に出たのが、ひきぐるみ10割。外皮の色が濃いが、細かく挽きこまれていてボソボソ感はなく滑らか。

 



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たっぷりと大きな片口で供された蕎麦湯。大きさの比較のために蕎麦猪口、箸置きに使われていた唐辛子を一緒に並べてみた。



 



 



食とは!
■ 職人館のあれこれ



CHEF'S  KITCHEN IN  AOYAMA 

vol.4「日本古来の滋味の再発見」北沢正和

日時:20131128日(木)

19時〜

会場:CAY 東京・青山 スパイラルB1
会費:10000

(税・サービス料込、グラスワイン付き)
定員:80名(先着順)

「日本古来の味」。それを支えている生産者も一緒に、日本の食の原点である米や味噌についての話も有り。

黒ハート当日の献立の中に、蕎麦メニュー1品「信州望月産石臼挽きそばと酥酪(チーズ)の冷たいパスタ風」有り。

申し込みは、ここへ 



 

農林水産省 第1回「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞

館主 北沢正和さんは、地元産の食材を使用し、地域食材の魅力を表現するだけでなく、他のシェフ仲間等にもその魅力を紹介して生産者との直接取引量を増やすなど、地域を盛り上げる工夫をしている。というのが授賞理由。

 


秘境めし 1
2013317日放送、TV朝日「いきなり!黄金伝説。」特別編 絶品秘境めし--では、地元長野県佐久市野菜をたっぷり使い、その季節の食材次第でメニューも変わるという即興フルコース「野にきけ膳」が1位になった。

 



 

こんな本も

本「新・職人宣言 」

職人館調理場談義シリーズ

北沢正和/宮本憲一/吉川徹/窪島誠一郎著



 

本「畑で野菜をつまみ食い」

-モノづくりに詩のこころ

職人館調理場談義シリーズ

北沢正和/谷川俊太郎/小室等 ほか著




本「山里のごちそう話」

-食・詩・風土再考

職人館調理場談義シリーズ

北沢正和/谷川俊太郎/内山節 著



3冊とも、役場を辞め各地で修行した後「職人館」を開店した北沢正和さんと、共感する人と人、仲間たちによる対談など。地域や自然と一体となった生き方、人間が生きる本質的な意義とは何か、詩人、ミュージシャン、哲学者、経済学者、町長、有機農業を営むもの、そして職人として、それぞれの立場から考え語る。

で、職人館 北沢さんとしては、
健康は食べ物によって作り出されるという意味の「食養」という信念に基づいて料理をしているそうだ。食養のための食材は、「身土不二」・
「一物全体食」・ 「不飽常食」 の三つ。「身土不二」とは、良い土壌(自然の植物、有機肥料無農薬で栽培された物)に育った食材。「一物全体食」とは、一つの生命がまるごと入っているもの、その全体を食べるのがいい。(笑門来福「挽きぐるみソバとかだね。」)「不飽常食」とは、米などのように毎日食べても飽きない食材。(笑門来福「じゃぁ〜やっぱりソバもだ。」)

つまり、良い食が健康の源!と。

と、私が一絡げに書くと大雑把すぎる。興味がある方は、是非読んでみてください。対談が主なので、サラッと一気に読めます。ほんのチラッと出てくる染色作家兼女将 北沢啓子さんの本音も「そうそう」「なるほどねぇ」、と頷きながら読みました。です。はい。

 



 





蕎麦のご縁に感謝

今回は、フィレンツェで偶然出会った可愛く元気な北沢さんの娘さんと、食材店で写した写真を持って職人館にお邪魔した。彼女が丁度、私の子供位の年頃なので、親御さんに笑顔で異国の地で働く様子を見せて、安心して貰いたかったのだ。短時間の訪問ではあったけれど、北沢ご夫妻は歓待してくださり、楽しい時を過ごし、お土産まで頂いてしまった。本当に有難うございました。
蕎麦の繋いでくれるご縁に、心よりの感謝。

「行ったら、絶対楽しいよぉ〜」と背中を押してくださった寺西女流名人にも、心からの感謝。12人で…は、先生の言葉が無かったら踏み切れなかったかもしれません。いつも本当に有難うございます。


また、私のこんな我儘に、遠い道のりにも係わらず、笑顔で「行こう」と言ってくれた石臼の会蕎麦仲間とのご縁にも、心よりの感謝。本当にいつもいつも素っ頓狂な私を優しく受け入れてくださり、有難うございます。


 

■住所長野県佐久市春日3250-3 ■電話0267-52-2010 ■営業時間11:3015:00 ※16時以降は予約制 ■定休日水・木(祝日・GW・8月は営業) ■アクセスJR長野新幹線「佐久平駅」から車で約30/軽井沢から、車で小1

次項有 石臼の会ブログ内「2013 信州蕎麦紀行」記事へ



posted by 笑門来福 at 05:40| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | ⇒長野県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

宵待庵 閑日記 
岐阜市日光町「胡蝶庵 仙波」

  新蕎麦には少々早い。と思いながら出かけた。暦は九月初旬。思い立ったら吉日、長旅を物ともせずまっしぐらに旅の人。この旅の自由の喜悦、そしてこの旅の自由の寂寥。


  人生において不自由は、時にその寂寥感を希釈させる。自由と不自由の間に幸福感があるように思えた。寂寥感こそが人生を彩るに相応しい絵の具であるように。幸せの絵の具は自由と寂寥、不自由と共存、其れから?


  白河の関、陸奥の玄関口に近い北茨城から、楽市楽座の岐阜への道中、余りの長さに脳に魔物が現れる。妄想や夢想、来し方行く末・・・


  金華山を右手に仰ぎ、長良川を忠節橋で渡る。間もなくと思う。岐阜の中心市街地から少し離れた場所に来た。住宅街である。看板一つ無し。通行人に二度も尋ねたが、判然とせず、右往左往。迷いながら、漸く見つけた其れらしきモノ。



 


  その名も「胡蝶庵 仙波」

知る人ぞ知る『石臼で自家製粉した 碾きぐるみのそば粉だけを つなぎ粉なしで丹精こめて こねあげた生粉打ちそば』の店。平屋作りの一時代前を偲ばせる建物の佇まい。



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  門をくぐり玄関を入ると、思わず身震いするように自分が変わる。打ち水をした庭の踏み石と上がり框におもてなしの心配りがある。心を静め落ち着かせるには十分の雰囲気がある。




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聖域に足を踏み入れた感覚が満ちてくる。



  禅寺のように簡素で無駄の無い部屋。装飾を排除し、座卓と座布団と明かりのみのシンプルさ。店主の蕎麦に対する思いが伝わってくる。



姿の見えぬ蕎麦店主と言葉の無い対話が生まれる。問わず語りに。蕎麦の産地や品種、製粉方法や打ち方などの言葉は無用に感じた。


  さらに、注文を聞きに来る女性は、皆が髪を短くキリリ。衣服は白シャツと黒いパンツ。無駄の無い動きと会話と表情は寺の修業僧の如く。益々、蕎麦への期待が高まる。





  注文し、最初に出された蕎麦寿司。海苔との相性がよく、色合いの美しさはこの上なし。北海道の匠庵が記憶に蘇った。


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  ざる蕎麦は一枚が945円。量が少なめの盛りである。二枚で1690円。田舎蕎麦との二種組み合わせでも可。蕎麦切りは誠に風味絶佳。細打ちは見目麗しく咽喉に余韻、田舎は骨太の味わい。秀逸。



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  おもてなしは、主人の裏(本音)を見せることか。客を迎える心や良し。満ち足りて、今宵の幽玄の世界、鵜飼の長良河畔へ向かった。

 



〜 宵待庵 〜



■住所岐阜県岐阜市日光町3丁目26番地■電話058-232-6776■営業時間11001500(売り切れ御免)■定休日■アクセス東海道本線岐阜駅よりバス20/名鉄岐阜駅から2,840m十歳以下入店不可/店内禁煙



posted by 石臼の会会員 at 10:53| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月15日

2013 信州蕎麦紀行

恒例の石臼の会蕎麦紀行。今年は111011日、12日で秋深い信州へ向かった。参加者12名は、石臼の会調布蕎麦打ち会でお馴染みの「調布市文化会館たづくり」前に、8時半集合。献身的なドライバーの操る3台の車に分乗し、中央道を通って目的地へ。


長坂「翁」
 

 

まず、信州蕎麦紀行 蕎麦屋訪問1軒目 長坂「翁」には、1030頃到着。少し早めの昼食と相成る。

訪問の詳細は、石臼の会ブログ内 山梨 長坂「翁」ページ





画像 174.jpg



■住所山梨県北杜市長坂町中丸2205■電話0551-32-5405■営業時間11001500(売り切れ仕舞い)■定休日月。火は不定につき、要問い合わせ。

次項有お店のHP







次に向かったのが、こちら

サントリー「白州蒸留所」
 
日本の名水100選にも選ばれた尾白川の清流の地。深い森に囲まれた白州蒸溜所は、サントリー第2の蒸溜所として、1973年に開設された。「日本人の繊細な味覚にあったウイスキーを追求し、世界に通じるウイスキーをつくる」ことがテーマだという。ここで、お昼過ぎの嬉し楽しい工場見学(セミナー/ガイドツアー)に参加した。

サントリー白州蒸留所樽.jpg

敷地に入った途端、魅惑的な香りにつつまれる。所要時間は約60分で、PR映像を見てから、仕込みから蒸溜までモルト原酒を育む工程を見て回ることができた。

それに続き、シングルモルトウイスキー「白州」の試飲。最初の1杯は、蒸留所お勧めのハイボールで、2杯目希望者には好みの飲み方で振る舞われた。白州の味をダイレクトに知りたいシリウスさまや私は、ストレートで頂くことに。これに気をよくした私達が、直販のファクトリーショップで沢山の包みを抱えて帰ることになったことは、言うまでもない。



■住所山梨県北杜市白州町鳥原2913-1■電話0551-35-2211(電話受付時間:9001630)、他インターネットでも申し込み可能■休業日年末年始・工場休業日(臨時休業あり)■アクセス中央自動車道「小淵沢IC」より車で約15/JR小淵沢駅から白州蒸溜所・天然水白州工場までの無料シャトルバス有り/JR中央本線「小淵沢駅」よりタクシーでは約10/

   次項有サントリー白州蒸留所のHP






山梨銘醸株式会社「七賢」
 

14時頃、甲州街道に面した風情のある蔵に到着。建物の中に明治天皇の御巡幸の際の御宿泊所が、山梨県指定有形文化財として残っており、栄華が見て取れる。この辺りは甲府と上諏訪の中間にある宿場町で、諏訪、高遠、飯田の殿様達も参勤交代の折に通行するなど、とても賑わったらしい。

七賢.jpg


初代蔵元中屋伊兵衛は、信州高遠で代々酒造業を営んでいた北原家より分家。寛延3年(1750年)ここ甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めた。その後5代目の頃、竣工祝に「竹林の七賢人」の欄間一対を高遠城主内藤駿河守から授かったことが「七賢」の名前の由来。昭和57年(1982年)普通酒を廃止し、全製品を特定名称酒へ変更し今に至る。

残念ながら蔵見学はできなかったけれど、きき酒(1杯目は無料、2杯目から有料。30円〜)で幾つもの種類の酒を楽しむことができた。甲斐駒ケ岳の伏流水で仕込んだお酒は、清らかでキレのある味わい。

■住所山梨県北杜市白州町台ヶ原2283■電話0551-35-2236(代)■直営店営業時間9:3017:004月〜9月〉9:3016:3010月〜3月〉■アクセス中央自動車道須玉ICから約11km15/JR中央本線長坂駅下車タクシーで約15

  次項有蔵のHP

 



        車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)




ホテルアンビエント蓼科
 

今夜のお泊りは、長野県北佐久郡にある標高1,530mのこちら。静かな湖面が美しい女神湖に面し、まぁ〜それはそれは綺麗な空気と水、そして素晴らしい紅葉。思わず深呼吸!してしまう素晴らしいロケーションに、うっとり。

チェックイン後、各自夕食までの時間を楽しむ。天然鉱石『光明石』を使用したお肌つるつるの『活性の湯』に、早速いい気分(温泉)ドボンの者あり、周辺散策の者有り、明日の工程チェックの者有り、売店チェックの者有り。

そして、お待ちかねの夕食。



バー  女神会席御献立

食前酒 自家製林檎酒

前菜 季節の珍味盛合せ.jpg

前菜 季節の珍味盛合せ



 


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吸い椀 萩粉薯 松茸 青味

 

 

御造り 旬の魚二種盛り合わせ 手造り蒟蒻.jpg

御造り 旬の魚二種盛り合わせ 手造り蒟蒻



 



立科陣内産 岩魚温燻竹皮包み焼き.jpg

焼き物 立科陣内産 岩魚温燻竹皮包み焼き

杏羊羹 酢蓮



 



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台の物 鴨朴葉味噌焼き



 



煮 物 科乃豚角煮.jpg

煮 物 科乃豚角煮




                   

 

揚げ物 豊穣豆腐

 

 

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上:香の物 三種盛り

 左:立科産米松茸御飯  右:合わせ味噌仕立て



 

水菓子 季節のもの

地酒も飲んじゃいました。佐久市
佐久の花酒造「佐久乃花」辛口吟醸。と、諏訪市 宮坂醸造「真澄」しぼりたて生原酒。お・い・し・いっ!!


 



それから、ホテル内で場所を移動して、るんるんカラオケカラオケ。
またまた、移動して(酒盛り…じゃなかった)蕎麦談義ぃ〜で夜が更ける。息を飲むほどに美しい満天の星を前に、極寒の中なんとか★をカメラに納めようと試みた勇者もいましたが、他殆どは眠い(睡眠)すやすやと眠い(睡眠)眠り中へ。三日月




一夜明け。晴れ
いい気分(温泉)風呂を堪能後の食事は、湖面を見渡せるダイニングスペースでの朝食和洋バイキング。900チェックアウト。

■住所長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野字女神湖975■電話0267-55-7711■アクセス車:中央自動車道「諏訪」I.C.から大門街道経由約40/上信越自動車道「佐久」I.C.から女神湖へ約50  電車:JR長野新幹線「佐久平駅」からの送迎バス(要予約。所要時間 約45)。 バス:新宿⇔蓼科リゾートライナーでホテル前まで。他にもいくつか送迎有り要問い合わせ。



         車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)






折からの低気圧が大暴れしており怪しい雲行きの中、移動。百戦錬磨のドライバー3人も、ノーマルタイヤということもあり、向かう標高の高い場所での雲行きに心配顔。霙から雪に変わって降りはじめる。これでは、まるでスキー場だ。(って本当に冬季はスキー場だから。)旅程にあった「
竜王ロープウェイから紅葉を愛でる」は、悪天候により割愛。







竜王高原 蕎麦香房「山の実」
 


信州蕎麦紀行 蕎麦屋訪問2軒目のこちらに、1110頃到着。開店時間より早めであったが、お店に入れてもらった。訪問の詳細は、石臼の会ブログ内竜王高原 蕎麦香房「山の実」のページへ。


蕎麦がき.jpg


■住所長野県下高井郡山ノ内町竜王高原■電話0269-33-7577■営業日 土・日・祝祭日■営業時間11301430■定休日水 ※平日(月、火、木、金)は事前予約のみ■アクセス車:関越自動車道練馬IC→上信越自動車道信州中野IC下車→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈約240km中央自動車道高井戸IC→長野道→上信越自動車道信州中 野IC→志賀中野有料道路→R403で北志賀竜王高原〈300km〉  電車:長野新幹線あさま〈1時間20分〉―長野駅。駅前より落合行きバス30分、竜王スキーパーク下車。シャトルバス10分(シャトルバス冬期のみ)

  次項有お店のHP



 


無事山を下りると

小布施「竹風堂」
   須坂「遠藤酒造場」

小布施「竹風堂」
でトイレ休憩&栗のお菓子やら何やら土産物を買って…いつもの長坂「遠藤酒造場」へ。恒例の試飲・購入タイム。こちらの酒は、江戸ソバリエ「石臼の会」の蕎麦打ち懇親会の部で、蕎麦前として頻繁に供される酒の一つ。蕎麦打ち会出席者の中に、熱烈な支持者が複数人いる。

 

またまた、大移動。

         車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)







佐久市春日「職人館」
 

信州蕎麦紀行、蕎麦屋訪問3軒目。ちょっと迷って3台がバラバラになりながらも、なんとか皆1620頃に到着できた。訪問の詳細は、石臼の会ブログ内佐久市春日「職人館ページ



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■住所長野県佐久市春日3250-3 ■電話0267-52-2010 ■営業時間11:3015:00 ※16時以降は予約制 ■定休日水・木(祝日・GW・8月は営業) ■アクセスJR長野新幹線佐久平駅から車で約30/軽井沢から、車で小1時間

 



 


名残惜しく職人館を後にする頃になると、真っ暗になった外には大きな大きな星空が広がっていた!昨夜爆睡し、観られなかった幾百もの星が、今、手の届きそうなくらい近くに輝いている。うわぁ〜〜綺麗っ!それにしても、凄く寒いっ!




関越道を通って一路東京へ。

        車(RV)ダッシュ(走り出すさま)    車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)    車(RV)ダッシュ(走り出すさま)

谷原交差点近くのGSにて、清算・解散。



 


最後になってしまったが、
毎年企画を練り、細かな配慮をもって蕎麦紀行の運営実行にあたってくださる江戸ソバリエ「石臼の会」会員の皆さま。特に、ホテルを段取りしてくださった龍成さま、献身的に長〜時間の運転にあたってくださったMicさま 興味津々さま mayumiさま、 会計作業などをも取り仕切ってくださったhighlandさま、そして、「あっちへ行きたいっ!こっちも行こう!」と騒がしい私の我儘を、優しく聞き入れてくださったご参加の皆さまに、心よりの感謝とお礼を申し上げます。有難うございました。
そして、来年も是非また、どうぞ宜しくお願い致します。

 



posted by 笑門来福 at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ⇒長野県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月04日

山梨県 忍草「天祥庵」

10中旬、河口湖と山中湖に出かけて来ました。
河口湖の翌日に山中湖近傍にあって最近評判の日本名水百選の「忍野八海」を訪ね、観光を楽しみました。さすがに富士山の湧き水の池とあって、透明度の高い清い水に満ちた池群に圧倒されました。海外からの多くの観光客で大変賑わっていました。

ところが、その観光地の中心にある自家製粉手打ち蕎麦屋さんは、残念ながらお休みでした。河口湖でもそうでしたがどうもこの辺りの観光地の手打ち蕎麦屋さんは土、日曜日に備えて火〜木曜日は一斉にお休みのようです。そこでお土産屋の店員さんに、近傍にある旨い蕎麦屋さんを尋ねたところすぐさま「天祥庵」を教えてくれました。

偶然訪問した「天祥庵」は山里の小高い丘にあって、とてもお店とは気付かずに通り過ぎるような、さりげなく建つ一見農家のような静かな佇まいの庵(写真参照)でしたが、大変なお店で驚きました。訪れた時刻は午後の早い時間でしたが完売閉店の直前でしたので、急いで取材した範囲の写真に沿って以下説明させて頂きます。


富士忍野八海名水そば天祥庵 撮影シリウス.JPG

富士忍野八海名水そば天祥庵





お店の看板(表札).JPG


お店の看板(表札)





店内に入ると頭上に掲げられている写真と額 撮影シリウス.jpg

 

店内に入ると頭上に掲げられている写真と額


(写真)一茶庵創始者、友蕎子 片倉康雄 師

    大正15年新宿にて創業
    昭和 5年大森移転
    昭和29年一茶庵足利本店
    片倉友蕎子の師事を受け天祥庵創業とあります。

(額) 一会一生 不忘忍野 天祥不滅 九州不動
    とありました。



 


友蕎子片倉師の師事のもと考案された 鴨田舎(鴨南蛮風)撮影シリウス.JPG

友蕎子片倉師の師事のもと考案された 鴨田舎(鴨南蛮風)


自家野菜がふんだんに遣われていて、それに鴨肉は小さく刻まれているので鴨肉の味と香りがよく沁みこんでいて美味しかったです。
当庵の店主は片倉師の最後の愛弟子で、浅草・蕎亭大黒屋の店主は先輩に当たるそうで、流石におそばの姿、出来栄えが大黒屋と良く似ていると感じました。 



■住所山梨県南都留郡忍野村忍草2848-2 TEL 0555-84-4119■営業時間11時〜完売まで■定休日水曜日(祝日の場合は営業)■アクセス中央道 河口湖ICから車で15分/富士五湖道路 山中湖ICから車で10分/富士山駅から3,514m■メニューぶっかけ、からみ、つけとろ、せいろ、鴨田舎(冬限)


 

〜 シリウス 〜



 



 



posted by 石臼の会会員 at 14:40| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | ⇒その他の地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする